とりあえず話題に乗る
たったひとつの命令“メンタルモデル”「イオナ」(ARP-T01)
[自動]【ターン1】アタックキャラに選ばれているこのキャラがバトルによるダメージをバトル相手に与えた場合、そのバトル相手を【レスト】にしてもよい。その後、相手の【レスト】のキャラが3体以上登場している場合、ターン終了時まで、このキャラ以外の自分のキャラすべては攻撃力が2上昇する。この能力は【裏】でも発動する。
イオナの能力は後半部だけでも解決されるのかどうか
9. カードや能力のプレイと解決
9.6. 自動能力の処理
9.6.1. 自動能力とは、特定の誘発条件が発生したときに、その後に発生したチェックタイミングでプレイされる能力を指します。
9.6.2. なんらかの自動能力の誘発条件が満たされた場合、その自動能力は待機状態になります。
9.6.3. チェックタイミングが発生している段階で、自動能力のプレイを求められているプレイヤーは、自分がマスターである自動能力のうち待機状態のものを1つ選び、それをプレイします。プレイされた能力の解決後、その自動能力の待機状態が1回取り消されます。
9.6.6. 自動能力が、特定の事項が発生したことではなく、特定の条件が満たされていることを誘発条件としている場合があります(‘あなたの手札にカードがないとき、~’等)。これを‘状態誘発’と呼びます。
ダメージを与える事を条件に誘発し、待機状態になります
そのため、バトル相手をレストにする効果はダメージを与えないと発生しません
そして、待機状態になっていない能力は、チェックタイミングになってもプレイされません
よってダメージを与えていない場合はレスト状態のキャラが3体以上登場していても攻撃力は上昇しません
仮に「その後」以降の状態誘発だけでも解決されると仮定した場合、ビギニングフェイズ開始時(レスト状態からスタンド状態にするよりも前)のチェックタイミングでも条件を満たしていれば解決されてしまいます。この能力は【ターン1】なのでアタック宣言しても既に後半を解決済みとしているため前半が解決できなくなりますね
以上の不自然さから「その後」は前述部で誘発条件を満たして待機状態になっていることが前提のカードデザインであると考えられます。能力の始めに書かれている条件を満たしていない場合は待機状態にならないとするのが適切でしょう
ここから蛇足
“ラボメン”黄昏色のソーテール「牧瀬 紅莉栖」(NP-T06)
[自動]アタックキャラに選ばれたこのキャラがバトルによるダメージをバトル相手に与えた場合、そのバトル相手を【レスト】にしてもよい。
このキャラ以外の自分の【表】のキャラが3体以上登場している場合、追加で目標のフレンド1体を【レスト】にしてもよい。
表のキャラ3体以上で状態誘発しますが、追加で目標のフレンドをレストにするとあります
あくまでも「追加」なので、一行目でバトル相手をレストにすることの一部ですね。二行目だけでは意味がありません
仮に「追加で」という一文がない場合は、ターン制限のない自動能力なのであらゆるチェックステップごとに何度でも目標のフレンドをレストにできます
ふと、2002年版ルールブックとか読んでた頃を思い出した
あの本、富士見書房時代のモンコレ勢はみんな所持してるっての改めて考えてみたらすごいな
登録タグ: ChaosTCG
テーマ:日記 | 投稿日時:2014/07/15 01:23 | |
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