またモンコレ死んだかとかモンコレの復活はいつだろうと言われる反面、モンコレは死んだ。さすがにモンコレの復活はもう無いだろうとも囁かれた中、満を持して開かれた第19回モンコレ全日本選手権。参加人数は135名。終了してから三年近くのゲームとしては中々の盛況ぶりではなかろうか?
筆者は仕事の都合でフリープレイのみの参加だったものの、本戦には開幕式から会場入りして見学させてもらいました。
ハタから見ている分には参加人数135名ながらかなりばらけた構築状況であったように思われます。
今回、特定勢力のカードを事前にツィッター投票で制限するという構築条件での大会でしたが、そのせいなのでしょうか?
一方、普通のカードゲームと違い、完成されたカードプールというモンコレにおいて自分が一から作る構築で挑戦するというチャレンジャーも居たと聞くので、ばらけたのは果たして制限のお陰だったのかは分かりません。
ブロック2から魔女やダークエルフ。
ブロック3ではゲオルギウス入り火。
ブロック4以降は万遍なく構築がありましたが、錬金、風神、ペール?ヨルムンガンド?等がやや多めに見かけたように思えます。
しかしながら、フォクシアやドワーフを始め、使ってない構築は無いのでは無いだろうかと思える程のばらけ具合だったように感じました。
そして、規制が意味を成したことを示すように優勝が碧鱗。準優勝が深海という結果でした。
もちろん、他のカードゲームに比べたら、普段からモンコレはかなり構築がばらけるように思えますが、それでも大会後半に差し掛かれば勝ち残っている構築は限定されていたと記憶しています。
しかし、今回は勝ち上がった八名の内、構築が被った人は二人だけだったと聞きます。
傍目から見ていても、三者三様の戦いはエンターテインメントで楽しかったと言えましょう。
もちろん、規制という手段に関して様々な意見はあるかも知れませんが、この大会は三年近く前に終わったゲームの大会という意味において大成功したのだと思います。
そして、来年は二十周年記念……。
新鋭気鋭のカードを製作中という事らしいですが、今回の大会でプレイヤーのみならず開発陣のやる気に寄与出来たなら幸いでしょう。
思うばかりじゃ想いは届きません。
反応の見えないものをクリエイトする行為程虚しい事も無いのですから、今回の大会はモンコレプレイヤーの想いを開発陣に示す良い機会になれたと私は思います。
ちなみに参加記念品はカードローダーでした。
モンコレでカードローダーを使うカードなんて無い……と思ったら、古参プレイヤー曰く召還術士カードがあるとのこと。
まさか召喚術士カードが復活するという事でしょうか?
20周年記念……今から楽しみです。
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テーマ: | 投稿日時:2016/12/25 02:13 | |
TCGカテゴリ: モンスター・コレクションTCG | ||
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