【第0回】D-0×DPTスタート! ToCaGeFESTAへようこそ!本ページでは様々なTCGの企画や催しが開催されます。株式会社ブロッコリー様より発売中のTCG「ディメンション・ゼロ」と、「DuelPortalToCaGe」による『ディメンション・ゼロ×DuelPortalToCaGeコラボレー... |
カードゲームを遊ぶ上で凄く大切な事ですね。
カードゲームのテキストは、身内同士で遊ぶならともかく、不特定多数の方が参加する大会で共通のルールを使用して対戦する以上、誰が読んでも一意の解となるのが理想です。
しかし、現実にはどうしても言葉の表現力の限界があるため、読み手の受け取り方によって解釈の違いと言うものが存在してしまいます。
結果、オフィシャルがその解釈を統一するため、補足説明や例示をしたQ&Aが示されることとなります。
しかし、D-0に限った事でなく、TCG全般において困るのは、その示された一意の解釈を覆す別のテキストが存在する場合や、解釈と解釈の間に矛盾が生じる場合の事です。
こうした問題は、次々に新しいカード効果をデザインして追加していくシステムを持つTCGにはある程度宿命付けられた問題かもしれません。
そのため、なるべく矛盾や齟齬の無いデザインをするために、カードデザイナーさんやディベロッパーさんも色々な苦労があると思います。
専門のチームを組んで開発できる余力のあるメーカはともかく、ほとんどのゲームでは製作をほんの数人で行っているところが多いとも聞きます。
そうしたところでは、どうしてもチェックが足らず、おかしなテキストのまま製品化されてしまう、といったことは、TCGを遊んでいる人なら一度ならず経験した事があると思います。
そうしたことから考えても、今回のD-0のルール・テキスト改正は、テキストの簡略化・明確化ということで「判りやすさ」を重要視した結果だと思います。
この点は、非常に評価できるものと思います。
特に、D-0のような、「盤面」を利用するゲームで、場所を特定するために、テキスト部分に簡易イラストを掲載すると言うのは、かなり面白い取り組みだと思います。
今までのテキストに馴染んでいて、その解釈を覚えていたユーザにとって、今回の改正がどのように映っているのかは現役プレーヤでない私には判りませんが、こうした姿勢を示すメーカへのユーザの協力支援は、是非必要なのではないかと思います。
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テーマ:ニュース | 投稿日時:2010/03/09 00:27 | |
TCGカテゴリ: ディメンション・ゼロ | ||
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