8/11(sat)
さあ、長い長い一日の始まりです。(レポも長くなりそう・・・・)
朝6時起床。
まず、前日夜に漸く組み上げたデッキをレシピに書き写す。
提出用は本人がちゃんと書きました。生年月日のところを2012年・・・と書きかけたのはご愛嬌(笑)。
朝食は縁起物の赤飯。(バトカニ名古屋でも食べてました)
選手用のTシャツ着てサトシ帽の上からアキバ親父達の魂のこもったハチマキ締めて出陣。
しゅうさん作のアッキドール、スナバの皆さんに戴いた寄せ書きプレイマット、MOMOチャン力作の水彩画もしっかりバッグの中へ。
選手は8時集合とティーチャーに言われていたんですが、8時過ぎてもティーチャー現れず。
結局まったり代表の皆さん達と談笑したりしながら開始を待つ。
そして・・・・
今日は遅れることも無くいよいよWCS2012開幕です!
まずはオープニングセレモニー。
今までのどんなイベントよりも華やかで迫力がありました。
前日までの会場の様子を写した写真が次々と。
中にはアッキの姿も!
モチベーションは最高!
いよいよ予選の開幕です。
まずはイニシャル順に卓につき説明とデッキレシピの提出・・・・と、アッキの様子がいつもと違う。
信じられないくらいガチガチに緊張してる!
慌てて駆け寄り、目の前の子が対戦相手でないことを説明し、緊張をほぐそうとするもまだまだ表情が硬い。
さすがに場の雰囲気がいつもと違うことを意識してたみたいです。
不安を覚えながらも説明が終了しいよいよ対戦開始。
迷いに迷ったデッキ選択は結局ビールテラキライコウM2。
1回戦Otavio Gouveia選手(BR)
デッキ:クラハンダークライ
ブラジルの・・・と思いながら対戦相手を見ると何と昨日仲良くなった子でした。
何も初戦から当たらなくても・・・・。
対戦は序盤相手がヤミラミでクラハン拾いながら場のエネを落としにかかる。
ここでコミュニケーションが取りにくい上に緊張でガチガチのアッキが相手の動作をターンエンドと勘違いし山札ドロー。
当然ジャッジが呼ばれる。同時に日本語とポルトガル語の通訳が呼ばれる。
裁定はお咎め無しでしたがちゃんと確認しないと。
対戦の方はクラハン裏で闘エネを落とされずにすんだテラキがヤミラミ、ドーブルと倒してリードを保つ(キャッチャー引けずにダークライ呼べず)。
この後、まんたんを使うつもりでカードを出す前にダメカンを取ってしまい2度目のジャッジコール⇒また通訳呼ばれる。
更に今度は相手の選手のスリーブがポケモンではない為ジャッジから注意⇒またまた通訳呼ばれる。
(この辺でティーチャーがあんまり呼ばれるので息子の卓に付いてくれました)
挙句にダークライをやっと倒したたときにサイドを1枚しか取らなかったのをティーチャーから指摘される。またまたまた通訳呼ばれる。
日本語の通訳のお姉さんとポルトガル語の通訳のお兄さんはすっかりペアになってました。
最後はトルネEXが前に出てきたところをライコウのアローで一撃し1勝目。
なんやかんや色々あった対戦でしたがおかげでアッキの緊張もほぐれ次からは落ち着いて頑張れるんじゃないかと思いました。
2回戦Ian Robb選手(US)
デッキ:ドーブルDM2
(最終的に決勝でシュウ君に敗れて2位になった選手でした。)
遠目の卓で良く見えなかったのですがシェイミスタートだったらしい。
後攻の1ターン目はエネ転送で雷エネもってきたのみ。
相手のXボールで2キル終了。
これはしょうがないか。
ここでデッキチェックに呼ばれてスリーブの破れを指摘される。
マーキングに当たるほどではないがスリーブチェンジを要求されて部屋まで取りに戻る。
戻ってスリーブチェンジをしていたんですが、どうも会場の冷房にやられたらしくアッキの鼻から鼻水が・・・。
部屋の冷房がきつ過ぎたのもあるのでしょうか、体調悪そう。
とりあえず昼食タイムだったのでメキシカンの店でタコス的なものを食べてコーヒーショップでチャイラテ買って部屋で一休み。もみじさんから風邪薬も戴いて飲みました。
これは親として悔いが残るところでしたね。万全の体調で闘わせてやりたかった。
午後は3回戦目から。
3回戦Jindrich Nepevny選手(CZ)
デッキ:ラフギギギ
これも遠目から見てたんですが相手がコレクター使ってたり長引いた対戦してると思ったらギギギ相手でした。
相手のギギギアルがサイド落ちらしく途中ギギアルをライコウで撃てる場面もあったようですが相手の場のテラキが恐くてラフにアローを撃ったらしいです。
これが響いたかグラードンやらコバルオンやらにサイドを献上しギギギも立てられて押し切られてしまいました。
途中かみなりの牙やでんじはで3、4回相手をマヒさせて粘ってサイド5枚までは取ったらしいのですが、序盤にタネを刈っておかないとやはり厳しかったようです。
直前の練習会でみれさんに「ギギギ相手の練習してないのが気になる」と言われていたのがご心配通りになってしまいました。
これも悔やまれます。
1勝2敗。もう後がない!
