ケルビム・リュンヌについて。
アクエリオン発売から疑問が出ていたこのカードについてちょっと考えてみる。
まずはテキスト。
エース(1) 戦闘配備 武装変更〔ケルビム〕
[戦闘フェイズ]《0毎》このカードを部隊から抜き出し、カット終了時に、元の部隊の元の順番の1つ後ろの順番に移す。
これがなぜ問題になるのか。それは類似するテキストがあるから。
類似するテキストはニルヴァーシュtype ZEROのテキスト。
以下テキスト。
エース(2) 高機動 高速戦闘 武装変更〔ニルヴァーシュ〕
(戦闘フェイズ):《①》このカードが、戦闘エリアにいる状態で破壊されていない場合、このカードのセットグループを抜き出す。カット終了時に、そのセットグループを元の場所にリロール状態で出す。この記述の効果は、プレイヤー毎に1ターンに1度しか使用できない。
ケルビムとニルヴァーシュの違う点はケルビムの場合は「移す」であり、ニルヴァーシュの場合は「出す」であるということ。この点において決定的に異なっている。
「出す」という行為は一度場から離れなければできない行為であることは明白な事実。
となると、「移す」という行為についてはどうなのだろうか。これは場から離れなくてもできる行為ではなかろうか。
「移す」先が手札であるならば場から離れることになるが、移るのは部隊の後ろという「場から場への移動」であるからこの場合は場から離れることなく移動したと見なしてよいと思う。
よって、結論としてはケルビム・リュンヌがテキストを使用した場合、破壊が無効にされることはなく、修正値もリセットされず、効果の対象から逃れることもできない。
以上ケルビムについての考察終わり。
完ぺきであるという自信はないけれど、それなりに納得できる解釈になっていれば幸いかな。
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テーマ:クルセイド | 投稿日時:2012/04/07 22:46 | |
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