素組みで数回、それからエントリーデュエル2010用に数十回組み替えで回してみた(プロキシ)。
無限死神が安定して武者見参より強い感触。
武者の微妙なところ:
●ギアが(小回りの効かない)《ザンゲキ》4枚しか入っていない。
●そのために骨子となる4積み《維新》のパフォーマンスを十分に活かせない。7c8000・シングルブレイカーのバニラとして出さなければならない状況も珍しくない。
●死神側には《デスライオス》《死神戦鬼》やスレイヤーなどの対策が厚く、ターンが返ると《維新》が場から消えてしまってることが多い。除去の厚い相手だからこそデカブツには自ターンでの爆発力が欲しかった。
●そのため、2⇒4⇒7の最速《維新》の旨みがほとんどない(デッキ開発部の「エクストリーム」とはギア枚数差のために爆発力がまるで違う)。最速コンボが狙えないなら8積みの《ライフ》《石版》はトップ勝負をリスキーなものにするだけ。《石版》は《ライオス》の避雷針にもなる《青銅》のほうが絶対に安定したと思う。
●唯一安定して「勝ち」に行ける展開は《疾風》アンタップキルでの殲滅戦。でもそれはこちらも同じ、とにかく《死神戦鬼》が止められない、殴り返せない。《ナチュトラ》以外で除去できない「パワー11000」の壁。5コスの戦鬼に《維新》も《ボルメテ》もみんな棒立ち。ゴミカスのように食われて死ぬ。そんなわけで殲滅戦に持ち込める確率はこちらの方が遥かに低い。
●《ドルバロム》にアクセスされると無条件敗北。侍側は10マナ到達がかなり怖い。《発掘男》が回れば結構届く。進化種も豊富で《デスライオス》《死神戦鬼》《オルゼキア》《ベルヘル》どれからも柔軟に進化できる。
素組みでこの状態だったので、死神の組み換えはかなりテキトー。《ハンゾウ》4、《クズトレイン》4、《ザマル》2。
逆に侍は悔しかったので結構弄った。ドルゲ型、ナインエッジ型、速攻型、ジャイアント型、シデン一撃型など。
しかしこのテキトー組み換えの死神に勝てないこと勝てないこと。とにかく素組み段階での無駄カードが多すぎて、10枚組み換えでは足りない印象。一番希望が見えたのがバジュソ特化型。新規と戦うエントリーデュエルでコレは……どうしようかな。。
適当にまとめると:
●武者は爆発力がなく最速の旨みがない。《石版》より安定する《青銅》を積んでほしかった。同様に《西南》《維新》のスロットも4枚は微妙に思えてくる。
●ギアが少ないため《維新》が活かせずフラストレーションが溜まる。たとえば《ムシャ・レジェンド》が1枚あるだけで《維新》の動きがかなり面白いものになる。《疾風》いらんからギアくれ! と叫びたくなる構成。
●とにかく安定しない武者に対し死神の安定度はバツグン。ただ、《発掘男》より《クズトレイン》のが50倍は強い。死神(笑)
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テーマ:日記 | 投稿日時:2010/04/23 21:12 | |
TCGカテゴリ: デュエル・マスターズ | ||
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