もうすぐ東京では公式大会とバトルラッシュという大きなイベントが2つ行われます。
その中で特にバトルラッシュで猛威をふるうのではないか?と言われているのが、
今回紹介する、発売前より噂のあったいわゆる「1ターンキル」デッキです。
実際にはバトルを繰り返す形で、対処は容易ですので、厳密な1ターンキルではないのですが。。。
この傾向と対策を考えていきたいと思います。
なにはともあれ、まずはサンプルデッキをご覧ください。
エースキャラ
0047 | マルギッテ・エーベルバッハ |
EXカード
EX0002 | おしおきタイム |
EX0007 | 最後の空 |
EX0006 | 一騎当千 |
デッキ
カード番号 | カード名 | 枚数 |
0102 | お見舞い | 4 |
0103 | 無防備 | 4 |
0104 | 修行 | 4 |
0127 | 討伐令 | 4 |
0128 | 暴力 | 3 |
0106 | 焦げ卵 | 4 |
0107 | 幽閉 | 4 |
0120 | 反論 | 4 |
0115 | 指圧 | 4 |
0116 | 朝の告白 | 4 |
0063 | 決戦 | 4 |
0064 | 武芸修行 | 4 |
0065 | 乱闘 | 4 |
0066 | ゴムボート | 4 |
0067 | ランニング | 1 |
0068 | テニス | 1 |
0069 | 床掃除 | 1 |
0070 | フライングディスク | 2 |
なんとキャラがなく、バトル21枚、イベント39枚という潔い構成です。
戦闘狂により、ノーコストで攻撃値が6になるマルギッテで、後攻1ターン目や先行2ターン目の
前衛キャラが起きないうちに指圧やおしおきタイムで連続で殴りかかり、一気に落としてしまおう
と言う狙いです。
(世が世なら、緑髪のメイドロボが熱湯風呂で敵を次々と茹で殺す惨劇が繰り広げられた気が^^;)
マルギッテでなくても、登場1コストで白1コスト支払えば打点が6まで上がるエースなら、
多少コストが厳しくなりますが、おしおきタイムから一気に落とすことを狙えます。
このタイプのデッキへの傾向と対策を考えてみます。
バトルの連続で落とす狙いで、防御用のキャラもありませんので、最初のターンの猛攻を凌ぐ事が
出来れば、もう勝ったも同然。
要は、エースが落ちなければ前衛は2体まではダウンできるので、その範囲内でどうするか考えます。
- EX・ランチタイム
前衛は2体までダウンできます。エースへの攻撃を防いでしまえばどうということはないので、ランチタイムで前衛を起こして対処します。 - 願い星、朝の告白、救出
戦闘を挑ませない、受けるダメージを0にするのは非常に有効です。これらのカードは、普段から守りを固める意味でも非常に有用な防御カード達です。 - 反論
能力を上げたりするのはイベントの役目ですので、カウンターは有効です。狙う時は討伐令・暴力の±3シリーズ、指圧を重点的に狙います。 - 幽閉、消毒
誘発能力は条件を満たした時一旦プロセスに積んでから解決しますので、幽閉が効きます。また、マルギッテの戦闘狂の場合、消毒も有効なのです。これは難しいので下で解説します。
通常の場合、このように処理されます。
- バトルセットを宣言、プロセスへ
- プロセスのバトルセットを解決(戦闘狂の条件を満たす)
- 戦闘狂が誘発、プロセスへ
- 戦闘狂を解決
1と2の間が隙で、ここに消毒を挟めば戦闘狂を止める事ができます。
- バトルセットを宣言、プロセスへ
- 対応で戦闘狂に消毒を宣言
- 消毒解決、戦闘狂を消す
- プロセスのバトルセットを解決(戦闘狂は消えているので発動しない)
バトルセットはニュートラルでしか宣言できないアクションなので、消毒を宣言されたら、
更にバトルを置くことで、戦闘狂を誘発することはできないので、打ち消せるわけです。
また、消毒ではメルトの酒場ヴィノレタなど、バトル中にしか宣言できない能力を消したり、
常動で器用をあげる能力、英雄の手札上限を上げる常動能力など、意外なものを消せるので、
スペースに余裕があるなら、数枚入れておくと便利です。
守り切ることができた場合、マルギッテの戦闘狂は相手ターンにも誘発することに気をつけてください。
うかつに武殴りをしたら返り討ちなんて目も当てられません。逆に、勉強会や料理を置けば防御0。
一気に攻め落とせます。
いかがでしょうか?
1コストエースを見たら冷静に、慎重に。
しっかり守ることが出来ればなんとか出来ることがほとんどなので、攻守バランスよく組んでいれば、
大抵対処策は見つかるはずです。
登録タグ: ファンタズマゴリア
テーマ:日記 | 投稿日時:2011/10/21 01:37 | |
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