電波デッキビルダーの頭の痛い記事

コピーデッキじゃだめなのか?

カードゲームは難しいので、馬主になろうと思います

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【モダン】ノンランドデッキ(ピッチワールドというデッキ)

ブログで、ノンランドデッキという物を考えていたら、世間でピッチワールドという物が出てきたらしい。

そこで、私も調子に乗って、軌跡をまとめてみる。
※本文はツッコミどころ満載です。

その1(レガシー)
溶鉱炉の大長+猛火の群れで先行1ターン目に8点。
ドロスの大長を初期手札に4枚あれば12点。
先行1ターンキル・・・・そのキル率・・・天文学的数字!!

夢のまた夢コンボなのですが、レガシーのカードはピッチや0マナのカードも多いし、ランド無しですべてのカードを0マナ或いはピッチにすればランド無しで組めそうではないかと思いました。
プロの記事に発想はすぐにやってみて、クソ案なら捨てて、面白かったら続けてみると書いてあったので早速レシピを考えてみます。

また、電波デッキですがお付き合い下さいませ。

・0マナアーティファクト
ドロー要素は「ミシュラのガラクタ」、「羽ばたき飛行機械」「メムナイト」を追加の殴り手に。
「溶接の壺」で、破壊から守るのも面白いでしょう。
あとは、マナアーティファクトを少し入れれば完成でしょう。
「睡蓮の花びら」と要らないドロスの大長を刻印出来る「金属モックス」これでマナは確保した(キリッ

・猛火の群れの弾
赤の夜明けの運び手なら、いつか出せるかもしれない。
赤の夜明けの運び手+溶鉱炉の大長で回せるはず!!

・ピッチカードを選ぶ
まず、猛火の群れで10点以上したら2回殴ればいいので「大群の怒り」で、即終了これも先手1ターンキルである。
ピッチではないですが「猿人の指導霊」「Elvish Spirit Guide」や「否定の契約」は追加のマナと打ち消しとして、十分入る余地はありますね。
「回収するタイタン」は0マナアーティファクトから1ターン目に登場するので、面白い選択。
ファレクシアマナの「ギタクシア派の調査」はコンボを始める前に相手の手札を覗けるし、「精神的つまづき」は流行りの0マナカウンターですね。

・殴り手
「金屑の悪鬼」なんかは、墓地に行くアーティファクトが多いので2ターン目から5点パンチャーぐらいに、相手の墓地の分で結構強くなりそうです。
サイドに入れておけば役に立つかも。
「コボルト」シリーズなんかは面白そうですが、上記のようにもう既に十分な0マナの殴り手はいるので、他にシナジーが効けばと思います。

・その他追加カード
「魔力変」はドロー+マナ変換で圧縮。
「ゴブリンの放火砲」とかを保険に入れておけばこれも1発終了。
サーチに「暗黒への突入」を入れて終了。

上記のカードをふるいにかけてデッキを作ってみましょう。

「ヴォイニッチ写本」
クリーチャー 28枚
羽ばたき飛行機械 4枚
メムナイト 4枚
ドロスの大長 4枚
溶鉱炉の大長 4枚
赤の夜明けの運び手 4枚
猿人の指導霊 4枚
Elvish Spirit Guide 4枚
その他呪文 32枚
睡蓮の花びら 4枚
金属モックス 4枚
精神的つまづき 4枚
ギタクシア派の調査 4枚
暗黒への突入 2枚
魔力変 4枚
猛火の群れ 4枚
大群の怒り 4枚
否定の契約 2枚

<解説>
マナソースが15枚、0マナで使えるカードが32枚。
魔力変→暗黒への突入→猛火の群れという流れもあるので、マリガンは最悪5枚まで突っ込める。
4ターン目まで行ったら終了、3ターン目までに勝たなくてはいけないデッキ。
大群の怒り+猛火の群れならドロスの大長要らないのでは?という疑問すら出てきますね。
しかし、初期の発想は大事ですね。
ドロスの大長のおかげで、暗黒への突入の打てる範囲が広がってるし、2枚以上見せれば、猛火の群れ2発やファイレクシアマナが払いやすい。
もう少し尖らされと、マナソースももっと少なくしてコンボに最単にするデッキにするといいと思います。

