TCG四方山話

長らく凍結していたアカウントをドレノ考察用に復活?
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XG3弾スターターレビュー:第3回

最終回の今日は、typeC:インセクトライドデッキです。


専用SR 1種

スーパーブルービート 1


専用R 1種

ブルービート 2


R 3種(うち再録 3種)

インプットカードガン 1
仮面ライダーデルタ 3
ビーファイタークワガー 2


NR 4種(うち再録 3種)


ファイブテクター 1
仮面ライダーレイ 1
ビーファイターテントウ 2
仮面ライダーストロンガー(XG3) 2



N 9種(うち再録 5種)

サイクロン号 3
レッドラダー 2
グリーンホバー 2
ビートチェイサー 3
ビーファイターアゲハ 3
ライダーマン(XG3) 3
ジースタッグ(XG3) 3
レッドル(XG3) 3
ビーファイターミン 3


コマンダーカード

立花藤兵衛




このデッキの特徴を考えてみると、


・RC(ライディングコンビネーション)を持つカードが多い
・ストライカーが豊富で、RCとの組み合わせで早いストライクが可能
・特徴:昆虫を持つユニットが多い
・マルチカテゴリのカードが多い


と言ったところがあげられるでしょう。



まず、RCユニットですが、

ブルービート 2
仮面ライダーデルタ 3
ビーファイタークワガー 2
ビーファイターテントウ 2
仮面ライダーストロンガー(XG3) 2
ジースタッグ(XG3) 3
レッドル(XG3) 3

以上の、7種17枚が入っています。
RCは、その発動条件としてビークルが必要となりますが、そちらも、

サイクロン号 3
ビートチェイサー 3

の6枚が入っており、RCを安定して発動させるには十分な枚数だと思います。

また、コマンダーの

立花藤兵衛

の効果で、初手にビークルカードがあれば、それをパワーを無視してラッシュすることが出来るので、これは非常に強力です。

RCの効果は様々でして、主にブルービートの、「敵軍バトルエリアからレジストを持つSユニットを撃破する」効果は非常に強力でしょう。
それ以外のRC効果も、みなそれぞれ使い勝手の良いものが多いです。



次に、ストライカーとRCの関係ですが、

スーパーブルービート 1
ブルービート 2
仮面ライダーデルタ 3
ビーファイタークワガー 2
ビーファイターテントウ 2
仮面ライダーストロンガー(XG3) 2
ライダーマン(XG3) 3
レッドル(XG3) 3

以上、8種18枚入っており、このうちRCを持つものが、6種14枚もあります。
つまり、バトルエリアに出る際、ライドして出る事で、バトルエリアに出すユニットの数を軽減する事ができるため、結果、少ないユニット数で連続ストライクが可能になっています。
また、このうち、ブルービート、ビーファイターテントウは、RCを持ち、かつ、SP1/2を持っているため、既にビークルさえラッシュされていれば、ユニット1体でストライクが可能と言う点もポイントです。



続いて、特徴:昆虫についてですが、RCを持つユニットの中でも、特徴:昆虫を持つものは、

ブルービート 2
ビーファイタークワガー 2
ビーファイターテントウ 2
ジースタッグ(XG3) 3
レッドル(XG3) 3

5種12枚入っており、これらのRC効果は、特徴:昆虫を持つユニットからコンビネーションした場合も発動するため、もしビークルカードが引けず、RCが使えない、と思った場合でも、これらのユニットを並べる事で効果を発動できます。

さらに、専用SRのスーパーブルービートや、ビーファイターアゲハのように、その効果内で特徴:昆虫を持つ自軍ユニットの数を問うものもあります。
どちらの効果も、非常に強力な除去効果なので、上手く活用する事で場のリードを取っていきたいところです。



最後に、マルチカテゴリですが、特徴:昆虫を持つユニット全てがマルチカテゴリのカードであり、このデッキでは、マルチカテゴリのカードをコマンドに1枚も置かずに運用する事はきわめて難しい構成になっています。

しかし、マルチカテゴリのカードは、自軍コマンドに1枚置くたびに、相手のパワーを1つ増やしてしまいます。そのため、何時のタイミングでマルチカテゴリのコマンドを置くかがポイントになります。

あまり早くに置いてしまうと、相手はパワーのチャージをせずに済む上、1ターン早くより強力なカードがラッシュできるので、相手に与えるアドバンテージが非常に大きくなってしまいます。

かといって置かずにいると、今度は自分のユニットがなかなかスムーズに展開できないので、場の制圧ができず、相手に良い様にされてしまうでしょう。

状況にもよりますが、少なくとも自分のデッキの必要パワーと相談して、ある程度のカードがラッシュできる(=パワーにカードのチャージをせずに済む)ようになるまでは、できるだけマルチカテゴリのカードをコマンドに置くのは控えた方が良いでしょう。
なぜなら、折角マルチカテゴリのカードをコマンドに置いたのに、手札のカードが必要パワー不足でラッシュできないのであれば、自分にメリットが有りませんので、それならまずは優先してパワーを置くべきだからです。

これは、あくまで私の見解であり、状況次第では勿論違う判断も必要になりますが、一つの目安として参考にしてみてください。



全体的には、かなりバランスが良く、完成度の高いデッキに仕上がっていると思います。
ただ、マルチカテゴリのカードが大半を占めているため、ブレイングは少々難度の高いものになっているとは思います。

また、余談にはなりますが、上記で紹介した以外にも、2枚だけ入っているオペレーションはどちらも非常に強力で、特にファイブテクターは、今のタイミングで再録か!というくらいXG環境から始めた人にとってはありがたい再録では無いかと思います。
同じく再録では、仮面ライダーデルタ、仮面ライダーレイの2種が入っていますが、こちらも共に強力な効果を持ったカードですので、持っていない人にとっては嬉しい再録でしょう。



パラメータ(5段階評価)

強さ:★★★★
使い易さ:★★★
発展性:★★
初心者さんへのオススメ度:★★★



改造のポイント:

かなり完成度が高く、そんなに弄る所も無いと思えるのですが、2種入っているETのMユニットは、これはこれでそれなりに使い道はあるものの、このデッキではそれほど必要性が高いわけでも無いので、この枠を別のカードに差し替えることは可能です。
もし入れるのであれば、WBのカードをもう少し加える事で、マルチカテゴリのカードをコマンドに置くリスクを軽減できるようになるでしょう。
また、全体的にSPが1/5に偏っているため、もう少しSP1/2のユニットを採用しても良いと思います。そういう意味からも、WBの2番ストライカーを数枚足す事でバランスが取れそうです。
ビークルカードも、立花藤兵衛の効果を考えるとこの6枚で構わない気もしますが、初手で引けなかった事を考えると、サイクロン号を減らして必要パワーの小さいビークルにしても良いかもしれません。
具体的には、ブルービートとの相性が良いXG2弾収録のレゾンがオススメですね。
若しくは、WBのストライカーに仮面ライダーゾルダや仮面ライダー王蛇などのミラーライダーを採用するのなら、XG2弾のスターターで再録された、ライドシューターと言う選択肢もあります。

登録タグ: レンジャーズストライク  カードレビュー 

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テーマ:日記投稿日時:2009/12/11 00:19
TCGカテゴリ: レンジャーズストライク  
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