カニ。

発売日が決まりましたね
ぶっちゃけサマドラの翌日で予算が厳しいではあるのですが、Lyceeはキャンペーンの最低数だけ確保してれば大丈夫でしょう。次弾のFGOは買う予定ないので向こう半年くらいは戦車道大作戦を剥き続けますし
　
僕にとって意味あるキャンペーンはBOX封入と、戦車道から始めるリセキャンペーンですね
アンチョビの最低数を確保するために4BOXと、ST限定もあるのでスターターを1購入でしょうか。過去２作品のスターターを見る限りST限定は１つで４枚になるようですし
　
　
さて現時点で公開されている唯一のカード《カメさんチーム　小山柚子》

　
使用コストが宙宙宙宙なので宙単向けのキャラかと思いきや、宣言型能力のコストに花花星星星星を要求されます。自力で起き上がる《ストーキング　バーサーカー/清姫》や《令呪》を考えれば妥当なコストですが属性が合っていないので普通に使おうとするとFGOスターターみたいな構築を要求されますね
　
旧Lyceeの頃から属性というのはそのキャラクター自身の境遇や性格などが反映されたものだったので、リトルバスターズだったりToHeartだったりsense offだったり作品単やそれに近いデッキを組もうとしても使いたいキャラが全属性に散らばっていてシナジーがどうとか以前にコストが支払えずプレイすることもままならないような状況になりがちでした。その問題を回避するのが新能力の[アシスト]ですね
　
まず前提としてタイプというのはカード名の右端にあるアイコンで表記されている情報です。なぜか公式のルールページでは説明されてないのですが、カードリストではちゃんと項目名も明記されているカード情報の一部です
FGOではすべてのキャラがタイプ＜サーヴァント＞ですし、ブレ×ブレでも一部の＜エネミー＞を除きほとんどのキャラがタイプ＜魔剣＞なので(《白リディ＆黒リディ》が《もちひつじ》で連パンできないくらいしか)あまり意識する必要もありませんでしたが、新能力[アシスト]はこのタイプを活用します
わかる人にはひとことで終わりますね。アシストはプレメモです。以上
　
わからない人に向けてというか、上記の説明はやっつけ仕事がすぎるのでもっと書き足しますと、旧Lyceeなどで作品単を組む上で厄介だったコストの問題を解決するための救済措置が[アシスト]です。登場時のコストを同タイプであれば全属性として支払えますので、原作準拠のキャラ選択でデッキを構築していれば[アシスト]を持つキャラはEXの点数だけ考えればよいことになります
関係者へ向けた２月の発表会で“「作品単」を意識した作り”になっていると述べられていますので、これもブレ×ブレのようにほとんどすべてのキャラが[アシスト]を持っているのではないかと予想できます
　
そういえば旧Lyceeの末期にも[アシスト]っぽいキャラいましたね、ジェットストリームパックで構築制限(作品単指定)のキャラはフレーバー要素を無視して全属性にデザインされてました
「他山の石」というか、過去から得た教訓といったところですね
　
　
ここから余談
性格で考えると普段の柚ちゃんの言動からは花か月のキャラっぽい印象でしたけど、TCG的にLyceeのカラーパイを考えれば「キャラを未行動にする」は花と宙が第１色で、他キャラも未行動にできる点で自身の属性を花に割り振ると簡単に他作品でも利用できてしまうため、この属性デザインになったってことでしょうか
宙キャラなのは間違ってない気もしますけど、未行動にする役目って装填手のキャラを起用した方が合ってるんじゃないかなあとか思ったり思わなかったり。ヘッツァーの装填手には荷が重そうではありますが