絶対に許さんぞーッ!!!!
無論、26日から施行されるエラッタの事である。
みんな色々書いてらっしゃるようだが、私も便乗させていただこう。
【エラッタされたカードごとの考察】
・村田 千果
各色ローレルや日花、果ては宙絡みの混色と幅広く使用されていたカード。あーちゃん先輩やジュリアンこのか、カトレアや空などと一緒に暴れまわっていた罪状がある。アドの回収速度の速さとその確実性はやはり脅威である。
しかし此度のエラッタで能力の使用代償が0からレストへ。
出たターンからの能力の使用ができなくなった上に能力を使うと1列穴を開けることに。ついでに能力からのエスケープもできないので白ちゃんとの相性は悪くなった。
ゴミになったわけではないが、現環境で自分から後列を寝かせるのは非常に厳しい(打点的な意味で)。その1列から6点以上は毎ターン叩き込まれると考えてもいい。
ベーブドの当たりカードだったが、これで当たりが一つ減ったことになりますな。あれ、もしかしてこれを見越してベーブド再販しないんじゃry
・楠 優愛
空転や月花ローレツでも使用されていたが、特に印象深いのは海水浴ゲムセだろう。海水浴ゲムセが決まった後にヤンデル・詩音・七海・菅原・鈴緒・此芽なんて並べられた日にはどんなカラーでもほぼ負け確である。
エラッタ後は能力で消せるのが基本能力だけになった。これも別に弱くはないが、そのためにわざわざEX1を増やす価値もないだろう。そもそも回数制限を気にしないなら姫川さんでいい。日絡み相手の先行先出しやゲムセ後のワンチャンすら与えないのが不評だったのだろうか。真実は闇の中である。
・雲雀丘 由貴
ふつくしい・・・。宙絡みならほぼ100%採用されていたカード。どこをどう見ても強かった。動ける2コス3/3の時点で強いのに動くとドローまで付いてくるのだから当たり前である。
エラッタで使用代償が宙3に増加+ステップできる回数が3回までに。素出しするとハンドは等価だし、3ハンドで3/3のデキボすらなしというのは流石に見合ってないか。
ただ上の2枚よりかはまだ全然使う価値があると思われる。森羅を使うタイプの混色や宙単るー型なら無理なく入るからである。あと、おまけでわき腹をくすぐられることもなくなった。
なので集めた人はそんなにがっかりすることもないのではないだろうか。それにNPと上位のイラストは美しいからな!
・水無月 空
これも宙絡みならほぼ100%採用されていたであろうカード。相手のハンドをバグらせたり、要らないハンドをまとめて交換したりと、おそらく多色デッキの台頭に最も貢献したカード。
エラッタによりコストが宙2星1に増加+戻すカードがランダム3枚に変化+相手のハンドに干渉なし、となった。
これもコストをなんとかしてやれば使えなくはないが、事故防止目的や8hitや部長さんで使いまわすにはあまりにも厳しい。相手のハンドをバグらせることもできないので、海水浴ゲムセ相手にするときも結構きつくなっている(自ターン中に鈴緒の回収を見てから登場、と言うわけにはいかなくなったりしたため)。
そもそも昨今の意趣返し環境でCIP能力を使うときのリスク増加に拍車をかけているのがこのカードのデッキ投入を躊躇わせる。
・遊佐 胡桃
森羅ワンショで使われていたらしいカード。改造計画と合わせて毎ターンゴミ箱のイベントの任意回収に貢献していた。
まあこのカードは上記の4枚と違い、能力の使用代償の誤植が原因なので弱くなったということはない。・・・むしろ強くなった。
使用代償のデッキ2破棄が消えたため、しゃべるだけで能力が言えるようになったのだ。
突っ込みされたりゴミ箱にないカードを無理やり拾いにいったりということはできなくなったが、改造計画でデッキを掘ることを考えるとやはり強化されたと言える。
だがしかし、間違いなく今回のエラッタで一番注目されてない。
と、これが今回のエラッタまとめである。今週の初め、某オークションに由貴や空の4枚セットが格安で出品されていたが、入札した人はどんな気持ちでこのエラッタを見ているのかを考えると胸が痛い。
そうでなくとも、今年中に高い出費をして揃えた人たちも涙目だろう。
今回のエラッタそのものに対しての私の疑問は以下の3つだ。
・なぜGP直前に出したのか
言うまでもなく、6月はGP予選がある。早ければ1日にも大会だというのに、2週間も跨げずにGP予選を迎えなければいけないのだ。かけるにしてもGP予選以降でよかったのではないだろうか。
ぺんしる発売で機嫌直してね^^ ということならぶち切れそう。
・なぜ空を上位賞にしたのか
由貴も年末に上位賞にされたが、このカードは「今年の」3月の上位賞である。とすると、エラッタの施行を考え始めたのは少なくともそれ以降ということになるが、それはあまりにも急だろう。
仮にもし、上位賞にすることを決める以前にエラッタも考えていたならとんだファッキンメーカーである。
・そもそもエラッタが必要だったのか
確かにエラッタされた彼女たちの採用率は、各色で見たら相当高いと言えよう。特に宙の御二人は「三種の神器」と言われていた内の2種なので、プレイヤー全体の使用率もトップクラスなのは間違えない。
しかしバランス・ペゾやテラー・バトラ・ぶちゅぶちゅなどの対処法が極端に少ないorそもそもメインデッキに入れられるほどのメタがないといったカードはエラッタも已む無しとは思うが、今回のカードたちは比較的メインからメタを張るのは難しくなく(ドロソなら突っ込みで対処できたり、ヤンデルなら除去で何とかなる)、ゲーム性が崩壊するほどとも思えないカードたちばかりである。
フェスタやGPの上位結果を見てもこの1年は色々なデッキが結果を残していたし、そういうデッキの中にはパーミや日花などの、エラッタ組が入っていないデッキも結構あった。
というかカードパワーでエラッタが掛かるのならあーちゃん先輩がノータッチというのは納得いかない。構築済みベーブドに入っているから掛けなかったとしか思えないレベル。
正直このエラッタは本スレ民が無駄に騒いだ結果としか思えないのが本心。そもそも上位陣は環境に文句なんて言わないし。
もしユーザー獲得のためというに掛けたのならそれも的外れだろう。強いカードをどうにかしても最終的に結果を残せるのは強いプレイヤーだけだし、それならカジュアル層が喰いついてくれるタイトルを参戦させた方がよっぽどマシだろう。
せっかくエロゲメーカーメインのタイトルを使ったTCGなんだから、その時その時ごとの流行メーカーを参戦させればいいのに、とは思う。(今ならエウシュリーとかね)
まあ資金的な問題もあるだろうし、これは言ってもどうにもならないけど。
色々書いたけど、まあ愚痴ばっかですね。汚い文章だなあ・・・。
とはいえ環境は間違いなく変わるので、また新しく色々考えるのは楽しいのも事実。
明後日にはぺんしる2.0と、今後の環境の変化についての考察でも書こうかな~。
という訳でリセラーの人はそっちも是非読んでください^^ていうか絶対読めよ
相変わらずクソ長い文になりましたが今回はこの辺で。読んでくださった方はありがとうございます~、ではでは
テーマ:日記 | 投稿日時:2012/05/25 03:17 | |
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