例えば

「ヴォイニッチ写本」
クリーチャー 26枚
羽ばたき飛行機械 4枚
メムナイト 4枚
溶鉱炉の大長 4枚
赤の夜明けの運び手 4枚
猿人の指導霊 4枚
金屑の悪鬼 3枚
回収するタイタン 3枚
その他呪文 34枚
ミシュラのガラクタ 2枚
睡蓮の花びら 4枚
金属モックス 4枚
精神的つまづき 4枚
ギタクシア派の調査 4枚
暗黒への突入 2枚
魔力変 4枚
猛火の群れ 4枚
大群の怒り 4枚
否定の契約 2枚


その2(その1から1ヶ月後)
「ヴォイニッチ写本」
クリーチャー 20枚
Crookshank Kobolds  4枚
Kobolds of Kher Keep 4枚
ドロスの大長 4枚
溶鉱炉の大長 4枚
赤の夜明けの運び手 4枚
その他呪文 40枚
変異原性の成長 4枚
精神的つまづき 4枚
ギタクシア派の調査 4枚
Force of Will 4枚
殺戮の契約 4枚
猛火の群れ 4枚
大群の怒り 4枚
魂の撃ち込み 4枚
否定の契約 4枚
血清の粉末 4枚

<解説>
ドロスの大長を引かないと勝てないデッキですね。
はっきり書くと弱いです。
勝てるハンドが決まってるので、2T目までに決めないと敗北
初手に必要なのは
・ドロスの大長×2以上
・魂の撃ち込み

・溶鉱炉の大長
・猛火の群れ
・大群の群れ
となります。

他にも勝ち手札はありますが
最低でも、1T目に相手のライフを9点以上減らさなければ、勝てません。
つまり2T目に引く1枚が何でも勝てる手札で無いといけません。

そう、初手7枚で20点を削れるプランが無ければ勝てないのです。
なので、初手で18点まで削れる場合は、2T目の引きに左右されやすいです。

一時期のエクステンデッドのゴブリンの放火砲に似ています。
初手で勝ち負けがはっきりすやすく、普通のプレイヤーでは運を上げるための「修羅の道」の様な物になります。
私のような、ドラフトでデッキに8枚火力があるのに、既に半分デッキを掘ってるのに引かず、相手のライフ3点を削れず負けという運の無い人間には扱える代物ではありません。

これをわざわざノーランドで持って行くならば、発掘デッキを持ち込むべきですね。

1キルをしたい限定の人ですね。

また以下の利点もあります
・墓地対策に強い
・メインコンボがMMに強い
・対策系カードが効きにくい(力線、罠)
・そもそもローグデッキなので対策手段が積まれてない事が多い

勿論「意志の力で打ち消されたら?」とかはどうしようもありません。
なので、2種類の打ち消しがありますが、基本的におまけ程度です(1キル率を落としている事になりますね)

他にも各種キーカードに相性の良いものを選びました
・8枚のコボルト
赤の手札が必要なので、こちらの方が強いと思いました。

・変異原性の成長
大群の怒りを打つプランで行くと、+4になります。
これ意外にも初手で18点削り、2T目にこれを引いて勝ちなんてプランも見込めます。

ネタで勝負・・・そんなデッキですね


その3(モダンVer)

そのサイトのレシピは洗練されていて、私がこの前作成した「カウンター型」や初期の「マナ発生型」等と比較すると1ターンキル率も高く、「モダン」という環境では対策なければ通るのかなと思いました。

特に、5色カードを入れることで群れシリーズと2枚ディスカードで代替えするシステムを利用することは、シナジーがデッキ全体に行き渡っており、私のカウンター量を増やすよりも高速です。
そして、私が「やりすぎ」と思った、白大長を入れているのは凄いの一言です・・・これなら、後手1キルでも、相手のブロッククリーチャーを回避出来るので素晴らしいです。
刈り取りの王は、存在を忘れてました・・・。

