活字慣れしておかないと、初見の台詞でこけて大変なことになってしまうので、ちまちま本を読んでいるんですが、読んでてよかったもののレビューをちょっと書いてみようかな~とか(チラシの裏でやってろ)
・クイックセーブ&ロード
作者:鮎川 歩(ガガガ文庫)
【あらすじ】
現代が舞台のライトノベル。
主人公 榊 潔人(さかき きよと)は根暗なダメ人間、しかし他の人と違ったところがあった。
記憶したい時間を『セーブ』し、『死ぬことでロードすることが出来る』という能力を備えていた。
そんな潔人の周りで起こっている怪事件『眼球抉り事件』
幼馴染の女の子 梓 由衣(あずさ ゆい)と再会したことで次第に事件に巻き込まれていく主人公。
果たして潔人の結末は?
【レビュー】
死ぬことで時間が戻るという変わったアイディアが面白い作品です。
ゲームのように本当に手詰まりや積みといわれる状況になってしまうのも面白かったです。
その状況を打開する方法がやや力任せではありましたが、作品全体を壊してしまうわけではなかったので、悪くは無いかなと。
評価するのは死ぬ時の描写。
通常なら、『僕はもう一度戻るために死ぬ』とかその程度で終わらせたりする事が多いですが、この作品の場合、死ぬ描写が細かく書かれていて主人公の死ぬ際の痛みだとか、感覚の消失などがイメージできます。
締めくくりも非常に良い作品でした、正義の味方なんてなれやしないけど、何でも出来るんだっていう感じで。
・クイックセーブ&ロード2
作者:鮎川 歩(ガガガ文庫)
【あらすじ】
『眼球抉り事件』も終わり、それなりに平和に暮らしている主人公 榊 潔人(さかき きよと)。
あの事件以来セーブ機能を使わないことにし、日々を生活している。
そんな中で『眼球抉り事件』で世話になった、超能力研究会の部長 常盤 夢乃(ときわ ゆめの)に付き合ってもらい場所があると誘いを受けるも、先にしていた由衣との約束を先行させてしまった潔人。
楽しい時間を過ごしていた潔人だが、ある屋敷の火事現場で夢乃が自殺している現場に出くわしてしまう。
何故、夢乃は自殺したのか?
その真相を調べるために潔人は、夢乃の自殺に使った拳銃の引き金を引く、自分に向かって。
果たして潔人は夢乃の自殺を止められるのか?
【レビュー】
前作の続き、と言っても細かいところだけが続いている感じ。
この作品も死ぬ際の描写が細かく書かれていてイメージしやすい。
等身大の人間がどこまで出来るかという感じで描かれていて、非常に好きです。
この作品には潔人と同じ能力をもった人がちょっとだけ登場します。
その人と潔人の想いや考え方の違いを感じてみると面白いかもしsれませんね。
・その日彼は死なずにすむか?
作者:小木君人(ガガガ文庫)
【あらすじ】
何の変哲も無い主人公の八戸 鋼一(やと こういち)。
ある日突然の不幸で死んでしまうところの彼の前にマキエルという小さな妖精が現れる。
7年前に戻り『キセキの欠片』を全て回収できれば死ぬのを回避できるというゲームをしようと言う、もちろん全て回収できなければ死ぬだけだと。
鋼一は7年前に戻り、そのとき出来なかったことを悔いを残さず生きてみようとする。
果たして鋼一は全てを回収できるのか。
【レビュー】
レビューというか、今読んでいますw
非常に好きな展開ではありますw
死ぬのを回避できるのか、それとも悔いなく死ぬのを選ぶのか、これから先が興味ありますね。
他にも結構読んでたりしますが、面倒になったのでコノくらいでwww
つかガガガ文庫しか最近読んで無いことに気が付いたw
登録タグ:
テーマ:日記 | 投稿日時:2010/04/06 17:38 | |
TCGカテゴリ: | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2010年04月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |