カニ。

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総合ルール ver.1.60 公開、よくある質問の更新
アイドル100%パックが今年も登場!EXパック第22弾「ドリームステージ!!」本日発売!!
アイドル100%パックが今年も登場!EXパック第22弾「ドリームステージ!!」本日発売!!「SHiFT」たちの夢のステージを成功に導こう!!EXパック第22弾「ドリームステージ!!」が、2020年8月27日(木) に発売されています。...

とりあえずブログ書いてますので発売情報は2ヶ月前に出しておいて欲しかったのですが、来月のゼクメモのニュースもこのままだと発売日以降になりそうですね
発売スケジュールに追加されないのが不便なんですけどZ/Xやプレシャスメモリーズの発売日は軽んじられてる気がしますね、ネコぱらの商品情報も『ぼくたちは勉強ができない!』のままですし
 
さて、新商品が出たことで総合ルールも更新されました
Z/Xのルールは概ねしっかり定義されてますので、新カードの新能力などにより改定や修正も入ります。たまに明らかなミスもありますが、それらはこっそり直されます
 
 


2020年8月27日(木) ver.1.60
・「206 アイコンスペース」を更新しました。
・「804 プレイと解決」に関連したルールを明確化しました。
・「1017 隣接する」を定義しました。
・一部テキストの修正を行いました。


 
アイコンスペースはわかりますね、今まで《ドリーム・キー》だけだったのが《メロディ》も増えたことで定義に追加されました
 
プレイと解決、このゲームにおける非公開情報と言えばデッキ、チャージ、そして手札です。ドリームステージのカードプールを見た限りでは、この一文を追加しなければならないカードがよくわかりませんので、おそらく34弾のイベントエクストラ(イデアドライブ)の準備ではないかと思います。いつもレベル能力のために見せるカードを公開してますが、本来のデュナミスは秘匿ゾーンです
赤いところが書き足された部分です(既存の804.4cは804.4dに繰り下がりました)


変更前 1.59
804.3c
プレイされたものが能力である場合、それをテンポラリーから取り除きます。カードである場合、カードの種類による指示に従います(806.1f)。


変更後 1.60
804.3c
プレイされたものが能力である場合、それをテンポラリーから取り除きます。その能力を持つカードが秘匿ゾーンにあり、ゾーンを移動しておらず、代償や効果によらず公開状態である場合、その能力を持つカードを非公開にします。カードである場合、カードの種類による指示に従います(806.1f)。
 
804.4c
カードをある領域から別な領域に移動することを代償として求められている場合、その代償が特定のパラメーターを持つ秘匿ゾーン(301.3)のカードを含む場合、選択をしたカードを公開し代償を決定します。


 
隣接は34弾のフラッグスが先行公開されたことに伴う定義でしょう。具体的にはセッションですね
今までの 1.59 までにはなかった項目として追加されました


1017 隣接する
1017.1
“隣接する”とは、ゼクスが縦または横に隣接するスクエアにあるゼクスと隣り合う場合、それらのゼクスは隣接する1組のゼクスとして扱います。ただし、斜めに接するスクエアにあるゼクス同士は隣接するゼクスとしては扱われません。
 
1017.1a
3枚のゼクスが横一列に並ぶ場合、左と中央のゼクスと、中央と右のゼクス、それぞれを隣接する1組のゼクスとして扱います。


 
 
ざっと見た限り他に赤字が見当たりませんでしたので今回の「一部のテキストを修正」したのは、おそらく新たな項目が挿入されたことにより以降の数字が繰り下がったことではないかと思います。一応まだ 303.1 の句読点が赤いのは未修正で残ってましたね
 


 
あと今回のQ&A更新で気になったのをいくつか
このQ&Aそのものの内容ではなく、この質問が出るってことはルールの周知がなされてないのだな、という意味で気になった回答ですね
 


Q.
自分のターンのターン終了時、E22-053「星空のイデア プリズム」の能力でE22-006「輝きのステージ プリズム」を登場させました。その後、E22-006「輝きのステージ プリズム」のターン終了時に誘発する能力は誘発しますか。


A.
[ 2020.08.27 ]
はい、誘発します。
能力を解決した後、解決すべきルールエフェクトや、そのターンにまだ誘発していない “ターン終了時” に誘発する能力がある場合、ルールエフェクトの処理と “ターン終了時” に誘発する能力を確認し、解決します。
ただし、このターンの間に既に誘発している “ターン終了時” に誘発する能力は、再び誘発しません。