4回戦Logan Honts選手(US)
デッキ:セレビィブリッジ
この対戦も遠目から。
一旦サイドをリードしたように見えていたんですが、相手がM2を立ててきたところをM2で倒しに行き、返しにセレビィで綺麗にM2を立てられてサイド2枚献上で負け。
1勝3敗。残念ながら翌日の決勝進出の夢はここで断たれました。
後は日本代表の意地で闘って来い。
5回戦Vinicius Couto選手(BR)
デッキ:DM2
やっと近くで見れた。
ちゃんとプレイすればデッキ相性は悪くない。
ここでまたトラブル発生。
ターンエンドでアッキがドローしようとした所で何事か声をかけられる。
一旦カードを山札に戻し話が終わったところで改めてドローしたところジャッジを呼ばれる。
なんだか相手の選手は2枚ドローしたと主張している様子。
でもここではアッキも譲らない。まぁ当然ですが。
結構長い時間もめましたが最終的にジャッジが手札とトラッシュとバトル場のカードの枚数をチェックし、問題がないとのことで続行となりました。
その後のプレイはまぁ見ていてハラハラものでした。
M2をかけらで持ってきて相手のM2を呼べずにそのまま放置したり、倒された返しのターンにテラキを用意しながら結局ライコウにエネつけて殴ってみたり。
どうやって勝ったのか思い出せないくらいですが、デッキ相性もあり勝利。
漸く2勝目。
6回戦Beckett Pierce選手(US)
デッキ:ドーブルダークライ
遠目からでしたがこの対戦は危なげなかったようです。
早目からテラキが立ちランドクラッシュ無双開始。
終盤に無エネのテラキが呼ばれて足止めを食らったようですが、ジャンクを握って2ターン辛抱し手札がそろった所でいれかえ。
とうとう3勝3敗のイーブンに戻して最終戦に勝てば勝ち越しです。
7回戦Jack Wagner選手(US)
デッキ:ドーブルダークライ
どんなJack少年が来るのかと思ったらカーリーヘアの可愛い女の子でした。
それにしてもやっぱりダークライ多かったですね。
この対戦ではテラキでドーブルとエネ付きダークライを刈った後、エネなしダークライを呼んで後ろの2エネ付ききせきダークライにライコウのアロー3発で倒すとかプレイ内容はほぼ完璧でした。
途中ドーブルで見せた手札にサポがエンジニアしかなく都合6回目のジャッジを呼ばれる場面も。
ただ、ライコウぐるぐるする度に場がとっちらかっちゃって酷い。世界戦の最後の闘いなんだから相手にも気持ちの良い対戦振りにしてもらいたかったなぁ。
課題は残ったものの、終盤の3連勝で4勝3敗と何とか勝ち越しで終えることが出来ました。
最終順位は90人中41位。
どっかのジムチャレのようにサブマリンで入賞とはさすがに行きませんでしたが、最後まで諦めないで闘うアッキの姿には感動させられました。
↑7戦目の様子(写真提供エイタ君パパ)
朝も早かったので翌日の決勝に残ったシュウ君といっくんにエールを送り早めに部屋へ。
私がピザとチキンを買って帰ると既にスヤスヤ。
体調が優れない中で頑張ったんだから仕方ないでしょうね。
それでも薬飲まなきゃいけないので起して夕食。
今度こそゆっくりお休み・・・・・。
夜中の2時頃に揺り起こされる。
「とうちゃん眠れない。」
どうやら夜中に目が覚めて決勝に残れなかった悔しさがどっとこみ上げてきたらしい。
涙目のアッキと対峙して今日のこと、これまでのこと、これからのこと、色々話しました。
初めて男と男の会話みたいなものが出来たような気がします。
また一つ成長したかな。
一時間ほど話をして今度こそお休みなさい。
我が家の挑戦はここまででしたがチームジャパンの闘いはまだまだ続くよ!
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テーマ:WCS2012 | 投稿日時:2012/08/18 18:30 | |
TCGカテゴリ: ポケモンカードゲーム | ||
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