東京都青少年健全育成条例改正問題について
とむさんのところ（http://tocage.jp/blog/351/1268144337.html）に書かれていて気になったので自分も少し書いてみようと思う。
とりあえず、こういう法案に反対しているとただの変態に見られそうなので言い訳させてもらいますと、定義があまりに曖昧な上に、以前に議会で行われた児童ポルノ法案改正の案件に似通っていて胡散臭さを感じるので反対しているのです。（ちなみに、2009年に行われた児童ポルノ法案改正でも「児ポ法の対象を創作物にまで広げる」といった内容でした。）
児ポ法改正自体は、期限切れで廃案になったのですが、それ故に今回の東京都の条例が出てきたのではないかと思うのです。
規模を縮小して地道に児ポ法可決に向けて進めているのではないかと。
そもそも、東京都当局から「不健全」と裁定されたものは「不健全図書」として規制を受けるなんていう話の時点で怪しいです。
同じ条件でも東京都当局が良いと言えば許される訳ですからね。
しかも、この東京都青少年問題協議会は「オタクは認知障害者」など差別的な発言を行っている為、公正な判断が下されるとは到底思えません。
アニメ・漫画・ゲームというだけで切り落とされるのが目に見えています。
というか、これまでの動きを見ていると、それが目的なんじゃないかという気がするんですけどね。
とりあえず、この条例が可決されると、次こそ児ポ法が可決されて、「単純所持のみ」で逮捕される可能性も出てくると思うのです。
そうなると、定義が曖昧な中途半端な法によって警察に御用になる可能性もある訳で・・・。
まあ、児ポ法との関わりについては、僕の想像なので、全く意味がありませんが、この東京都青少年健全育成条例の改正については実際、曖昧な内容であり、表現の自由を害し、これが可決する事によって損害を被る人が出てくるでしょう。
よって、この条例は可決されるべきでは無いと思っています。
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| テーマ：日記 | 投稿日時：2010/03/10 04:17 | |
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