カニ。

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スピードの話

モンコレ勢にとって同時攻撃は日常茶飯事で、憎むべき敵で、逆境を救ってくれる天恵だったりするが、ドレッドノートでは起こらない。双方のスピードが同じだった場合はスピードバーンが発生
モンコレ勢にわかりやすく言うと、同時ならダイス振り直せ
 
スピードフェイズ要約
 ・ギアチェンジとは、今のスピードカードを捨てて代わりに非公開の手札を置く行為
 ・暫定的に速い方がギアチェンジするか宣言
 ・暫定的に遅い方がギアチェンジするか宣言
 ・双方のギアチェンジ宣言するかの選択が終わったらスピードカード確定
 ・確定したスピードカードが同値の場合、スピードバーン発生。異なるスピードになるまで再チェック
 ・スピードバーンが発生した後にギアチェンジの宣言はできない
 
とりあえず5月末の情報で書くと、見込みでスピードバーンが発生しそうな時にどちらのプレイヤーからギアチェンジを宣言するかの規定がない。同値なら速いも遅いもないので“紳士的に”相手がギアチェンジするか訊くしかない
 
 
 起こりそうな状況1
 
プレイヤー赤赤:アメノウズメ(B)
プレイヤー青青:モナカ(A++)
 
ここでプレイヤー青青がプロペータⅡ(B)でギアチェンジを宣言
するとスピードバーンが発生し、アメノウズメは捨て札になる。戦わなくてすむ
仮に赤赤側が察してギアチェンジしたとしても結局ウズメはいなくなる
 
 
 起こりそうな状況2
 
プレイヤー黄黄:カルティケーヤⅡ(B+)
プレイヤー黒黒:ペイモン(B+)
 
黄黄側はできれば先攻を取りたい。手札のウマー(A++)を投げれば先に殴れる
黒黒側はなるべく後攻の方がいい。手札の適当なコード見せれば迎撃態勢
でも、どちらも見えてるMサイズは出したいし、ギアチェンジに手札を減らしたくない
 
さて、ギアチェンジは誰から宣言するのか。暫定的に速い方だね。同値だと決まらないね
しかし放置するとスピードバーンで優秀なMサイズが捨て札になる。それは嫌だ
お互いに「お前が先にギアチェンジしろよ」って思いながらテーブルの下で脛を蹴り合う
 
もうダイス振れよ、って思う。おそらく黄黄側が折れる気もするけど

 
 
 起こりそうな状況3
 
プレイヤー青黒:イカロスの翼(C)
プレイヤー黄黄:ヴィシュヌの天眼(C++)
 
この場合、先にギアチェンジを選択するのは黄黄側だが、現時点では先手を取れそう
そして黄黄側の選択を見てから青青側は動く。ギアチェンジを宣言するタイミングは一度しかない
 
もし黄黄側がそのままならハルモニア(A++)でも投げて、ヴァーユの乱風に備えながら殴りかかってもいい
もし黄黄側がギアチェンジするなら、遅さを受け入れて適当なコード構えたり「甲殻」と言ってもいい
ちなみにラクシュミの蓮の花(C)でギアチェンジすると、黄黄側には全く未来が読めなくなる
 
だいたい何しても黄黄側が手札枚数か戦略的優位性の選択権を失うことになる、ひどい話だ
こういうことを書いてると岳田リツコって偉い。もっともC++++になってもA++は覆せないけどね
 
 
ドレッドノートが競技ってことなら状況2を回避するためのルール調整が欲しいところ
公式大会なら座席番号の寄数とかレーティングとか参照する附則を作るとかさ。もしくはダイスを振る
 
 附則1:ゲーム開始前に~~により第0ターンの先攻/後攻を決定する
 附則2:スピードが同値の場合は、直前のターンに先攻だったプレイヤーからギアチェンジを宣言する

 
状況1とか状況3に関してはプレイングとかゲーム上の駆け引きだけど、状況2が起こりうるのはルール上の欠陥だと思うがどうなんだろ
 
 
そろそろ眠いので今夜はここまで
こういうの書くのも楽しいんだけど、もっと対戦の機会が欲しいな
 


 
2015/06/02
スピードフェイズ理解を追加

登録タグ: ドレッドノート 

あなたはこのブログの 1377 番目の読者です。


テーマ:日記投稿日時:2015/06/01 04:54
TCGカテゴリ: ドレッドノート  
表示範囲:全体
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現在“6件”のコメントがあります。
標準のアバター 揚子江 さん [2015/06/01 05:17]
ギアチェンジ前にもスピードバーンは発生しますよ。
お互いのスピードが違うカードがめくれるまでスピードバーンを続けてからギアチェンジ。その後また同値ならスピードバーン発生です。
カニ ぺる3 さん [2015/06/01 13:10]
>揚子江さん

ルールブックのスピードフェイズでは

1.SP比較
2.速い側スピード行動
3.遅い側スピード行動
4.再度SP比較して先攻/後攻を決定

となっています
ギアチェンジは2および3で宣言できるスピード行動の一つで、スピードバーンは4のSP比較中に発生することがある自動的な処理です

あのスピード行動とプロセスリストがミルフィーユみたいに重なった工程も熟読したつもりですが、僕がどの頁を読み落としていたかご指摘お願いします
標準のアバター ともしび さん [2015/06/01 13:44]
>ぺる3さん
http://dreadnought-tcg.com/rule/faq#faq-basic-rule

公式ページの11番目の質問に詳細があります。
処理としては、揚子江さんの内容で合っているかと。
標準のアバター りょうふう さん [2015/06/01 14:14]
総合ルールの9-3cによってSPが同じだった場合、9-3vに進みます。
9-3vによってスピードバーンの処理が発生し、その結果それぞれ異なるSPのカードが公開されることで、9-3dに進みます。
その後通常通り先行のスピード行動、後攻のスピード行動が行われ、それぞれまだギアチェンジを行っていないので、ギアチェンジを行うことが出来ます。

ルールブックなどにも最初のSP比較の段階でスピードバーンが発生することは記載されていますし、ティーチング動画でも最初のSP比較でスピードバーン後にギアチェンジを行っている様子が映されています。
カニ ぺる3 さん [2015/06/01 18:21]
>りょうふうさん
ご指摘ありがとうございます
9-3v内の 9-3dに進むところを見落としていました

>ともしびさん
外出先のため確認できませんが、ご教授ありがとうございます。後ほど目を通します
カニ ぺる3 さん [2015/06/02 01:34]
FAQ確認しました
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