正義とは何か。ということを考える人はいるけれど、結局そんなことは無駄でしかないと思うんですよね。
カードゲームにおいて、非公開情報に絶対というものは存在しなくて、絶対に勝てるデッキっていうのは存在しない。これは当然のこと。
だけど、「この構築が絶対正しい!」って胸を張って言う輩もいるわけですねこれが。
繰り返すようでなんですが、カードゲームに絶対正しいなんてことはない。
全ては結果論に過ぎず、そのプロセスはただのプロセスでしかない。
だからいろんなデッキタイプが生まれるし、構築の楽しみがあるってこと。
「絶対に正しい構築」なんてもんは存在しないと、それを熟知しているのはやっぱり年齢層高めのTCGやと思う。
例えばマジック。クルセイドは年齢層的には上やけどプレイヤーの練度としてはもうチョイな感じ。ネグザはプレーヤーがいなさ過ぎて参考にならん。
遊戯王は上位層はその意識があるんじゃないかと思うけど、それ以外に関してはないんじゃない。DMもしかり。
ヴァイスに至っては上位層ですらあやしい。
ライトゲームの弊害はこういうとこにもあるんじゃないかな。意識の問題というか、頭が凝り固まってしまっていて、他の物を受け付けようとしない感じ。
突き詰めてやろうという意識がないと論理的にはなれないし、感情が優先されるからどこかでブレが出る。そういう人間が突き詰めてやってる人間に対して「絶対に正しい」って言うとそれはもめ事になるのは明らか。だって意識が違うんだもの。
プレイヤー層の違いっていうものは個々のカードゲームによって左右されるから、いろんなカードゲームをやることが自分の価値観を広げることになると思うけど、ライトゲームユーザーはそうはしないんよね。やればいいのに。
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テーマ:雑記 | 投稿日時:2012/05/23 22:46 | |
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