今回はリミテッド戦について。タイトルはノリノリですがあまりテンション高くないです。
いずれ公式でも手札制限がつく?と思われるのでリミテッド戦の戦い方について一緒に考えていきましょう。
し か し
残念ながら、私は今の環境で手札制限を付けてもあまり変わらないと思います。
以前の記事でも書きましたが、手札の枚数が減っただけで、重撃ゲーという根本的な問題は解決できませんでした。これについては実際にやってみるとよくわかります。いつものカグラTCG
まず、1ターンに2ドローなのでそこまで手札について敏感になる必要がありません。
そして例のあのカード↓
このカードを握っているプレイヤーが圧倒的有利に試合を展開させることができます。
仮にお互いの手札が8枚の状態のとき、ターンプレイヤーはドロー時に10枚になります。さらにお互いのレベルが5だった場合、ターンプレイヤーが緑の巻物を使用すると更に手札が4枚増え、手札10枚-1枚(緑使用)+4枚(ドロー)で13枚になります。これで相手との手札差は5枚となり、より重撃が重要になります。挟朱か秘伝で防御しなければゴリ押されてしまうでしょう。
誰がどう見てもおかしい効果ですが、規制した方がよいのでしょうか?
手札制限が付くことにより、より重撃が重要視されるようになり朝食のパンなどのサポートカードも投入されなくなる可能性があります。そうなるとデッキ毎の個性もなくなり、試合も味気ないものになるでしょう。
秘伝忍法ゲーの再来
カグラTCGが始まった頃、このゲームは秘伝忍法ゲーだと言われていました。
現在はあまり言われなくなってきましたが、手札制限を付けることによりそれが復活する可能性が高いです。
本能のままにというカードがあります。
このカードは現在でも凶悪ですが、さらに凶悪になるでしょう。
現在でも本能で相手のバトルカードを使用させないようにして、秘伝を撃つのは非常に強力です。
現状では大ダメージを受け、手札を枯らされても「緑の巻物」という低コスト大量ドローのカードがあるため、なんとか逆転することは可能です。手札制限の中でも、緑の巻物は握っておきたいカードです。
さて、これでは先ほどの重撃の話と矛盾します。重撃ゲーでは緑の巻物は害悪ですが、緑の巻物を規制すると秘伝忍法からの復帰がかなり厳しくなります。この問題はどう解決すればよいでしょうか。
緑の巻物の利点は「追い詰められても逆転要素がある」というところですが、その結果「攻撃すると相手が強化され、緑で大量ドローされ、準備が整い次第物量攻撃の連閃重撃で押し切られる」ことになってしまい、ガン待ちゲーになっています。そしてそれを(または大道寺を)防ぐためキャラクターカードのレベル4は雲雀を使用することを強いられます(現在私のデッキは斑鳩、葛城、雲雀ですがどのデッキのレベル4も雲雀を使用しています)。
緑の巻物を規制すると秘伝忍法が最凶カードになります。リミットブレイクの謎のDF上昇値では秘伝忍法は止められず、くぐつダミーを使用しても手札は破壊されます。緑の巻物がない状況では、重撃を重ねるしかありません。その場合でも手札は大量に消費してしまうので、秘伝を先に撃った方が一方的に有利になる可能性があります。
ということは、解決策としては緑の巻物を残しつつ重撃について調整をするしかありません。そこについては開発さんに頑張って作ってもらうのを期待するしかありません。おそらく難しいと思います。できれば第2弾までにどうにかしてほしいですね。個人的には手札制限や海・病院よりも、重撃をどうにか変えてほしいです。連閃については今のところ強く思うことはないですが、2弾のカードで大道寺が大幅強化される可能性が高いので少し不安です。
ここから本題のリミテッド戦攻略ヽ(´Д`;)ノ
以前リミテッド戦で弱体化すると考えていたこの2枚
全く問題ありませんでした。
「挟朱」は相手に重撃を封じるので、秘伝以外は出した挟朱+@1で多分防ぐことができます。そして1ターン2ドローなので弱体化したというわけではなさそうです。
「残月」も重ねるカードが減ると思っていましたが、そもそも1枚でも重ねればハーフムーンや怨砂と同じDFになるので弱体化ではないです。元が狂っていただけですね。そういう意味では一応弱体化かな
次はドロー効果のあるカード
「踊り傘」は大道寺を除き、単体では攻撃が通りにくいため今まで通り微妙なカードです。
専用技「返し雨」などは、上でも書いたように8枚手札があるときにドローフェイズを迎えると手札が10枚になるため、手札を消費しないと「返し雨」の効果は上手く活かせません。むしろデッキアウトに貢献しちゃったり・・・
強化されるであろうカード
「とおくへあっぱー」は中盤の相手が手札を選別し始めた頃に撃つと非常に強いカードです。通る保証はありませんが。ハンデスするなら秘伝が一番ですね。
あとは「薙ぎ払う足」なんかは、連閃の後に撃つことが難しくなります。もちろん撃てますが、手札が5枚以下になる可能性があるので気持ち的に難しいですね。
手札が8枚になるので、飛翔の発動条件のカード(低コスト重撃持ち等)が飛翔デッキ以外で入らなくなる可能性も高いです。大道寺の本能を防ぐだけなら「ミドルキック」で十分ですし、手札が溢れたら捨てるカードの第一候補なので抜けるようになるカード群です。悲しいですね。ですが閃属性なので便利なのは便利です。
アンリミテッド戦では陰が強すぎて陽が空気ですが、リミテッド戦になると陽も活躍できます。
陽は重撃がなく単発火力が高いカードが多いので、相手に毎ターンプレッシャーをかけることができます。1:2交換に持っていければベストでしょう。毎ターン重撃が引けるわけでもないので、手詰まりしたら秘伝やアッパーをお見舞いしてやりましょう。
今回は簡単に思いついていることを書いただけなので、公式でもリミテッド戦について何かアナウンスがあれば、もっと研究していこうと思います。
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テーマ: | 投稿日時:2013/05/02 01:53 | |
TCGカテゴリ: UNLIMITED VS | ||
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