如月ブログなのですよ

ネタくれよ～
デッキレシピ投げてくれよ～

と言い続けた甲斐があったのか、さきほどようやく一人の勇者がレシピを送って来てくれました
さっそく新コーナーを始めたいと思います


こんなデッキは紙の束だ！


元ネタ知っている人は中々の年配…じゃなくて、ベテラン。よ、大御所！（褒め言葉か？ｗ）
アレを見習って２人の（できれば毒舌の）プレイヤーでデッキ診断ができればいいのですが、無理っぽいので泣く泣く一人でやります

しかしオリジナルのセンスにはとても敵わねぇ
御存じないという方、ＭＴＧはわからないって人でも楽しめると思うので、是非ともググってみてください
ゲームギャザでやってた日本版もあったのですが、あっちは全然毒舌じゃないので駄目ですね、ハイ



適当なキャラ呼んで来て１人芝居でもするか…とか思ったけど、そういうのやったことないのでパス
痛くならないようにするのは難しそうだし

ちなみに呼ぶ候補

エステルさん（けよりな）
雲母様（天空のユミナ）
鵺（タユタマ）
美也（アマガミ）

残念ながらエステルさん以外リセ関係ないし…ｗ





さて、早速だがデッキ診断だ
山口県在住の九浄メアＰから、日単


EX1以下

山田まりりん 3
笹瀬川佐々美 2
令呪 2

EX2

まりりん（コンバ後） 3
夕霧ナナカ 4
夕霧ナナカ（コンバ後） 3
ハヤウェイ 4
レイチェル 3
右代宮戦人 3
エルザ 2
リリアン先生 4
棗鈴 3
小松あすか 2
吉岡チエ（身代わり） 2
北条沙都子（トラップマスター） 3
桜井知絵 2
入間佐知美 3
相田響子 3
鳳鳴 2
神尾観鈴（夏やすみ） 4
トラップ 3


まずは、これを携帯で打ったメアくんに敬礼
俺は、ちょっとは手を加えましたが、もちろん楽なコピペですｗ



先のフェスタ広島辺りから九浄メアＰと名乗っているメアくんは、フェスタ福岡で準優勝したこともあるほどの強豪プレイヤーだ
そのときは俺がデッキを貸し、それを自分に合うように調整して持ち込み結果を残してくれたので、俺としても誇らしい
彼のデッキ構築にはときおり独創性が見えることもあるが、プレイング自体は実に堅実と言った感じである



さて、このデッキ
一見単なる日単だが、面白いギミックが仕込まれている
ナナカのコンバージョンやそれを生かすためのカードだ
戦人、まりりんコンバ、佐々美、チエ、あとはリリアン先生もか
これらはレイジングノヴァを通すためのカードでありながら、ナナカコンバが場に出ていなくてももちろん強い
デッキ自体がシナジーの塊と言う感じだな

ナナカは非常に優れたカードである
コンバージョン後はバトルではまず落ちることのないスペックで、テキストはどんなキャラでも実質アグレッシブ４点にしてしまう
それを通す手段も、日単に限っても敵味方キャラを動かす手段は豊富で、デッキとして無理なく組み込める

コンバ前もかなり強い
対処の難しいエセルドレーダにも刺さるし、ＡＰ３で簡単に止まるとは言えその場合でもＳＰ２が強く、コンバージョンやトラップを待てば攻撃を通せる

敢えて言えば、ハヤウェイがあまりに強力カードであるため見劣りするように感じてしまうことが不満点？か
コスト４とはそれだけ重たいのである


ふむ、初回からあまり切るところのないデッキを送られて来て困ったｗ
しかし、よくわからない点もあるにはある


まずは、ＥＸ１以下の枚数
何とたったの７枚だ
うち、令呪は４コストだが、それ以外の５枚は奇数コスト
その他のカードを見ても、偶数コストばかりで組まれているわけでもなく、事故る要素はほとんどないように思える

これならもう少し枚数を増やしてもバチは当たるまい
まりりんを４にしたいが何を抜けば…と本人からもメッセージが添えられていたのだが、何、もう適当に抜いてもいいくらいだｗ
せっかくなので、適当ではなくちゃんと考えてみようか

レイチェル・ハーベストは優れたカードである
間違いなく日単の一つの時代を支えていた

が、その強さは今の環境では限定されているというのも事実であったりする
花音を出されただけで困る
取材と言われただけで困る
手紙が落ちただけで困る
などなど、挙げれば切りがない

これはメアくん自身とこの前の大会のときに話したのだが、先攻初手にレイチェルを握っていても置いてエンドとは中々言えないそうだ
それなら潔く抜いてしまった方がいい
確かに、後攻の観鈴から看板娘まで言えれば勝てそうな気はするが、それだって相手に初手花音などされれば御破算になるのだし

逆に言えば、俺は気にせず初手レイチェルエンドできるぜ、という御仁のデッキには今でも入るということだ
上のデッキの場合なら、そんなスペースがあるならとりあえず遠山翠（クラリネット）入れとけとは言いたくなるがｗ


あとは細かい所を

入間と響子が３ずつ入っているが、これは役割が似ているのでどちらかに絞ってもいいのではと思う
正直なところ、現環境は入間で安全確認をしてから観鈴を置く…などやっているとパワー負けしそうだ
だからこれらを置くのであれば刺さる相手にのみ、ということになり、どちらを選ぶかと言われると、俺なら刺したい相手に効果絶大な響子の方を取るな
彼女が居れば日単の壁である一生懸命も何のその、だ
一方の入間では懸命を２枚握られているときに対処不能だ
（まぁ響子を出すのが遅くなった場合は同じことなのだが）

入間と響子両方出ていればさすがに強いが…
別に、響子だけ出ているときとそこまで変わらないんじゃないか、とも思う


また、まりりんの枚数も気になる点がある
３ずつしか入っていないのはスペースを作るのに苦労していると本人が感じているためだと先に書いたが
そうだとしてもコンバ後は４枚投入である。ＥＸ２なんだし

コンバージョンできないまりりんは、弱いとは言わないが普通である
もはや、日相手にまともにキャラをＤＦに下げられてしまう人がそんなに多いとは思えない。下げられても対処方法があるかもしれない
やはり、トラップ等との相性も最高なコンバ後になることが前提のカードだと思う
ダウンしても１ドローの上、再びアグレが降ってくるのだからそれは強い

だからコンバ前が４なくてもコンバ後は４
コンバ前が２でもコンバ後は４！
コンバ前が１だと…さすがにデッキに入れない方がいいと思うｗ


逆に、ナナカのコンバ後は今のままの枚数でも悪い気はしない
レイジングを通さなければ勝てないデッキだということでもないからだ
コンバキャラの枚数が増えてくると、それだけキャラ事故の危険性も増し、白レンも辛くなる

白レン警戒と言う意味でシトラスを入れてもいいかもしれない
テキストはもちろん何より配置が優秀だ
ただ、シトラスは桜井知絵とメタが被ることがあるので、採用するならどちらか、とメアくんは考え、その結果知絵を選び回復を特に警戒したのかもしれない

俺のすももデッキがあああああああ！ｗｗｗ





デッキ診断というかただの解説になった気もしないでもないですが、いかがだったでしょうか
もっとズタボロに切りがいのあるクソ…もとい、夢のあるデッキぷりーずｗ