とよもとさんのブログ

要望があったのでレシピと採用理由などを晒してみます。４‐３と誇れる程の成績ではないのが残念ですが…

コンセプトは安定と速度と防御です。

先攻であろうと後攻であろうと３ターン目に前衛５人、ルナにアイテム１パタンナー１とバトル１という安定した動きをするデッキです。決して早くはありませんが速攻以外には出遅れないということを目標に組んであります。

速度重視なので重いアイテムは一切入れていません。パタンナーがあるので必要ないというのが自分の考えです。このゲームのイベントは基本的に１コスト（手札１枚）が瞬間火力１点換算のゲームです。しかし、パタンナーは手札１枚が１点でありながら、その１点は瞬間的なものではありませんね。

又アイテムの強みとは、場に残り続けることに尽きます（アイテムを貼るコストとアイテム自体で実質２コスト以上を要求されますが）。特に常時上げの能力を持つアイテムは相手のバトルと噛み合えばものすごいコストパフォーマンスを発揮するかもしれません。このデッキはルナで殴ってルナで受けるデッキなので常時上げの恩恵は大きいです。

こっからはカードの種類別に具体的な話を

アイテム
ルナのステータスは１２４３２ですが、自身と朝日の能力で２以下のステータスには救済措置がなされています。知力は４、何もしなくても十分に受けられる値です。しかし器用の３は中途半端で、ここで受けた時に才能の塊を宣言したくないというのが自分の考えでした。器用上げアイテムを利用すれば朝日でパタンナーも言えるし、器用殴りの逆用も見えるし、能力込みで弱点がなくなるんじゃないかと。
知力上げアイテムも相手の知力受けバトルを腐らせられることと、当然知殴りするので採用しました。一部の知殴りするエースにバックが返せるようになるのも大きいですが、器用上げよりは優先度が低いです。

次にもう一つのコンセプトである防御（自ターンにはほとんどコストを支払わずエースだけを寝かせた状態でターンを渡し、残りを全て防御に使う。）を実現するために専属ウェイトレス（肩車）を採用しました。パタンナーと合わせてこれだけで０コス知力７殴りになりますね。序盤（２、３ターン目）はキャラサーチのコストを踏み倒して理想と思われる盤面に近づけると良いんじゃないでしょうか。

最後に最近流行の特大バースデーケーキなどの重量級のアイテム対策として着替えではなくアイテムの雪丸を採用しました。アイテムの方が色々シナジーがあるので。パタンナーと合わせて自ターン攻撃が２点伸びるので相手のバトル逆用でも高打点が出るようになり、ルナ様が才能の塊であることを数字で語り始めますｗ

ユルシュールや瑞穂に付けて自分の盤面だけで条件達成しても彼女らが強力なサブアタッカーとなるのでいいと思います。

キャラ
４積み
当然朝日。攻守の要です。
盤面に置いとける反論、且つ白で往復パンプの八千代。
瑞穂も白の往復知器パンプ且つサブアタッカーでかなり優秀です。
イベント火力がないので、盤面で火力出せる彼女らは必須級なので４枚です。

３積み
朝日が居るとかなりの受け性能になるＰルナは３枚です。４カ所０コス９点要求はかなり優秀。知力の火力にはならないけど割と１点ずらしてくれます。器用攻めの逆用時は火力に化けます。
りそなはタップ回復でルナの耐久を陰で支えてくれて、知力コストが出せますね。

２積み
サブアタッカーその２ユルシュール。この構築だと少し浮いてしまっているような気がしていましたが、今回知属性グスタ相手に活躍の場が見いだせたのでよかったです（これについては下で軽く考えを書きます）。エンドコスト活用と知力コスト要員。一度くらいは受けてくれそうです。
疑似回復と打点ずらしという優秀な名波。彼女もルナの耐久を陰で支えてくれています。３枚でもいいかもしれないくらい強いと思っていますが、打点ずらしは手札を切るのであまり使いたくないのと長期戦になったときエースを回復できなくなるので２枚。

１積み
紅葉さんは登場時誘発のおかげで捨てたくないアイテムをコストにして登場させられるので序盤の展開が少しやりやすくなります。後１点動く可能性を見せられるのも重要ですよね。ただ他のキャラに比べて盤面での仕事が少ないので１枚。キャラ散らし要員としてはかなり優秀だと思います。

イベント
前衛で殴られることが多くなってきたので拘束。波状が多い、Ｒフィオネを意識して舞。ルナでは条件を満たすことが多いパブの妖精。留守番屋上を止める、盤面勝負に持ち込むために反論。
エンドコスト用に手当て、ショッピング。
って感じで採用しています。イベント火力０ですが瑞穂と八千代で盤面２点伸びるのでそんなに火力は低くないはずです。

ＥＸ
一騎当千、前衛でしか殴らないＲフィオネ等を強く意識して採用しました。夏芽エースに捲ってみたら死にましたので一部のエース専用ですねｗ

信念の合言葉、前衛Ｐルナで受けてダウン要求されたらすぐ捲るという感じで使ってました。ＥＸ交換になることが多かったですが、本当の意味で盤面勝負に持ち込めるのでまあ良いんじゃないかなと。

突然の贈り物、これは今回の大会では一度も捲りませんでしたが属性単（属性寄せ）相手の前衛受けに対して捲るのがいいんじゃないかと思いました。属性単は攻撃は最大の防御を地で行く構築しか取れない（取り辛い）と思うので、登場するほとんどのキャラがアタッカーです。なので前衛が５人登場する前に攻撃してくることがほとんどで、そのため前衛が早い段階でいなくなるとかなり厳しそうでした。あくまで個人の印象ですが……

ですので早い段階で前衛に対してこれを捲ってしまえば良いんじゃないかなと考えました。波状すれば前衛で受けてくれると思うのでその時に使えるんじゃないかと思います。ユルシュールの知属性グスタに対する活躍の場とはこのことです。（瑞穂でもいいんですが…）
心配に対して反論を構えられていればＥＸ交換してくれるかもしれないですね。そしてこれとの交換は相手としては正直あんまりおいしくないはずです。折角速攻でエースに与えたダメージが消えてしまうので。
７回戦の真紅戦の反省でこういった結論になったのですが正しいかは分かりませんｗ

一騎当千の代わりに屈託のない笑顔も採用を考えていました。Ｒフィオネや属性寄せに限らず詰めに最後の空や光の矢を利用しようと、これらを採用しているデッキは少なくないはず。って考えからですが、名波の能力でバトル前に回復しておけば自然な形で光の矢を釣れるからという考えもあったからです。
今回採用を見送ったのは単純に手元になかったからですが、一騎当千を実際に使った感じだと屈託のない笑顔のほうが良いかもしれません。

以上です。分かりずらい部分があったとは思いますが参考になれば幸いです。