ただ、あのレシピだと3ターン目以降どうするの?状態なのに「血清の粉末」が無くて、白の群れを入れるならあの枠には入れてもいいのかなと思います。

「ヴォイニッチ写本」
クリーチャー 24枚
メムナイト 4枚
羽ばたき飛行機械 4枚
別館の大長 4枚
ドロスの大長 4枚
溶鉱炉の大長 4枚
刈り取りの王 4枚
その他呪文 36枚
変異原性の成長 4枚
ギタクシア派の調査 4枚
殺戮の契約 4枚
猛火の群れ 4枚
大群の怒り 4枚
魂の撃ち込み 4枚
コンフラックス 4枚
召喚士の契約 4枚
血清の粉末 4枚

私の場合はこうなります。
普通は、「大始祖」を入れるのでしょうが、私の場合は「大始祖」を入れる=大始祖を出すデッキにしたいので、コンフラックスです。


さて、サイドです。

相手のサイドを想像してみると、このコンボを阻止できるのはカウンターORクリーチャー除去です。
後手2ターン目に動くとなると、相手も動ける可能性があるのでそれに賭けて軽めの除去かカウンター、後は手札破壊等も怖いですね。

そこで

有毒の蘇生

何かしらで捨てられても、これで回収し再びコンボを形成することが出来るのです。
思考囲い何かを食らっても、大丈夫ですね。

他にも力線等は、マナコストを踏み倒せるので使えますね。

・処罰の力線
・回収するタイタン
・溶接の壺
・輝く群れ

黒い除去カードに対して、回収するタイタンは強いですね。
されだけども、採用する価値があります。

溶接の壺は、2体のアーティファクトを相手の除去から守るためですね。
回収するタイタンと一緒に投入して見るのも面白いと思います。

輝く群れは、サイドで光カードだと思います。
ジャンド系のデッキに対して特に有効に思えます。

これで完成ですね。

サイドその1
有毒の蘇生 4枚
処罰の力線 4枚
溶接の壺 3枚
輝く群れ 4枚

サイドその2
回収するタイタン 4枚
溶接の壺 4枚
金属モックス 3枚
有毒の蘇生 4枚

その1は、0マナで何とか対策してみようというタイプ。
その2は、回収するタイタンによるビートにデッキを変化させるタイプです。

こうやって、デッキレシピを考えていたデッキタイプを、世界の誰かが同じことを考えて実践していると思うと面白いですね。
という事は、ノンサニーサイドアップも活躍するのかもしれません。

なんといっても、このデッキを対策して返しのターンで勝てるのは、ノンサニーサイドアップだけ!!



ピッチワールドというデッキは、赤のピッチ2枚と赤大長が重要であり、それ以外はさほど重要では無いと思います。

好きに遊んでみて、派手な赤のカードを入れてピッチの玉にするとか、遊んでみるべきだと思いますね。


続きはこちらにコピペするか解らないので(忘れてる)かもしれないので、気になる方は、私のブログに来てみて下さい。

そんなに面白い物はありませんが、電波気味なデッキレシピが多いです。

登録タグ: Magic: The Gathering  電波  モダン 

あなたはこのブログの 5145 番目の読者です。


テーマ:MTG投稿日時:2011/08/28 13:23
TCGカテゴリ:
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現在“4件”のコメントがあります。
かもね/るんるん kingyo さん [2011/08/29 18:02]
猛火の群れは自分も大好きです!
夢がありますよね。

お供に「突撃のストロボ」なんてどうでしょうか?
夢が2倍!

ファンシーフォレスト MURA さん [2011/08/29 18:58]
>>kingyoさん

そうですね、先行1T勝利の可能性はあるのは非常に面白いですね。

突撃のストロボはマナが必要なので、その2であるようなマナカードが必要ですね。
その場合は、4枚コンボでも勝利出来るので血清の幻視を含むと悪く無いですね。
かもね/るんるん kingyo さん [2011/08/31 15:17]
以前他の方にアドバイスを頂いて使っているのですが、
通りの悪霊は1、2、3のどのパターンにも積める気がします。

使うとしたら血清の幻視より、思案や定業の方が良さそうな気も?
ファンシーフォレスト MURA さん [2011/08/31 16:32]
>>kingyoさん
通りの悪霊は入れようと思うのですが、コンフラックスの代わりが一番なのかなと思ってるんですがどうなんでしょうね。

血清の幻視は入ってないですよ