カード名 | 《ガンロックの少年戦士》(カードNo.3B-005) | |||||
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属性 | 土 | 英雄点 | レベル/リミット | 2 | ||
カード種別 | ユニット | 即時召喚 | 可能 | 種族名/種類 | トロール | |
攻撃力 | 3 | 防御力 | 3 | 進軍タイプ | 歩行 | |
スペル | アイテム | ■ | タイプ | |||
イニシアチブ | -1 | ディフェンダー | チャージ | |||
勢力 | 太古の巨神 | 耐性 | ブロック | III | ||
効果 | ||||||
イラスト「オカヤド」 | フレーバー | 「そう、あの子たちもガンロックの一族。 太古の巨神を護るトロールの亜種族よ!」 アーニャはそう叫ぶと同時に、召喚の門を開く。 「どうする気!? まさか戦うつもりじゃないよね?」 とある召喚術師の回想 |
今日のカードは、トライアルデック「巨神姫-エスリン-」より、「ガンロックの少年戦士」です。
先回、「ガンロックの守備兵」の時は、ガンロックという言葉に浮かれてしまいましたが、今回は改めて「トロール」について、少し書いてみます。
トロールは、元々はノルウェーをはじめ北欧諸国の伝承に登場する存在で、その姿は大柄で毛むくじゃらな巨人とも小柄な小人とも言われ、その性格も様々でした。
現代では、ファンタジーをモチーフとした多くの物語やゲームなどでお馴染みとなっているトロールですが、その元祖は「指輪物語」で有名なトールキンの「ホビットの冒険」でしょう。
その後、トロールは、『暗闇を好み、巨体で怪力、知性には乏しい。強力な再生能力を持つが火に弱い』といったイメージで定着していく事になります。
モンコレにおけるトロールも、初期は全くこのイメージでしたが、徐々に独立した種族としてのイメージを確立してきた印象があります。
基本設定としての大柄で怪力、は共通していますが、高い知性を持つ種族としても描かれるようになり、土属性の亜人種としてはゴブリンよりも強力(=レベルが高い)という、火属性におけるオークとオーガのような関係に位置づけられているようにも思います。
さて、「ガンロックの少年戦士」ですが、これまでのモンコレのトロールと比べても少し異質な感じがします。
トロールは、レッサー・トロールを除くと基本4レベルユニットで登場しており、2レベルでトロールを出して来たかあ、といった印象です。
ゲーム的には、②/3/3、アイテム1、イニシ-1というスペックは、別段何の問題も無いのですが、これまではこの枠はドワーフの領域だったような気がして、ここをトロールが取ってしまうとドワーフはどうなっちゃうのか、ちょっと心配になりますね。
しかし、こうもバニラユニットが続くと書くネタに困りますねw
全体の環境が判らないので、こうした基礎値+常備枠のみのユニットについてはなんとも評価のしようがないと言うのが正直なところです。
明日こそはもう少し面白いテキストを持ったカードに期待したいところです。
登録タグ: モンコレ モンスター・コレクションTCG
テーマ:日記 | 投稿日時:2012/07/10 21:25 | |
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