コーツさんのブログ

18回目は筆者にとって最優のカード、テコンドー界の至宝 キム。

色：黄
レベル：2　コスト：1　トリガー：1
パワー：7000　ソウル：1
特徴：《先生》

【自】このカードがアタックした時、あなたは自分の山札の上から1枚を控え室に置いてよい。そうしたら、そのカードのトリガーアイコンのソウルマーク1つに付き、そのターン中、このカードのソウルを＋1。
【自】 アンコール ［手札のキャラを1枚控え室に置く］ (このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く)


パワーは低く、特徴は先生のみでシナジーもほとんどなく、KOFの黄色は庵という優秀なカードの独擅場であることを鑑みると、このカードは公平に見て弱いカードであることは間違いない。

しかし、デック削り、ソウルパンプ、アンコールを持っているので、パワー勝負を諦めた時にこのカードの強さに気付けるはず。

これで特徴がもう一つあれば言うこと無しでアッシュデックへの採用が見込めるのであるが……。
アンコール持ちのコスト1のカードなので、猛き炎の伝承者 京を使用する構築のレベル2帯の主力として活躍できる。

回収力に自信があり、トリガーのあるカードをたくさん使用している構築ならばこのカードを使用して問題ないだろう。

ちなみに、筆者は庵ルガールデックのレベル2の主力。アッシュデックのレベル2の主力、京バーンデックの主力としてこのカードを運用しているが、多少のパンプでは他タイトルに勝てないので、このカードのアンコールとソウルパンプに助けられる事が多い。

筆者の「個人的」百点満点採点では95点とさせていただきたい。
パワーの低さは目につくが、登場コストが1であることと、ソウルパンプ、山札削りとアンコールを備えて自己完結しており、シナジーの少ない特徴 先生は汎用回収の強いKOFにとっては気になりづらいので思ったよりも扱いやすい。

ネックは前述した通り、特徴が一つのみなくらいでシナジーのほとんど無いカードを運用できるアッシュデックに入れづらい事と、実質的にトリガーチェックを二回行うため、訂正、トップを落としてのトリガーソウルチェックは任意なので、適時使用したいが、この能力とトリガーチェックというランダム二つのランダム要素で予想以上の打点を叩き出してしまう可能性が有ることだ。