封じる時のフリーズクロックのハンデス方法について
封じる時のフリーズクロック
●このカードがプレイされてスクエアに置かれた時、
相手は自分の手札のカードを1枚選び、除外する。……(A)
●このカードがバトルスペースから離れた時、
このカードの効果で除外したすべてのカードを持ち主の手札に加える。……(B)
一時的に相手のカードを除外し、妨害する。
こう書くとあまり強くないなーと思えるかもしれません。
しかし、既存プレイヤーでは常識ですが、除外した手札を戻さない方法があります。
掲示板でもブログでも多く見かける話題ですね。
詰まる話は中央投下した場合の処理です。
自分の友人もこれがなかなか理解できなかったようで
説明するのに苦労しました。
けれども初心者に教えるというのは決して他者のためだけではなく
自分のルール理解にも繋がります。
というわけで頑張って解説してみようと思います。
もし間違いや補足がありましたら遠慮なくお願いします。
(1)中央投下時の処理 バトル以外編
普通に中央投下した場合を考えます。
まず投下先のスクエアに相手ユニットがいない状態、
つまりはバトルが発生しない場合で考えます。
D0のルールエフェクトでは、中央投下したユニットは即座に墓地へ置かれます。
これはルールエフェクトですので、誘発型能力よりも優先されます。
(ルールエフェクトについては公式の総合ルールを参照してください。
数はそれほど多くないので、覚えておくと良いです)
よって、プレイ解決と同時にフリーズクロックは中央エリアのスクエアに置かれ
そして間髪入れずに墓地へ落ちます。この間プレイヤーはスタックできません。
当然、フリーズクロックの効果もまだスタックに乗りません。
墓地へ置かれた後、フリーズクロックの能力(A)(B)が同時誘発します。
同時誘発した能力は支配者が任意の順番でスタックに乗せます。
この場合、(A)→(B)という順番でスタックに乗せれば
解決順は(B)除外したカードを戻す→(A)手札のカードを除外する
になり、手札は戻ってきません。これがハンデスです。
重要なのは必ずしもハンデスが起こるというわけではないこと。
99%はハンデスした方が良いに決まっていますので、上記の処理を行うのですが
何らかの理由で中央投下はしたいけどハンデスはしたくないという方は
(B)→(A)という順番でスタックに乗せましょう。
普通に(A)除外→(B)手札に戻る
になり、何もなかったかのようになります。
次はバトルが起こった場合について考えます。
ではまた後ほど
登録タグ: ディメンション・ゼロ コラム
テーマ:D-0 脳内思考 | 投稿日時:2010/01/28 23:06 | |
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