エラッタではなく制限ということは
想定していた通りの能力で想定されていなかった動きをされた
ということになるのでしょう。
もしかしたら能力改定が正式に決まるまでの
応急処置の可能性もなきしにもあらずですが、まあ99%ないでしょうね。
3枚以上のカードを繋げて無限コンボに至るのはかなり難しい。
さらに言えばそういったコンボを調整中に発見するのも難しい。
さらにさらに言えば、そういったコンボは手順が多いがために
一度動きを知ってしまえば簡単に妨害できたりします。
本来無限コンボとはそういったリスクを背負った上で行うものでした。
ところが今回はたった2種のカード、しかも片方は団結で事故率も低い。
アクトレスとロストワールドは同じVセンチュリーに収録されています。
アクトレスの能力の重要な点を見てみます。
アクトレス
「プランにアクトレス、スクエアにアクトレスがいれば無限にリリースインで入れ替わる」
この一点に気付いた人間が次に警戒すべきなのは
スクエア以外からスクエアに置かれた時に誘発する能力で危ないものは何か。
この場合はアクトレス以外の効果でこの効果を悪用できないか、です。
そういった意味でロストワールドに辿りつくのは必然であったと思います。
どうして調整中で気付かなかったのでしょうか……?
単体のカードパワーの調整も大切ですが
やはりこういった危険な盲点(今回は隠れてすらいない)を潰しておくのは大切ですね。
次回以降に期待したいと思います。切実に。
登録タグ: ディメンション・ゼロ コラム
テーマ:D-0 脳内思考 | 投稿日時:2010/05/15 15:21 | |
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ARNVAL さん | [2010/05/15 16:48] |
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私の考えでは、デザイナーさんは元々、 これと同じテキストの能力はターン中1回のみ という意図で作成したと思います。 だから、エラッタでも良かったのでしょう。 しかし、その前に大会が開催されてしまったため、多くの人にエビが認知されました。 だから、混乱を避けるために、制限にしたのだと思います。 真偽は定かではないですが。 個人的にはエラッタの方が良かったですね。 |
teano さん | [2010/05/16 01:43] |
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>>ARNVALさん 以前私も同テキストターン1回限りなのではないかと思っていました。 しかし今では、スタックして何度でも効果起動できてしまうため プランゾーンにアクトレスがいる状態ではその効果解決を妨害できないので 「スタックで連続起動を防ぐ」ために一度限りという制限が出来たのだと思います。 これが可能だとどんなにこちらがスタックで妨害しようとしても上書きされますから。 過去のカードにもターン1回制限の能力はあったので アクトレスのみ同じテキストをターン1回のみというのは辻褄が合いません。 やはりロストワールドとのシナジーに気付かなかったのではないかと今では思っています。 エラッタすればエビアクトレスが正しく使われるのでそれも1つの解決手段だとは思いますが 壊れカードが出たらエラッタすればいいという風潮は絶対に避けたいので 制限入りで納得した方がいいかもしれませんね。 |