その幻想を現実に

つい先日、ヴァンガードの大型イベントである『大ヴァンガ祭』が開催されましたね
物販の列が長蛇の列だったということで、行った方々はお疲れ様でした。

さて、大行列のはき方についての考察も魅力的ですが、今回は別の話

ヴァンガードにおける積み込みですね

武士のTCGであるヴァイス、カオスTCGの方でも話題になっていますが、ヴァンガードの方ではあまり話題になっていないように感じます
これは一意に武士の意図としてカジュアルプレイヤーを対象にしているからだと思います
ヴァイスでも同じ事を掲げていますが、ヴァンガードの方ではより顕著になっているかと
女性プレイヤーの呼び込みに始まり、ジュニア大会などの低年齢層に向けた宣伝等、ヴァイス等よりもより幅広い層を狙っているのは明白です
なので、武士側としてもあまり大声をだしてシャッフルの仕方なんかを注意したくないんでしょうね

まあ実際ここ最近は大きなイベントに出向いていないので、既に注意喚起がされているのかもしれませんが(そこんとこ友達に聞くの忘れたｗ)


・余談はココらへんにしておいて本題へ

ヴァンガードにおける最も大きな事故ってなんですか？トリガーを引かない？逆にダブクリを喰らう？
いいや、そんな生ぬるいものではありません！
最も怖い事故はライド事故です。(特に後攻の)
誰もがライド事故を減らしたいと考えます、が、それは積み込みをしていい理由にはなりませんよね

ディールシャッフルをご存知の方は多いと思います
一応簡易的な説明をしておきますと、n枚切りのことですね
さて、ヴァンガードでこのシャッフルだけ（もしくは+軽いヒンズーシャッフル）をしてくる方がいたら注意した方が良いと思います
この方法でシャッフルをすると大体G0×2、G1×2、G2、G3という塊を作ることが可能です
ライド事故は無くなるしダブルトリガー率上がるしでウッハウハですね

今回この話をしたのは、大ヴァンガ祭に行った大学の友達が実際にこれを喰らったからです
彼は、再度シャッフルを求めたようですし、その後自分でも念入りにカットしたそうなので大丈夫(？)だったらしいですが
勿論、相手はそのような積み込みをしていないかもしれませんし、意図していなかったかもしれません
でも、こちらからしてみればそこには積み込みの疑いが十分に存在するわけでして
ファイト前から嫌な雰囲気にならない為にも、注意したほうがいいです



・積み込み・・・というより心理フェイズ的な感じ

これは主にシャドパラに起こることなんですが
RR以上のレアリティのカードは曲がっているってことなんですね
ヴァンガードは公式大会においてスリーブは2重までしか認められていませんので、結構曲がってるのが判っちゃうんですね
そこを突いた方法として、トリガーチェック時デッキトップの曲がり具合を確認するというものがあります

シャドパラの例で見てみると、シャドパラは一般的にG2以上のカードはすべてRR以上です
更にG1も完ガがRRです
となると、トリガー16枚+10数枚程度が光っていない⇔曲がっていないカードとなるわけです
デッキトップが曲がっていないこと確認するだけでトリガーを引く確率が一気に1/2以上だと予想できてしまうわけですよ
これがどれだけ有利なことかってのはヴァンガードファイターならわかるはずです
これはシャドパラという極端な例ですが、多くのデッキで応用可能です
取り敢えずデッキトップを見る、これをするかしないかだけで戦略の幅が大きく変わってしまうんですね
曲がってたらトリガーじゃ無いわけですし。応用の仕方は多数あります

ただ、中には光ってるトリガーもいるかもしれないのでお気をつけを・・・

これはどうなんでしょうね
積み込みとまではいかないものの、本来獲得できない情報を獲得していることに変わりはないんです
個人的には、みんな知っていればそれは1つの戦術として認められるとは思いますが・・・
相手のトップを確認することだって出来るわけですし
ただ、知ってる人と知らない人の差が大きすぎるように感じますね
3重くらいスリーブ掛ければ多分わかんなくなると思いますが



最近身内にヴァンガ民が増えてきて、再びモチベが上がって来てますｗ
なので、主に1つ目に書いたようなイカサマは抜きにファイトは楽しみたいですね

参考URL　http://bit.ly/K9FU0i
直リン貼るのは何かと問題が出てくるかもしれませんから、一応検索結果を
一番上のサイトが実験して考察してます