焔式思考回路 in Tocage

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フィフス・センチュリー以降の戦略に対して色々

フィフス以降の戦略が見えてきたので、始めて間もない初心者である自分なりに考察。

・販売間隔の圧縮
エキスパンッションを年2回に変更する代わりに、1エキスパンションに封入しているカードの枚数を倍前後にするとの事
ようは1パックが100枚ぐらいだったのが200枚ぐらいに増大するらしい。
これに関しては賛否両論あると思いますが、個人的には賛成です。
何でかっていうと、販売間隔が長いという事はカードの開発にそれだけ時間をかけられるため、ゲームバランスの公平化を保ちやすくなるという利点があるからです。

何らかの制作活動をやっている人ならわかると思いますが、限られた時間内に思い描いた概念を組み立て上げるのはなかなか難しいです。
カードゲームという販売後からのバランス調整が難しいゲームであれば、それはより困難です。
考えても見てください。3ヶ月だけの間で100枚ものカードパワーのバランスを整えて、弱すぎたり強すぎたりするカードが出ないように調整するのって無茶な話と思いませんか?
そういった意味で、半年の間でしっかりゲームバランスを整えてもらった方が私は嬉しいです。
発売直後にゲームバランスを崩しかねない無限ループ発見されたりして、エラッタかけるよりかはそっちのほうが
後付けで制限や禁止を行ったりするのはどうなのかなと思いますし。

・構築済みデッキの販売を増やす。
発売間隔も年二回にして2個販売するのは構わないんですが、個人的には1~2色デッキ×3もしくは3色×2にしてほしかった。
販売する商品を2つから3つにするというのは随分無茶な要望なのはわかってるんですが、
それでも強く押したい理由は、サードセンチュリーでの構築済みデッキで自分は悲惨な事になったからです。
自分は他のカードゲームでもどちらかというと、コントロール系のデッキを使うため
一番最初に作りたかったのは青黒コントロールだったのです。
ところが、サードセンチュリーで発売されていたのは赤緑と青白
使いたかった黒のデッキが構築デッキに入っていなかったのです。

結局、失恋の痛みや石化の呪法等といった必須系カードやシングルで購入し、後の必須系統のカードは友人からトレードしてもらったり箱を買って揃えることにしました。
なんていうか、数ヶ月前は物凄く遠回りな方法でカードを集めたモンです。
たまたま、その時友人数名も一緒にD-0を始めてくれたので、トレードでカードを揃えられるようになりましたがこういう例ってそれほど無いでしょう。
特にシングル販売自体減ってきているのでストラクチャーに対する要望は大きいです。

あとこれは個人的な願望なんですがストラクチャーは種族を統一して欲しい。
自分の仲間内では種族を統一してデッキを組む人が多いのですが、どうしても必要な種族のカードがバラバラのパックに封入されているなので揃えるのに非常に苦労した経験があります。
まぁ、それ故にこれもこれで遠回りしました。

・賞金制の廃止
恐らく、当初の計画としてあったのはD-0をチェスや将棋のように頭を非常に使う戦略性溢れるボードゲームの一種にしたかった狙いがあったと思うんです。
実際、移動orプレイorプランゾーンの作成などと、1ターンに出来る事の幅は広くて浅くて、
スマッシュが非常にハイリスク故にタイミングを見極めが難しかったり
敵陣まで突っ込むリスクは非常に重い
他様々な要素が絡み合っていているが故に、高度なプレイングが要求される事は、もはやD-0プレイヤーにとって言われるまでも無いでしょう。
だから、プレイングとデッキ構築が上手い人を讃える要素として賞金制を作ったのはよくわかります。

ただし、D-0を始めて数ヶ月。
私の中でのD-0のイメージは変わりつつあります。
企業側が一生懸命D-0を盛り上げようとしてプロジェクトを立てたりするだけでなく、
ユーザー側が新規プレイヤーを集めようとしたり、ユーザー側が大会や交流会を開いたりと、他のカードゲームと比べてユーザーが活発な動きを見せているように私は感じます。
そして、企業側であるブロッコリーもそれに呼応するようにユーザーサイトの表彰や大会などの企画を公式ホームページでも紹介したりするなどといった動きは非常に素晴らしいです。
こういったユーザーと企業の距離がかなり縮まっていて、友好的な雰囲気が出ている中
果たして今現在において、賞金制が必要なのかという疑問を始めて1~2ヶ月頃の時点からありました
日本選手権を『賞金を求める大会』とするよりも、『全国から選ばれた強いプレイヤーと戦える交流会』とするべきではないのかと
そういった意味で、日本選手権に変化をもたらすためにも必要ではないかなというのが私の考えです。

・シーズン制限廃止。禁止・制限カードの積極的採用
積極的採用するのは構わないんだけど、どういう頻度になるかちょいと不安
というのも、D-0の中には強いけど制限をかけるほどのカードではないカードが多いので、それらを一挙全て制限にするのか
もしくは猛威を振るっている融解のようなカードに対して積極的に制限をかけるのか
どちらになるかのよって賛成か反対か分かれるかな。というのが第一印象

というのもね。個人的にはいくつかの少しぐらいのパワーカードだったら禁呪をつける程度にして欲しいからです。
始まるのかどうなのか怪しいけど、来年からはアルティメット形式での大会も開催されるでしょう。
そうなってくると、バードマン・ソウルを始めとして強すぎたカードが多く帰ってくる。
となってくると、いくつかのレジェンド落ちしたカードに対して、強かったカードを全て制限化するのは少し荒い印象がある。
だって、デッキや墓地からカードを回収する方法に乏しいこのカードゲームにおいて制限指定という裁定はほぼ禁止に等しいほど厳しい裁定になる。
そうなってくると、それじゃ過去の強かったカードを使えるという利点が消えてしまいます。
特に私なんかの始めて間もないプレイヤーとしてはレジェンド指定は結構ありがたかったりするんですが、
やっぱり、過去のパワーカードを使いたいという願望がまったく無いわけではありません。
特に時計デッキ使いとしては結構強い終末時計ジ・エンドを一度使ってみたいもんです。
でも、自分個人としてはこのカードを何の制限もなしに帰ってこさせるのはどうなのかなぁと思ったりもします。(この辺りは個人によってそれぞれあると思いますが。)
そして、アルティメット形式が本格化したときに今度は制限でほとんど使えなくなった。なんて事にはなってほしく無い。
どちらかというと、使えるけど禁呪という縛りを受けるほうがいい


最後に一つ。
こんなに素晴らしいカードゲームが世の中から消えてしまう事になら無い事を願って、私もこのカードゲームに出資し続けようと思います。

登録タグ: ディメンション・ゼロ  コラム 

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テーマ:日記投稿日時:2009/03/30 19:56
TCGカテゴリ: ディメンション・ゼロ  
表示範囲:全体
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