如月ブログなのですよ

ちゃんと仕事をする男如月！
冨樫仕事しろ！ｗ


※相手の配置も全てこちらから見た視点で左右を書いております
相手からすれば右ＡＦ須磨寺プレイでも、その場合私は左ＡＦ須磨寺プレイと書きます
もうこれが癖になっているのでｗ
時折この注釈を書いておかないと混乱されそうな気がするので、だったら治せばいいのにねｗ



ＧＰ３ｒｄ決勝
参加人数・１４０名以上
使用デッキ・花単パラダイス紘

１回戦　日月逃避行入り　○

後攻、馬岱＆右ＡＦ遠山さんでいきなり５点
ハーモニカも握れておらず苦しいか…と思いきや、引けました
中央ＡＦハーモニカ、右ＡＦと中央ＤＦにお嬢様制
それぞれ誉とミネットを出しておきます

次の馬岱４点もまだ我慢
今度はみやこを出せ、次のチューでテキストを言って戻します
後はのんびり固めて勝ちでした
驚いたことに逃避行を２回打たれたけど、１度目はネコミミ凛だったので普通に渡し
最後は相手も詰める気で撃ってきたので、たぬき寝入りで避け

こっちのデッキも結構減っていましたが、まぁ順調な滑り出し


２回戦　雪単ちひろ　○

後攻、左ＤＦ彩、左ＡＦエセルエンド
左ＡＦネコミミ凛と誉で返し
雪に耐性あるカード引いてるけど、エリアなしかよー

構わずカゲナシ伊吹されますが、誉はモデルで逃げます
これは美味しい
後はミネットを中心とした汚いカードで場を作って勝ち

ハーモニカは終盤まで引くどころか落ちもしなかったですが、モデルでモデルが戻ったりと都合がよかった
相手も除去無駄に引きすぎで苦しんでいたようです
有害図書は環境的に合ってますけど、このデッキにはあまり効かないんですよねー
相手ターンのだよもん、みなも、椎子を除去れないのではキツイ


３回戦　雪月星ゲムセ　○

先攻、中央ＡＦハーモニカ（確か握れてなかったけどクルル指定）、左ＡＦ紘でエンド
右ＡＦ趙雲で返されます。よかったパラダイス貼ってなくてｗ

紘くん普通にパンチしたら雪と星の何かが落ちたのかな
この時点でゲムセと見切れたのが大きかったです
駄菓子からカレイド丘野が揃ってもう止めてー状態

しかし、こちらも１枚刺しの合気道凛を引けます
相手が合気道を忘れていて一度スカッド丘野を言ってくれます。地味に大きかった

凛に強制言語が貼られて再び苦しくなるのですが、こちらもさくらだよもんが揃っており、無駄にエリアを引くので毎ターン８点が積み重なります
終盤こちらのミスで一気に危うくなりましたが、パラダイスとお嬢様制を都合よくドローし、スカッドを封じて削りきりました



最初の２戦はともかく、いきなり本当に強い相手と当たりました
この後、どうか弱い人と当たりますように！
と、糞情けないことを連呼していたのを身内の方々は聞いていたハズｗ


４回戦　雪単ちひろ　○

で、もちろんそんな弱い人がここまで残っているわけもなくｗ

なんだっけ、ネコミミと紘出したけどカゲナシ伊吹で紘飛ばされて
相手はこのときシュートも撃っててうたと郁未が出ていた、だっけ？
ここからは試合後にメモを残す余裕も（時間的にも精神的にも）なく、完全に記憶頼りなので適当でもお許しくださいボルガ博士

しかし、相手は郁未を出すのにヴィムをコストに切ってしまいます
相手もちょっと迷っていらしたと記憶しているのですが
この時僕の心臓は止まりそうでしたｗ

誇張でなく、最近の花絡みはヴィム一枚で終わると思います
このデッキもハーモニカやパラダイス少女漫画はただのオマケで、まずはミネットから動き出します
さらに足りないパーツを補いつつ手札得も狙えるモデルも使い、場を作っていきます
どちらか封じられても（意趣返しなど）辛いのに、両方禁じられたら無理ｗ
九門ならパラダイスでいいのですが…


凛が伊吹で止まっていて、何も引いていない状態
何もせずにターンを返します
正直負けのヴィジョンしか見えていませんでしたが、ここで無駄に動いたらそれこそ敗着だと思いまして
４点＆不可視で計８点
しかしこちらも何とかミネットなどから動き出せます
（曖昧に濁してるのは覚えてない証拠！ｗ）

