《ゼクティ・アイン／疾風の戦闘妖精》

	カード名	《ゼクティ・アイン／疾風の戦闘妖精》 ゼクティアイン - 疾風の戦闘妖精
	パートナー	《キリヤ・カイト／七色の心剣使い》 キリヤカイト - 七色の心剣使い
	カード番号	SG/054	レアリティ	RR
	性別	女性	レベル	3
	攻撃	3000	防御	6000
	タイトル	シャイニング・ウィンド
	エクスパンション	「セガ」
	能力1	【風が…私を呼んでる】 【自】〔フィールド〕 他のあなたの称号に“剣”を含むカードがベンチから控え室に置かれた時、このカードを控え室に置いてよい。1枚以上置いたら、他の置かれたカードを1枚まで選び、自分のベンチに置く。 武器　妖精
	能力2	-　-

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■「セガ」に収録されているカード。

称号に“剣”を含むカードを守るカード。

《クララクラン・フィリアス／輝く盾持つ聖王女》のような効果と似た仕事をするカードであるが、様々な面で違いがある。

まず１つは、リングにいるこのカードは結果的に控え室に置かれてしまう事だ。
この事は、リングインの回数が増えるので、エントリースパークが発動するという意味ではメリットであると言えるが、リングのカードが変わってしまうという意味ではデメリットであるとも言える。
ただし、このカードを控え室に置かない選択肢もあるので状況をよく見てどうするかを考えよう。

２つめの違いは、下記Ｑ＆Ａにもあるように、このカードと称号に“剣”を含むカードが同時に控え室に置かれてしまうと、称号に“剣”を含むカードを守れない事である。
こちらに関しては《クララクラン・フィリアス／輝く盾持つ聖王女》などと比べて弱い点であると言えるだろう。

また、レスト状態の称号に“剣”を含むカードが控え室に置かれた時、このカードの効果を使うと、その称号に“剣”を含むカードはスタンド状態でベンチに置かれるので攻撃回数が増える事があるというのも違いである。
このカードを相手にしている状態で自分の単体除去がエントリーした場合は、どのカードを控え室に置くかよく考えよう。

共通の要素としては、控え室送り以外の除去からは守れないという事である。

このカードが登場してからしばらくは称号に“剣”を含むカードは１０種類程度しか存在せず、やはり「ウィンドデッキ」専用のようなカードであった。
しかし、「テイルズ オブ グレイセス エフ」が発売され、称号に“剣”を含むカードは一気に約４０種類増えたので、少し工夫すればこのカードはスタンダード構築で活躍するかもしれない。

ちなみに、自分のキャラフェイズでベンチの称号に“剣”を含むカードを張り替えて控え室に置いた場合でもこの効果は発動でき、あたかもエネルギーを使わずに（ベンチを張り替える分のエネルギーは使うが）リングを張り替えたかのような動きが出来る。（《イレーヌ・エレット／第7小隊の従軍記者》のようなカードに近い動き）
覚えておくと役に立つ事があるかもしれない。

《キリヤ・カイト／七色の心剣使い》をパートナーとするカードの中では高い攻撃力・防御力を持っているので「ウィンドデッキ」にはよく採用されるカードである。
《キリヤ・カイト／七色の心剣使い》が持つデメリットについても、「ゼクティ・アイン」はそれなりの種類のカードが存在し、リタイヤで「ゼクティ・アイン」を得る《クララクラン＆ホウメイ＆ゼクティ》がいるのでそれほど気にならない。