使いづらいけど悪くはない。シェルミー。
レベル:0 コスト:0 トリガー:0
パワー:500 ソウル:1
特徴:《オロチ》・《音楽》
【永】 応援 このカードの前のあなたのキャラすべてに、パワーを+500。
【起】[① このカードをレストする]あなたは自分の、《オロチ》か《竜》のキャラを1枚選び、そのターン中、次の能力を与える。「【自】このカードがリバースした時、このカードとバトル中のキャラのレベルがこのカードのレベル以下なら、あなたはそのキャラをリバースしてよい。」
通常の応援とオロチか竜に相討ちを付与する能力。
オロチは赤や黄各種に存在し、一応緑にもある。
竜は青に二種存在するので、地味に全色で対象が存在する。
他の応援持ちは微妙なのが多い上に、KOFの回収能力の関係上赤色がメインに使われやすいので、使用する応援はこのカードが多いだろう。
相討ち付与能力に関しては、対象となるオロチはアンコール持ちの庵で相討ちしながらアンコールしてもいい。
自身のリバースを条件にするオメガ・ルガールで相討ちしながらバーンを決めていい。
相手のリバースが条件の社は使用するかどうかは置いといて、相性は悪くない。
緑のレオナ・ハイデルンは強烈なデメリットはあるものの、このカードによって2500パンプされ、パワー10000でアンコールを持った相討ちキャラという化け物になれる。
竜も、登場して出番が終わりのリョウ・サカザキで相討ちしたり、助太刀のタクマ・サカザキで悪あがきできるので悪くは無いだろう。
しかし、だがしかし、コストの貯まりづらいKOFで相討ち1コストは重すぎる。
前述したアンコール庵は大概マチュア&バイスが一緒に採用されるので庵の能力コストと併せてマチュア&バイスの登場コストと能力コストで非常に重い。
オメガ・ルガールは能力コストも含めて単体で既に重い。
社もスペックに比べて重い。
と、こんなに重い連中にシェルミーの能力コストを支払う場合、繊細で慎重なストック管理が求められるだろう。
唯一使いやすいのはリョウ・サカザキ。
登場コスト1なので、コストをなるべく抑えた構築ならば相討ち付与も使いやすいだろう。
緑のレオナ・ハイデルンも三段チェンジを決めて戦えば圧倒的な盤面制圧を見せてくれるだろう。色もストックブーストしやすい緑なので相討ち付与しやすい。
しかし、相討ちをもっとも付与しやすいのは略奪者アッシュと併せる事だろう。
シェルミー自身の特徴オロチをアッシュは得ることが出来るので、シェルミーの能力の対象になるうえ、アッシュがストックブーストを持っているので、溜まったストックを使用できる。
とはいえ、レベル3で今さら相討ちしてどうするのか? という問題はあるものの、とんでもないパワーと詰め能力を持った相手のレベル3を潰して、そのままキャンセルを祈る事が出来ると考えれば悪くは無いだろう。
しかしながら、アッシュと一緒に使用するには特徴音楽が様々なタイトル被りやすいのは見過ごせない。
アッシュのお供は応援しよ子やサイレントソルジャー レオナの方がお勧めだが、このカードをアッシュと併せて使用する考えはありえない訳ではないだろう。
このカード自体は悪くは無い能力だし、対象もそれなりに多くて悪くは無い。
パワーラインの低いKOFで倒したい相手を倒せるのでとても強い……のだが、やはりストックとの兼ね合いで使用が難しく、筆者の殆どのデッキに入っているが、実際相討ち付与能力を使ったことは指折り数えるくらいしかない。
相討ち付与の使用を前提として採用するより、使える時があったら使ってみようくらいの気持ちで採用する方が良いだろう。
どうせ他の応援持ちは微妙なのが多いのだから。
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テーマ: | 投稿日時:2016/05/13 19:23 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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