もう来週には新封神が施行なので環境関連の記事ばっか書いてる気がする…
まあ、ごくごく当たり前の先攻後攻どっちが有利かについての考察を春休みも近いので新規でやってみようかな?という静岡TCGプレイヤーもいればいいなあと思いつつ語ろうかと思います
まず先攻有利(メリット)と思えるポイントをいくつか挙げて理由も述べていこうかと思います
①先攻なのにデメリットなく攻撃が出来る
割とTCGの一般的なルールとしてあるのが「先攻は攻撃が出来ない」ですがゼクスな場合設定しているパワー値が4500或は5000ある3コストのゼクスが手札から出せれば攻撃可能です
②相手より先に展開が出来るので攻めやすい
ゼクスは3×3のマスに自分と相手が交互にゼクスをプレイして先に相手のライフを削り切ったほうが勝ちです
そのため1T目にドローが出来ない(デメリットの説明で詳しくやります)点はありますが常に相手のPSを攻め続けることが出来る為殴り合いで勝負するためには後攻よりもアドを取りやすいです
次に後攻有利ポイントを挙げていこうと思います
①ターン中全てのフェイズを行える
ゼクスのターン進行としていくつかのフェイズを順に行っていくのですがゼクスは後攻1T目から全てのフェイズの処理が可能になります
リブートフェイズ、ドローフェイズ、IGフェイズメインフェイズ、バトルフェイズ、ターン終了フェイズすべてが解禁されるため
後攻は先攻よりも手札が増やしやすく、IGによる踏み倒しプレイによる反撃が可能になり先攻とほぼ同様の攻め方が可能になっています
②IGフェイズの存在、反撃がしやすい
ゼクス独自のシステムとしてイグニッション(IG)のルールがあります
これはチャージに置かれたカードをトラッシュに置くことでデッキの1番上を捲りIGアイコンやエヴォルシードアイコン(ES)を持ったカードの効果を使ったりIGアイコンを持つゼクスをノーコストでプレイ出来たりと先攻にとられたアドバンテージを取り返すギミックです
このギミックを利用することでゼクスのバトルは戦略性が他社TCGよりも先攻後攻バランスが取れていると考えられます
③相手の動き方を見て試合を組み立てられる
所謂「後の先を取る」プレイングの事で相手の動きを見て自分の攻め方を組み立てやすくなります
次に先攻後攻の不利ポイント(デメリット)を詳しく見ていきます
まずは先攻から
①1T目はドローが出来ない
まんまですが先攻1T目はドローフェイズがスキップされます
これは先攻が1T目からドロー可能な場合手札も増える為リソースに置くカード、2T目以降の攻め方の選択肢の増加は攻めやすい先攻に取って有利すぎる為不可能にしていると考えられます
②最初の手札が勝負を決める?
先攻1T目でドローが出来ない=攻め続けないと後手に回るためアドバンテージが取れないです
この為ゼクスにはゲーム開始時にマリガン制度が設けられていますがマリガン後の手札にも攻められるカードがないとかなり不利になります
次に後攻のデメリットを見ていきます
①IGの成功が勝負の分かれ目
後攻は1T目からIGが可能なため先攻の攻撃を受けても反撃をし易くなっています
但しIGアイコンのついたカードは20枚しか入れられない為絶対成功するとは言い切れません
この為反撃しやすいと言ってもターン開始時のドローとIGの成功が反撃のかなめになります
②展開できないと常に守り続ける形に
先攻有利ポイントの②でも言いましたが後攻は常に攻められる形の為相手に展開されると常に後手に回る形になり攻めることが難しくなります
以上が自分が感じるゼクスの基本的な先攻後攻の有利不利ポイントになりますがこの点を覆すことはデッキタイプによっていくらでも可能です
タイプ別のデッキにも多様性がありますし、絶対この形でなければいけないといった固定概念は一部のプレイヤーを除き殆どありません
テンプレレシピを調べてからデッキを組むのも始めるための準備ですがまずはお試しのフリカがありますし、ゼクスのフリカは非常によくできているので初心者同士でも遊び方を知ることは出来ます
ゼクスの制作も体制が変わったため封神制度などもプレイヤーの意向に沿う形に多少なるのかなと期待が持てますし、春休みに友達とゼクスを始めてみるのもどうでしょうか?
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テーマ:ZX | 投稿日時:2018/02/20 14:34 | |
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