国内TCGにいちゃもん

はてなブログではMTGのゲームデザイン論について語ってます。
http://tcg.hatenablog.com/

twitterもやってます。
https://twitter.com/twitTCGer

カレンダー
<<2010年
04月
>>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
最近のブログ
最新のコメント
お気に入りブログ
ユーザー情報
I love TCG
非公開/男性
3日以上
ブログテーマ
TCGカテゴリ
このブログの読者
【DM】エントリーデッキ2010回してみた

 素組みで数回、それからエントリーデュエル2010用に数十回組み替えで回してみた(プロキシ)。
 無限死神が安定して武者見参より強い感触。




 武者の微妙なところ:

●ギアが(小回りの効かない)《ザンゲキ》4枚しか入っていない。

●そのために骨子となる4積み《維新》のパフォーマンスを十分に活かせない。7c8000・シングルブレイカーのバニラとして出さなければならない状況も珍しくない。

●死神側には《デスライオス》《死神戦鬼》やスレイヤーなどの対策が厚く、ターンが返ると《維新》が場から消えてしまってることが多い。除去の厚い相手だからこそデカブツには自ターンでの爆発力が欲しかった。

●そのため、2⇒4⇒7の最速《維新》の旨みがほとんどない(デッキ開発部の「エクストリーム」とはギア枚数差のために爆発力がまるで違う)。最速コンボが狙えないなら8積みの《ライフ》《石版》はトップ勝負をリスキーなものにするだけ。《石版》は《ライオス》の避雷針にもなる《青銅》のほうが絶対に安定したと思う。

●唯一安定して「勝ち」に行ける展開は《疾風》アンタップキルでの殲滅戦。でもそれはこちらも同じ、とにかく《死神戦鬼》が止められない、殴り返せない。《ナチュトラ》以外で除去できない「パワー11000」の壁。5コスの戦鬼に《維新》も《ボルメテ》もみんな棒立ち。ゴミカスのように食われて死ぬ。そんなわけで殲滅戦に持ち込める確率はこちらの方が遥かに低い。

●《ドルバロム》にアクセスされると無条件敗北。侍側は10マナ到達がかなり怖い。《発掘男》が回れば結構届く。進化種も豊富で《デスライオス》《死神戦鬼》《オルゼキア》《ベルヘル》どれからも柔軟に進化できる。


 素組みでこの状態だったので、死神の組み換えはかなりテキトー。《ハンゾウ》4、《クズトレイン》4、《ザマル》2。
 逆に侍は悔しかったので結構弄った。ドルゲ型、ナインエッジ型、速攻型、ジャイアント型、シデン一撃型など。

 しかしこのテキトー組み換えの死神に勝てないこと勝てないこと。とにかく素組み段階での無駄カードが多すぎて、10枚組み換えでは足りない印象。一番希望が見えたのがバジュソ特化型。新規と戦うエントリーデュエルでコレは……どうしようかな。。



 適当にまとめると:
●武者は爆発力がなく最速の旨みがない。《石版》より安定する《青銅》を積んでほしかった。同様に《西南》《維新》のスロットも4枚は微妙に思えてくる。

●ギアが少ないため《維新》が活かせずフラストレーションが溜まる。たとえば《ムシャ・レジェンド》が1枚あるだけで《維新》の動きがかなり面白いものになる。《疾風》いらんからギアくれ! と叫びたくなる構成。

●とにかく安定しない武者に対し死神の安定度はバツグン。ただ、《発掘男》より《クズトレイン》のが50倍は強い。死神(笑)

登録タグ:

あなたはこのブログの 633 番目の読者です。


テーマ:日記投稿日時:2010/04/23 21:12
TCGカテゴリ: デュエル・マスターズ  
表示範囲:全体
前のブログへ 2010年04月のブログ一覧へ
ブログ一覧へ
次のブログへ
現在コメントはありません。