ブシロードワールドグランプリ2009橘田杯レポート 先日開催されたブシロードワールドグランプリ2009内にて、響所属の声優、橘田いずみ主催の女性限定大会「橘田いずみ杯」が行われた。ヴァイスシュヴァルツを遊ぶ女性だけで大会を開催したいという強い希望から実現し... |
こういう大会が開催できるようになってきたと言うのも、某K会長の想いが徐々に結実して来ているって事なんでしょうかね。
ゲーム性だけでそのゲームの良し悪しを決めるわけには勿論いきませんが、私の個人的な見解では、ヴァイスシュバルツと言うゲームは、カードゲームの奥行きの面においては今後それを深く掘り下げて行くものは決して多くは無いと見ています。
しかし、こと、その幅を広げることに関しては、これは随一と言っても良いのではないでしょうか。
そして、今求められていることは、ゲーム性をひたすら追求するマニアックなモノではなく、ライト感覚で、誰でも気軽に手軽に遊べる広い間口なのだということの一つの証明なのかもしれません。
とは言っても、そういう流れができると業界が総出でそちらに傾くのが日本企業の悪いクセ。
こうしたニーズをきちんと受け止めつつも、今までどおりのコアユーザ向けのやりこみ型のゲームから、コアユーザとライトユーザの架け橋となるようなステップアップ型のゲームまで、幅広く対応していただけるとありがたいなあと思いますね。
話変わって、対戦のお話。
女性の方と対戦するとなると、お互い見知った間柄ならまだしも、初対面であれば尚更のこと、こちらも緊張してしまいプレイミスなどしてしまうことがありますね。
そういう意味では、女性男性の別なく、対戦相手を思いやり、気遣う心を持つ事こそが、全てのプレーヤーが備えるべきマナーとして大切なこと、なんてのは改めて言うまでも無いことですね。
ややもすると、ゲームに熱中するあまり目の前に座っている人が人間であることを忘れてしまう事も有ります。
このようなニュースを読むと常々感じることですが、自分でも無意識のうちにそうした事がないようにと自戒も込めて、改めて気をつけなければいけない事だと思いを強くしています。
ただ、残念ながら、そうした大切なことをきちんとプレーヤに伝える人が、今のTCG業界には圧倒的に不足しているような気がします。
正直、身近でこの事に一生懸命に取り組まれている人からも、全くの徒労感を感じているといった話を聞いています。
こればっかりは、メーカ、ショップの力「だけ」では100%どうにもならないのではないかと思っています。
なので、このエントリを読まれた貴方が、まず、その一歩を踏み出してみてください。
「人の振り見て我が振り直せ」は勿論のこと、隣の人のマナーが気になれば、そっと対戦後に注意をしてあげましょう。
そうしてプレーヤ同士でお互いを高めあっていくことができる、というのも、TCGの持つ一つの可能性では無いでしょうか。
どうぞ、みなさん、身近にできるところから、一つずつ。
TCGの明るい未来のために。
登録タグ: ヴァイスシュヴァルツ コラム
テーマ:ニュース | 投稿日時:2010/01/05 23:33 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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