さて、武士系TCG…もっと言えば、ヴァイスシュヴァルツ(以下、WS)が生まれてから、言われ続けてきたことがあります。
運ゲー
まぁ、武士の社員さんからして、「勝てば実力、負ければ運」というようなTCGなので、その辺りに異論はありません…が!!
この言葉、つまりは
「実力を突き詰めれば、運を凌駕する」
とも取れるわけで。
そんなわけで、このコラムでは「運が悪かった」状態をプレイングで回避出来るのか?をテーマにやっていきたいと思います。
正直、毒にも薬にもならない可能性大ですが、最後までお付き合いしていただければ幸いです。
あと、ある程度知識のある方用という前提なので、あまり詳しくルール説明などはしません。
ですので、初心者さんは置いてきぼりになってしまうかもしれませんので、その点はご容赦ください。
さて、記念?すべき第一回目のお題はこちら。
**キャンセルしない
WSでは、ダメージを受けると、デッキからダメージ分をクロックに置く、という処理にまります。
そして、この時、デッキからめくったカードがクライマックス(以下、CX)だった場合、そのダメージがキャンセルされるのですが…。
ダメージを全くキャンセルせず、あっという間に負けてしまった。
そんなことがある方も多いと思います。
では、この状況をプレイングで回避できるのか否か、検証してみましょう。
さて、ではキャンセルしない状況というのはどんな状況でしょうか?
キャンセル出来るかどうかは、デッキの中のCXの比率が関係してきます。
なので、端的に言うと、デッキの中にあるCXの枚数が少ないとキャンセルしにくい状態になります。
WSでは、デッキに入れられるCXの枚数は8枚までとなっております。
なので、最初の段階では8/50で大体6枚に1枚がCX、%で言うと16%になります。
ここから、最低でも手札の5枚を引いてから対戦スタートとなりますので、マリガンをせず、手札にCXが来ていなかった場合、先行1ターン目での防御側のプレイヤーのキャンセル率は8/45、大体で18%程度になります。
数字で見るとあまり低く感じませんが、実際には手札に来たり、ストックに飛んでいくことでも枚数は減るので、あくまでこれは期待値となります。
一巡目のおいては、あまり引かないように祈るくらいしかありませんが、WSでは山札が終わると控え室のカードをまた山札にする処理があります。
この時に、CX以外のカードの枚数を少なくし、戻るCXの枚数を増やせば、次の山札ではキャンセルする可能性がぐっと高くなります。
では、どのようにすればいいか?
ざっとしたやり方は
・手札、ストック、クロックなどにCXが行かないようにする
が基本原則です。
では、そうするために必要なプレイングとは…。
…と、続けたいのはやまやまなのですが、あんまり長くしすぎてしまうと読む方も面倒だと思いますので、その辺に関しては、また次回とさせていただきます。
…決してまだ考えていないわけではありませんよ、えぇ。
では、中途半端になってしまいましたが、また次回をお楽しみに。
登録タグ: らっく・おあ・しんく? WS
テーマ:コラム | 投稿日時:2012/05/21 22:42 | |
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杏子 さん | [2012/05/22 01:43] |
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非常に興味深いです(>ω<)
クロックに関しては、自分で置く以外はなかったとは思いますので、 手札のCX処理とはほぼセットですね。 ということは・・・ あまり言ってしまうとネタが減りそうなのでこの辺にします(´・ω・`;) 思った以上に深くなりそうで次回も楽しみに待ってます(´ω`) そして、クラン認定&ジャッジ試験合格おめでとうございます(*´ω`*) |
トーマ さん | [2012/05/22 05:32] |
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>杏子さん
コメントありがとうございます。 まったりとやっていく予定ですので、お付き合いいただければ幸いです。 |