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黒いポスカラ
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オラクル戦術メモ

どうも、黒いポスカラです

新商品が出すぎて新弾にはお金が回らないので
おなじみ、毎度いつものオラクル記事です

タイトル通り最近の構築と戦術についてのメモです
まずレシピ

GU タケミカヅチ4 麒麟4
FV ハヒキ
G3 スサノオ4 アマテラス3
G2 トム4 たると3 アスハ3 ワイズマン2
G1 アメノサギリ4 アメノムラクモ4 ツナガイ4 ラクバ2
TG ☆16


最近のお気に入り「G2バニラ」
特にシャドパラ、ネオネクG2は12枚バニラの構築になってます。

シャドパラvs通常オラクルでやってもV以外ほぼ攻撃不可となるので
正直超越有利をとるのは難しいですね
オラクルは防御に回しても札を回収できるので
あえて不利をとりに行く動きでも構わないのですが
これはこの前のアマテラス構築の対超越の解釈が逆になったパターンです

超越有利の取り方としてバニライド、ヒットスキルライド、リアアタック
などが有名ですが
単純に戦法として考えると、ではG2バニラを並べると9k
アタッカーが単体で殴れなくなる、つまり両翼で一気に攻めることができず
対してこちらは一方的に攻撃の機会を獲得できる
9kが1体でも混じればそこから攻撃されるため
特に効率の良い超越有利のとり方を考えた結果こうなりました


ところでその話、このオラクルは当てはまらないのでは
と思いませんでしたか?
そこが今回の構築のポイントです。
フルバニラの特性は全体で連携することにより
「効果なし」を「相手の攻撃回数を減らす能力」に変えることです
一言で言うとこれはその対バニラ構築です

おいおいまず流行ってもいない自己理論を自分で
対策してどうすんだって話ですが2面打ちの私にはいつものことです
それにこの構築はただの対策デッキの対策デッキではないのです
ちなみにこのほかに対対デッキとして11k採用もありますが
それはひとまず置いときましょう

では10k単体ではどんな効果に変わるのかこれは簡単ですね
「このカード自身が単体アタックを受けにくくなる」です
これがVならダメージが通りにくくなり、リアガードなら攻撃手が減りにくくなります
単純にこの場合は後者、兵法として利用します

リアガードの数が戦況の優劣を計るG2戦では
相手の攻撃を受けやすく自分の攻撃の通りにくい兵とその逆では
雲泥の差が生まれます、札は増やしても削っても1枚。
攻撃されなれけば1枚もうけ、攻撃札が生き残れば1枚削れる。
この単純な仕組みを描いたバニラ構築のなかで
ではオラクルに特出した部分を削らずに活かす方法とは何か
ということで解説に入ります


トム4バニラ8なのでケースとしてパターンを3つ
・バニラが並ぶパターン
・トムとバニラ
・トムが並ぶパターン
3つ目は先攻の点稼ぎですね、
点を稼いだ時点で横のトムは仕事を終えドロップに眠ります
攻撃を吸収しなければ後列に移動させたり
アマテラスへライドしブースターをつけてトドメを刺します
これが1つ目3ターンキルパターン

2ターン目で十分な点を稼いで手札にアマテラスがあり
なおかつ相手が9kなら即死コースになります
高確率トリガーがすべてクリティカルなので4点からなら妥当
3点からでも運と兵力次第ではいけますが別に5点で止まっても
これ以降超越アタックをノーガードしづらくなり
札の補充で持久するので二十分な圧力が加わります

ちなみに話は戻ってトムを後列に移動させた場合
アタッカーが多い手札なら
バニラを前に並べて攻撃的に振る舞いつつ
ただしこの兵は戦況を読みすぐにインターセプトしても良い
そして通常攻撃の届かない位置で眠らせたトムを起こしてフィニッシュに使う
これがなかなかうまくいく
スサノオ、ハヒキ、でラクバを引けばラクバでさらに回す
するとすぐに欲しいブースターは回ってくる

超越オラクルで大事なのは
このタイミングでは
デッキの中のどのカードでもかなりの確率で引くことができること
困った時、攻めたい時、次に託したいときには
このタイミングにかけて一見的外れなユニットの放棄も戦術に変わります

・2つ目と3つ目では共通点としてトムにライドしますが
これは互いのダメージを稼ぐ意図があります
16枚クリティカルの構成なので点稼ぎのレースでは有利
なおかつトムライドはV裏ハヒキ計13kで
相手の防御札が「2枚の戦力」となるので防御しにくい
2枚と断定する理由は1枚ではクリティカルが突破するので
ガードをかける意味が薄くなり
本当にガードが必要なときの削り札を2枚とおよそ断定できます

同時に横にトムを常に並べたりはしないので攻撃はVに吸収され
こちらのダメージも溜まり易い
単純なダメージレースになるわけです
でこちらには削りにくいバニラ兵と16☆、ガード制限のトムがいるので
この仕掛けに気づくのが遅いともうライドしても
点差分でVアタックをノーガードするため
完ガをきってギリギリ持ちこたえてジリ貧になるかここで終わります

トムがいない場合のヴィジョンはフルバニラ構成とほぼ同じになります
ただオラクルは鳥あえず出せるサイバやフルクリティカルなど
他のフルバニラと違った動きになりますね

あとVトムの自分のダメージが溜まるメリットは
CB分を貯めやすいことですね
相手によってはリアの殴り合いでCBを与えない戦い方をする方もいるので
攻撃を誘導する形になります

また、単体リアが先にVアタックをするということは
ダメージトリガーでVアタックを防ぎやすくなるので
ヒットスキル相手ならVからならあえて受けてもリアが通りにくく
リアからの場合Vが通りにくくなります
とはいえこれはデッキトップがトリガーだった場合の話
逆に相手が横を広げにくいという事は自分も相手への攻撃は
Vに吸収されやすくなり同じことが起こり得るわけです

その点ではサイキックバードがバニラと合わせて14k
9kへのラインにもなりブースターをつけやすく
相手との差をつけるキーになりますね

ラクバを2枚落した理由はこの辺の戦略として
気軽に出せずライドすれば点を取られ
それでも強いものの以前ほど絶対必要な札でもなくなり
ならば超越ターンのごっそりで引いて出すだけで足りるのでは、と
ついでに言うならバニラ構築の影響でのちのち横にあっても機能しないため
あれば退却相手の切り札になり得るものの
減らしても良いのかなと
攻撃されない札のアドがあるし
勝率のバランスを考えると多分これで良いでしょう



今回は長々と戦略について語らせていただきました
最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございます

ではまたの機会に 
ノシ

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あなたはこのブログの 623 番目の読者です。


テーマ:投稿日時:2015/09/02 03:14
TCGカテゴリ: カードファイト!! ヴァンガード  
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