ファンタのいろいろ

さて、昨日の記事で出題しましたEXカード使用率ゴレンタン、いかがでしたでしょうか？
意外と難しかったんじゃないかな？と思います。
現状研究が進んで強いとされるランチタイムや、当初強いと目されながらも落ち着いてきている完全な『殺意』など、選びづらい組み合わせ。
一体どんなランキングだったのでしょうか？

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まずは、3コストエースのEX分布から見てみましょう。

枚数	番号	カード名
7	EX0009	ランチタイム
5	EX0010	世界の交差
7	EX0011	撫子喫茶
2	EX0012	誘い出し
21	7名	合計

3コストエースの場合、EXカードは4種類しかありません。そのうちの3種を選ぶということで、
選択は「どの1枚を外すか」となります。
7名全てがランチタイムと撫子喫茶を選択、世界の交差と誘い出しで票が割れる結果となりました。
誘い出しは、この中で唯一攻撃的に使える(前衛を寝かす要因になる)のですが、守りきれる自信が
あるときでないと使えないなど、使用タイミングが非常に難しい為か、最下位となってしまいました。

世界の交差は、当初強いのでは、と言われていましたが、蓋を開けてみると3位となりました。
ニュートラルでしか使えない為相手ターン中など使用タイミングに意外と悩まされることが多いようです。

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続いて、1コストエース。

枚数	番号	カード名
1	EX0001	王家の戦い
5	EX0002	おしおきタイム
3	EX0003	浄化
2	EX0004	目の保養
0	EX0005	ハプニング
3	EX0006	一騎当千
3	EX0007	最後の空
4	EX0008	完全な『殺意』
2	EX0009	ランチタイム
0	EX0010	世界の交差
2	EX0011	撫子喫茶
0	EX0012	誘い出し
25	9名	合計

『王家の戦い』デッキそのままで出場された方が1名いらっしゃるので、EXカードが3の倍数より
2枚少なくなっています。

詰めに使えるおしおきタイムが頭ひとつ出ている以外は比較的平均的です。
エースがメインアタッカーのデッキが多いためか、王家の戦いの採用率は今ひとつ。
3コストで人気のなかった世界の交差、誘い出し、バトルを止めさせるハプニングは採用ゼロと言う結果に。

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最後に、一番人数の多かった2コストエース。

枚数	番号	カード名
11	EX0004	目の保養
4	EX0005	ハプニング
6	EX0006	一騎当千
5	EX0007	最後の空
5	EX0008	完全な『殺意』
3	EX0009	ランチタイム
1	EX0010	世界の交差
1	EX0011	撫子喫茶
3	EX0012	誘い出し
39	13名	合計

なんと、目の保養を13名11名が採用すると言う驚きの結果に。
実は元リーフファイト勢が多かったこの大会、ダメージを前衛に散らしながら守る感覚を経験から
身につけていることもあり、散らしたダメージを一気に回収しようという目論見があるように見えます。
2コストエース選択者は比較的「手札では賄えない」効果を選ぶ傾向がはっきりしています。
最大1800点もの回復が得られる目の保養、+400/+400を得る一騎当千、300点のダメージを一気に
与える最後の空、どんな状況からでもダウンさせられる完全な『殺意』が人気。

どちらかと言うと防御よりのランチタイムの票は、思ったほど伸びませんでした。

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最終結果はご覧のとおり。

順位	番号	カード名	採用数
1位	EX0004	目の保養	13
2位	EX0009	ランチタイム	12
3位	EX0011	撫子喫茶	10
4位	EX0006	一騎当千	9
4位	EX0008	完全な『殺意』	9
6位	EX0007	最後の空	8
7位	EX0010	世界の交差	6
8位	EX0002	おしおきタイム	5
8位	EX0012	誘い出し	5
10位	EX0005	ハプニング	4
11位	EX0003	浄化	3
12位	EX0001	王家の戦い	1

3コストエースの各7票を持ったランチタイム、撫子喫茶が有利かと思われましたが、思わぬ伏兵、
目の保養に一位を奪われる結果となりました。

もちろん今後のメタやデッキタイプによって流行は変わるもの。
自分なりのEX使用法を編み出してみてください。