蒼夏凛さんのブログ

博多のレシピが載ってたので感想を。

http://vs-tcg.com/recipe/bcf_2012_hak.html

***博多ネオスタン優勝：ロロナ
博多のネオスタンの優勝はロロナ。

スパーク回数の増えるギミックがあるお陰で除去密度が濃く、《パイ屋さん ロロナ》での防御バンプで昨今の高攻撃力環境への対策も可能。何より自動キャンセル。
非常に環境に適したデッキタイプだと思います。

構成的にはロロナ14種類をフルに積み、フルネームセットが各３、キャンセルと9点ヒールも各３、サクリファイスバンプが２という形。

ロロナだと枚数が削られがちなフルネームと汎用PBが共に多目に採用されているのは、やはり高攻撃力への対抗を意識してのことかと推測。
9点ヒールはロロナの象徴的なカードですが、アタッカー枠の割に防御が5000と言うのが厳しいので枚数が減らされているのも納得です。

サクリファイスバンプが2枚なのはちょっと勿体無い気がしますが、枠の兼ね合いでしょうか。

私が調整するとしたら、9点ヒール0枚にしてキャンセルとサクリファイスバンプを両方4枚にしそうです。


***博多キャラカップ優勝：ケルベロス
札幌に引き続き博多もケルベロス。
もういっそ他地域のキャラカップも全部ケルベロスが抜けて、ケルベロスカップにすれば面白いんじゃないかなｗ

抜かれているカードは《ファントム・クイーン》と《ローレライ・クイーン》が各1枚ずつ。パートナー除去とリアニですね。
《ローレライ・クイーン》はあんまり仕事しないんで減らすのはいいと思います。
しょっちゅう《バーサーカー・クイーン》をベンチに置いてPA打つ羽目になっちゃいますが、逆に言うとそのせいで《バーサーカー・クイーン》《ローレライ・クイーン》をエネルギーに置きにくくなってしまっているとも言えるので。

私的には《ファントム・クイーン》を減らすと言う発想は無かったのでびっくり。
特にケルベロス（と言うか特殊ファイアデッキ全般）はPA連打に弱いので、パートナー除去は重要な気がするのですが。
それよりも安定して殴れるようにした方が良いということでしょうか。


***博多G's2.0タイトル優勝：lily white
G'Zって何だよｗｗｗBiBIって何だよｗｗｗ
G'sとBiBiだよｗｗｗ

どんな汚い字を書いたんだ私は・・・

レシピ載らないと思ってたので、真面目にコメント書いちゃってて恥ずかしい（*ﾉﾉ）

デッキタイトルは、実は蒼夏凛さんはラブライブ！は全く知らないので「海未“ちゃん”」にすべきなのか「海未“さん”」にすべきなのか分からずちょっと悩んだと言う裏話があります


***博多MRRタイトル優勝：ミミ
MRRの優勝は、MRR内の安定感で言えばトップに位置するミミ。
ネオスタンの優勝はロロナなわけですし、本当にMRRはどのデッキもポテンシャルが高いですね。

抜いてるカードは《なかよしミミ》と《恥ずかしがるミミ》が1枚ずつ。初手とキャンセルですね。
非常に妥当なところだと思います。

初手以外は基本的に不要なので可能な限り抜きたいのですが、《勝利するミミ》で殴るパターンも強いので、《なかよしミミ》の枚数は難しいところですね。


***博多はがないタイトル優勝：小鳩
はがないは小鳩。タイトル内で言うと星奈＞小鳩かなーと思ってたんですが、博多の決勝は小鳩ミラーでしたね。

構成的には《昼下がりの小鳩》と《“厨二病のいもうと”小鳩》が3枚。《寝起きの小鳩
》が0枚。
《寝起きの小鳩》0ってすごいな！
ファイアで殴る気がゼロってことなんですかね。

《“魔力発動”小鳩》が4積みなのも若干珍しいところ。
タイトル内で対星奈を考えた調整でしょうか。


***博多ベントータイトル優勝：槍水
槍水デッキ、キャンセル入り。

《スーパーへ出発！ 槍水》と《看病される槍水》が入っていないのは珍しい気がします。
逆に《狼の二つ名 槍水》はガン積みなんですね。

私はドロー厨なので《看病される槍水》を入れたくなっちゃうんですが、防御が低いのを嫌ったんでしょうか。


***博多FAMタイトル優勝：ミリア
まぁFAMタイトルは普通に考えればミリアですよね。
軍のが強そうだけど、そもそも使い手が居ないだろうし。

構成的には圧殺とエネブが0枚。
そしてキャンセルと汎用PBが3枚ずつ。

圧殺の《決意するミリア》は4積みされている《ある日の風景 ミリア》のパートナーなんですが、0は思い切ってますね。

まぁ《ある日の風景 ミリア》は貴重な防御7000ですし、能力起動して《迷子の小鳥 ミリア》でサポートすれば2タテ3タテも十分可能なのでスペック採用ですね。
特に攻撃力6000で殴りまくってくるファムが同タイトル内に居るので、防御7000は大事。

後はコメントにも書いてある通り、除去が降らないことをお祈りしつつ《ミリア・イル・ヴェルク・クトレットラ・トゥラン》で殴るだけですね。


***博多PPKKタイトル優勝：空
札幌に引き続き、博多も空。それも少手札型。ぇー・・・

少手札型なので《寝言の空》《笑顔の空》は不採用。少手札型なのに《湯上りの空》《下着の空》が不採用と中々思い切った構成。

代わりに《頑張り屋さん空》《勝利者 空》の2パートナーセットが両方ともフルで積まれています。

個人的には非常に本人に構築意図を聞いてみたいところなのですが、対美羽で防御上げるのがあんまり意味無いからそれよりもPA連打できるようにしよう、って感じですかね？


***博多SBタイトル優勝：ケルベロス
抜かれているカードは《支援要請 ファントム・クイーン》と《ローレライ・クイーン》が各1枚ずつ。

《支援要請 ファントム・クイーン》はケルベロス最重要カードだと思ってるので、個人的にはあんまり減らしたくはないかなぁ・・・

まぁ実際タイトル内ならそこまで攻撃力上げる必要は無いですし、これはこれで十分なのかもしれません。

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ケルベロスは、何を抜いたかによって、その人がケルベロスをどう捕らえているかが見えてちょっと面白いですね。
ベンチカード減らす人はアタッカー足りないと思ってるんでしょうし、アタッカー減らす人は重いと思ってるんでしょう。

ちなみに、私がケルベロス組むとしたら《ローレライ・クイーン》と《電脳機甲ミンストレル ケルベロス》を各3にすると思います。

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しかしVSのレシピ感想って、入ってるカードを見るよりも抜いてるカードを列挙した方が特徴分かりやすいよね・・・
なんだかなぁｗ