45回目。ようやく赤のカードに入った一回目はKOF屈指の優秀カード。草薙 京。
赤
レベル:1 コスト:0 トリガー:0
パワー:4000 ソウル:1
特徴:《神器》・《日輪》
【永】あなたの控え室に「日本チーム」があるなら、このカードのパワーを+1500。
【自】あなたのクライマックス置き場に「裏百八式・大蛇薙」が置かれた時、そのターン中、このカードのパワーを+1000し、このカードは次の能力を得る。「【自】このカードとバトル中のキャラがリバースした時、あなたはそのキャラを山札の上に置いてよい。」
素のパワーは4000ながら、条件で5500になり、クライマックスシナジーで1000パンプされてシナジー先のクライマックスが1000パンプするので7500にまで上がる。
応援込みなら8000なので、レベル1帯ならば相手が場を整えない限りはそうそうパワー負けをしない。
自ターンパワー8000は相手の場が整っているとカウンターで抜けられてしまうので、相手の場が整いきる前に使いたい所。
クライマックスシナジーで倒した相手をデッキトップに送れるので打点も通しやすい優秀なカード。
出来れば相手がレベル0クロック5~6の時に先上がりして、クライマックスシナジーを使い、相手のレベル1を素通りさせてみたい所だ。
シナジーのクライマックスがトリガーカムバックなのも好評価。
相手ターンのパワーの低さは、相手のキャラをクライマックスシナジーでデッキトップに送った時点で仕事が終わっていると思えば気にしなくて良いだろう。
KOFにおける他のレベル1がパワー8000出すのに何らかのコストが必要とすることも多いが、このカードはノーコストでパワー8000だと思うと返しでやられても元は十分取れている。
構築としては、特徴が神器、日輪と極一分の作品の極一分のキャラしか持っていない特徴なので、アッシュデッキのレベル1帯での活躍が見込めるが、赤がそれなりに入っていて、レベル1やクライマックスで何かやりたい動きが無いならば、どんなKOFのデッキに四枚投入して問題ないだろう。
しかし、草薙 京最大の弱点はシナジーイベントの日本チームが扱いづらい点か。
控え室に日本チームが無くてはならないが、2コストで二枚回収するという四枚投入できるイベントではないし、コストの重さから使用も阻まれる。
草薙 京が登場したときに控え室に日本チームが落ちてなかったり、日本チームがストックに飛んでたりクロックに飛んでたり、ストックが無いのに手札に日本チームが来てたりするので、鎮 元斎と併用をして弱点を補いたい。もっとも、鎮を入れているからといってほぼ安全と言うわけではないが。
最終的に日本チームの存在がこのカードの採用を見送るという危険性を孕む程の弱点ながら、このカード自体は現環境のレベル1を倒したり、相手のレベル1帯を通過させたりと非常に優秀な動きができる事は間違いない。
筆者の百点満点採点では80点だろうか。
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テーマ: | 投稿日時:2016/04/28 12:03 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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