自分の使いたい物で強いデッキを組みたいな~、でもどういう組み合わせがいいのかな?って迷う事あると思うんだ
そういう時はデッキ集でサーチ掛けて参考になるレシピを見てコピーしてみるのも一つの手だとは思う
だけどあくまでそれは他人のアイディアを借りているだけで自分でたどり着いた結論ではないということは自覚して欲しい
というわけで今回はコピーデッキの長所、短所について私見ではあるけど述べさせてもらいます
まずは長所から
・簡単に強いデッキを組むことができる
ぱっと見、完成レシピが公開されているため穴が見つかりにくいので真似する側は欠点を知らなくても
プレミが無ければほぼ負けないデッキになっていることが多いため
・無駄のない連携
使ってみると分かることだが一見単体だと噛み合っていないように見える能力もプレイングを理解すれば
全てが理想とする形への布石になっていることが多く無駄がないシナジーが発生するため
これらを理解すると強く感じるコピー元のデッキというのは「無駄がなく完成されたシナジーのデッキ」という結論になる
次に欠点
・面白みがない
コピーデッキ使用者の意見として「面白くない」というのがあるけれども、これは完成された強さに面白みというものは
当然ない訳でデッキ構築の面白みというものは「自分でアレンジできる」という部分にある
どんなに使い込んでも所詮は他人のアイディアを真似ているだけでそこから学びが無ければ飽きてしまうのは当然のこと
・あそびの少なさ
当然レシピ公開する側の意図としてある程度の勝率を出せるレシピを見せるので改良の必要性がないものを見せることが多い
コピーする側にとっては強いならいいじゃんと思いがちなのだが正直これは決まった形での勝ち方しかないように見せるので
使い込んでアレンジできそうな部分に気付かないなら飽きやすいという危険性を含んでいる
これらの欠点がコピーデッキ使用者の感覚として「面白くない、飽きた」と言われ続けるのであれば害悪と思われるのも
無理はない話で自分のアイディアでないのによくもまあ非難が出来るものだと自分は感じ続けている
そんな中でコピーデッキをするということの意味を少しだけ考え直してほしいわけだが、
自分はコピーデッキは「強いデッキを学び自分のデッキを組むための基礎の教材」という意識でいれば
何ら問題はないと考えている
「使いたい物は決まっている、ならばそれに合うものを自分で考えるための基礎として強いと言われている物を試してみよう」
この意識でいれば環境デッキのコピーも研究材料になりその欠点を知りアレンジすることもできるのではなかろうか?
今ゼクスの公式というのはゼクスタに変わり勝利のみを考えるよりも同好の士との交流の場として方向転換をしている
確かにガチ構築がいるのは面白くないのかもしれない
だけど経験則のない初心者にとっては継続組という壁に対抗する手段として簡単に勝てる道を選ぶのも
仕方のないことではないかと思う(まあ、それを甘いと思ってしまう自分もいるわけだが)
ただ初心者だからと言ってコピーデッキの使用感を批判するのもゼクス面白くないと批判するのも
自分は不愉快であるというのははっきりさせておこうと思っている
奇しくも今日のゼクストは決行するということで日本選手権の本選決勝も行われる
当然結果は公式が発表するのでレシピコピーしたくなるプレイヤーは10月の封神改定まで増えることと思う
だからあえてこのタイミングでコピーデッキに対する長所、短所の理解をして置いてもらいたいと思って
今回の記事を書くことにしました
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テーマ:構築 | 投稿日時:2017/09/17 11:37 | |
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