ヤケクソ気味のさくらも都合よくだよもんがモデルで帰ってきて強かったりしましたが
ちょっと焦ってしまったかなと反省
序盤は我慢を選択したんだから、そのまま慎重に行けばよかった

形勢不明のまま終盤、夕姫を出されます
素晴らしい！！！
このカードはもっと評価されて然るべきなんです
ヴィムといい夕姫といい、僕は周囲からほとんど相手にされませんでしたけど、この人は分かってますねーｗ
プレイングも正直強いし、カード＆環境への考察・理解も深い
せめてＨＮ確認しとけばよかったー！ｗ
（余裕がなさ過ぎてマジで誰一人確認しておりません）


アタッカーが確実に１体潰されるので、仕方なくクルルを空いていた左ＡＦに配置
夕姫では凛を除去られます
そしてクルルに合わされる沙佳（古文書）。今引きだったら相当強い

でもこちらもセコく、今引きの椎子で相手の雪花を受けておきます
あ、順序がもうぐっちゃですが、雪花も出されていい仕事をされてました

お互いちょっと手が止まり、こちらはミネットを中央ＡＦに出し何か引かないか賭けます…が特に何もなし
相手はレーニエを出してきて焦りますが、まだ詰められないのでミネットのアタックを防ぐ目的で使われます
ここで詰めておかないと死ぬかもしれないと思い、ミネットにモデル→再びミネット→またモデル、と必死にゴミ箱と手札をぐるぐる回します
すでに残り時間は２分切ってたかな
最後にエリアと誉だったかな？を引いて空いていた右列にプレイ
ヒナちゃんでアグレ付加→雪花のテキスト→さらに共感、で何とか勝利


５回戦　雪単ちひろ　×

ハーモニカ、右ＡＦにお嬢様制からネコミミ、左ＡＦ紘でエンドだっけ
秘密基地でハーモニカを飛ばされ、もうシュートからカゲナシ伊吹で紘が飛んだのかな？
うたと郁未も出たはず

ミネットからハーモニカが戻って違う列に貼りなおしたり紘くん出したり、でも除去られたりを繰り返してたと思います
クルルが都合よく落ちてたので行けるかなー、と正直気が緩んでいました
アヴリルを出されてアグレ戦法が使えなくなったことで動揺
さくらなら大丈夫だということを完全に失念してしまいます
これを勘違いしていなければ、無理やりモデル連発に賭ける手もあったのに

郁未のせいでたぬき寝入りをコストにも切れなかったことと、カゲナシ伊吹不幸を２度食らったのが痛く、逆転負けを喫してしまいました
雪にはいい勝負できるんですが、たぬき寝入りも強いんですが逆に郁未がすごく辛いんですよね


…勘違いからベストを尽くせなかったというのは悔しすぎる
試合後すぐに気付き、落ち込みまくりました
あと１戦あるのにしっかりしろー！


６回戦　みさきゲムセ　○

泣いても笑っても最終戦
実は、最終戦の段階で１敗ラインの可能性があるという状況自体、私は経験がありません
大会前もビビっていましたが、最終戦前はもっとひどく、心臓の音が聞こえてきそうなくらいでした

後攻、右ＤＦハーモニカ（詩音指定）、みさき先輩プレイでエンドされます
ついに当たったかみさきゲムセ
というか、今日は雪単とゲムセばっかｗ

右ＡＦにお嬢様から合気道凛
相手は返しに鈴緒追加
とりあえずこちらの攻撃も通り、入れ替わり詩音を鈴緒で回収されます
私なら迷わずハーモニカでドローしてますけど…

詩音と黄葉を出されます
デッキボーナスがあああああ
しかしこちらも上月澪を出せ、逆に優位に
管理人強制ですからね

何とか場を作ったところでゲムセが飛んできます
こちらの固める手が入った直後なのでタイミングは最善
しかし、こちらの手札も強くまずはたぬき寝入りを撃ちます。横に置くのはミネット
攻撃用のキャラはどうせ引いてきますので、ここはミネット一択
趙雲出されなければ大丈夫
実際ミネットで戻ってきたのが合気道凛と誉さん
ＡＦにはお嬢様制が２枚とハーモニカが貼ってあります
この時点で勝利を確信しました

