情報戦略学講座「そしてニコ動はほくそえんだという…」
まあ今回はカードのことは書かんから気楽に見ていってくだしあ。
ヴァンガードも参加しているニコ動アニメチャンネルの夏が結構熱い。
本命どころは全部抑えてんのとちゃうか？
地方の俺にとっちゃうれしいね。
ニコ動の長年の懸案は
「アニメは客層引き寄せるにはちょうどいいが
権利者に言われると削除しないといけない」
というジレンマだったわけだ。
そこに２つのチャンスが訪れる。
１つはこのブログでも取り上げた「都知事選石原氏勝利」。
表は震災対応が注目点だったが裏では
「青少年条例」軸にした漫画家・出版社と石原氏・販売側の戦争だったはずなんだ。
その結果に白旗を揚げた出版社を見たニコ動本営は
権利者削除が減るだろうと予想し始めた。
もう１つニコ動に絶好の追い風となったのは「まどか☆マギカ」の大成功。
ニコ動には大量の視聴者が訪れさらにMAD規制も軽くなったことで
一気にニコ動は活気を取り戻し始める。
そして大量の視聴者数を獲得したニコ動は各「アニメ配給社」にこう売り込んだのだ。
「まどかのような成功を見たくば、だらだらとテレビ会社と交渉するより
こっちで売ったほうが得である。」
こっちは遅れても全国的に見られる分費用対効果は爆発的に有利なのである。
視聴者にとってもこれで優先度ができる分
「重要なアニメをとりだめする必要がないのだ」
このWin-Win関係が成り立ったため二コ動が版権ショックから
回復することになったのだ。
実はここから「今年一番堅牢で重要な版権がわかる」のだが
それは買った会社が出るまで秘密にしておこう
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| テーマ：日記 | 投稿日時：2011/07/08 16:03 | |
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