…と同時に、顎が痛くなるほど口に力を入れます
さっきその油断で勝ちを逃したんだろう、と
他にも言葉にしづらい様々な想いが沸き起こります


リセというゲームが登城した時から買ってはいて
ラッキーカードが登場した頃から大会に出るようになって
山口県でも大会が増えて、知り合いも増えて
ちょっとずつ勝てるようになって
いつも引っ張られる形でだけど、遠征にも行ったり
フェスタじゃ勝ち越すのにも時間かかってｗ
メアくんやＡＱＵＡくんといった有望な若者に、ほんのちょっとの助言をしたら見事な結果を残してくれて、誇らしいと共に悔しさもあったり

今、ようやく彼らの背中が見えるくらいの場所に立つことができて
優勝、準優勝に比べれば実にささやかだけど、リセの歴史の隅っこくらいには名前を残すことができるかもしれない――


今無理やり言葉にしたらこんな感じでしょうか
終盤は目頭がずっと熱くなっていました
特に波乱もなく、相手の投了の言葉を聞いたとき、先ほどは気を引き締めるために唇をかみしめていたのを、今度は涙を堪えるためにそうしていました
そして、相手の方も涙ぐんでいたように私には見受けられました
自分にとって大事な１戦は、相手の方にとっても同じだったようで、そんな試合ができたことに感謝したいです



なお、優勝は取材手紙デッキの関羽さんでした
げぇ、関羽！
さすがは中国地方ランキング不動のトップにして、軍神！ｗ
とかからかったりもしましたが、本当によかったです

なぜなら、関羽さんは３回戦目でイカサマ絡みのトラブルに巻き込まれていたからです
まず、相手の手札が２枚も増えていたことを指摘し、そこで警告が与えられたそうです
しかし、その相手は終盤にもデッキの枚数の虚偽申告をしたそうで
（実際デッキを手に取らせてもらって確認したわけではないそうなので、これは微妙）
でも、終盤にそれで４枚でしたっけ？も差異が生じるもんですかね
打点誤魔化しかデッキ水増しが行われていても不思議では…と、まぁ適当なことを書くのはやめておきますか

結局試合そのものは関羽さんの敗北で決着したそうなのですが、それで収まるわけもなく、ジャッジの上の方に話が行くことに
というか、最初のイカサマの時点で失格にならないのコレ？
長い協議の末（４回戦の始まりの方が先になった）、相手の２度目の行為も警告相当ということで失格が決まり、関羽さんが勝ち上がることになったそうです
こんなことがあった後、まともにプレイできるメンタルが凄いよもう
なので、みなさんも今回ばかりは“また取材手紙か…”とは言わないで下さるとｗ

実際、今勝つには苦労するはずですしね
曹操辛いし、雪だって楽ではないし、僕の花単だってリリアンさえ都合よく出されない限り簡単に負ける気はしませんし（やってみたかったぜーｗ）


あ、こんなことはありましたが、大会そのものはとても穏やかに進行していました
笑いまで起こってて、スタッフさんにたしなめられるくらい
この辺は大阪という土地柄も関係あるのでしょうか？ｗ
ＧＰ決勝だとビビっていた自分にはありがたかったです
もちろん、穏やかながらに勝負は真剣でしたからね


表彰では１敗ラインに１７名もの方がいらっしゃり、賞品の八月ベースド１箱が、１４位以下の方には後日郵送で、ということになるトラブル？もｗ
私は１０位だったのでその場で受け取れました
天神乱漫のポーズで写真撮ってもらったので、公式に載るのが怖い…ｗ


最終戦後は気が抜けたのとトレードに走っていたので上位陣のデッキを全く確認していなかったのですが
雪単とゲムセがとにかく多かった印象でした
花単エリアもちらほらいたようです
私としてはわからん殺しを狙っていたのですけどｗ
さすが都会ということでしょうか

…ま、それなら雪使うなら絶対ヴィム積んどけ、なんですけどね
そもそも半端にエリアに対処しても始まらないので
ミネット・モデル頼みのデッキには置けば勝てるんだからスペックは関係ないし
そもそもＥＸ２の３コストという時点で雪単に入る資格があるのに
なんでみんな否定するんだろ？
メアくんにも結局理解させることができなかったのは残念です
（ＧＰでは結局刺さる相手と当たらなかったようですが、フリプレでは何度もわからせてたのに）


…こんなことも、ある程度の結果を残せたから言えるんですけどねｗ
でも、自分のリセへの考えは間違ってはいなかったんだということが確かめられてよかったです
帰りのバスでは行きよりもリセのこと考えてた気がします