 
総合ルールでは「507 エンドフェイズ」の 507.5 および 507.9 ですね
未解決の能力がなくなるまで「ターン終了時」を繰り返します
 
 


Q.
E22-055「素敵のイデア ミーリィ」を登場させ、能力の “相手のリソースにあるカード4枚につき、相手のリソースにあるカードを1枚選び、スリープする。そのカードは次の相手のターンのリブートフェイズにリブートしない。” によって、すでにスリープしているカードを選びました。次の相手のターンのリブートフェイズ時、選んだカードはリブートしますか。


A.
[ 2020.08.27 ]
いいえ、リブートしません。
すでにスリープしたカードを選んだ場合でも、“そのカードは次の相手のターンのリブートフェイズにリブートしない。” は適用されます。


 
「102 ゲームにおける原則」から 102.3 にある通り、一部が実行不可能でも実行可能な部分は実行します
選んだカードを「スリープする」が実行できなくても「リブートしない」は実行可能です
 
 


Q.
自分のチャージにE22-024「あなたへの物語 アグリィ」が1枚もなく、自分のトラッシュにE22-024「あなたへの物語 アグリィ」が3枚あるとき、E22-056「勇気のイデア アグリィ」を登場させました。E22-024「あなたへの物語 アグリィ」をチャージに3枚置くことはできますか。


A.
[ 2020.08.27 ]
いいえ、できません。
E22-024「あなたへの物語 アグリィ」は3枚とも能力が誘発しますが、それぞれ効果の解決時に“あなたのチャージに「同名」が1枚以下しかない場合”を満たしている必要があります。E22-024「あなたへの物語 アグリィ」を2枚チャージに置いた時点で“あなたのチャージに「同名」が1枚以下しかない場合”を満たせなくなるので、3枚目のE22-024「あなたへの物語 アグリィ」はチャージに置くことができません。


 
「808 自動能力の処理」から 808.2a にある通り、複数の能力が同時に誘発していても解決は1つずつです
 
 


Q.
デュナミスに表向きのE22-057「夢想のイデア ペクティリス」がなく、スクエアに前のターンに登場したE22-057「夢想のイデア ペクティリス」Aがあります。デュナミスからE22-057「夢想のイデア ペクティリス」BをプレイしE22-057「夢想のイデア ペクティリス」Aのスクエアに登場させた場合、ルールエフェクトによってE22-057「夢想のイデア ペクティリス」Aはトラッシュに置かれ、その後デュナミスに表向きに置かれますがE22-057「夢想のイデア ペクティリス」Bの誘発している能力の“あなたのデュナミスに表向きの「同名」がある場合、相手に1ダメージを与える。”を解決することはできますか。


A.
[ 2020.08.27 ]
はい、できます。
E22-057「夢想のイデア ペクティリス」Bの能力は有効であるため、登場した時点で能力は誘発状態となり、解決すべきルールエフェクトを処理した後に誘発していた能力を解決します。
効果を解決する時点で“あなたのデュナミスに表向きの「同名」がある場合”を満たしているため、以降の “相手に1ダメージを与える。”を解決することができます。


 
これは優先権前処理ですね
関連するルールエフェクトは「不正ゼクスエフェクト」「エクストラエフェクト」で、同じスクエアに複数のゼクスが置かれたので不正ゼクスエフェクトによって新しい方を残してAをトラッシュに置き、ゼクスエクストラがデュナミスでもスクエアでもないゾーンに置かれたのでエクストラエフェクトによってデュナミスへ置かれます
そして優先権前処理は未解決のルールエフェクトをすべて実行してから未解決の能力をプレイします。
 
 
「夢装のイデア ペクティリス」については「≪最凶生物≫(ザ・ワン)」の自動能力とのコンボで、イデア登場時に誘発した能力をザ・ワンでデッキの下(エクストラエフェクトでデュナミスに置換)へ送られた後に解決することでも“相手に1ダメージを与える”ことができますね
 
それと「同名」に関して「ジャック・ベイカー」がいた場合はデュナミスの「同名」はどうなるのか、という疑問も目にしましたが、プレイヤー名が「家族」で無効になるという野暮はさておくとして、総合ルールで「同名」は 201.4 で“そのカードが元々持つカード名”と定義されていますのでジャック・ベイカーやアクターレの影響は受けません
 
 
余談、昨晩のゼクスタであった稀有な状況
アストロギで相手のトラッシュにいるザ・ワンを釣って、ライフからプレイヤースクエアに登場しようともデッキボトムへ送られる状況にして殴った返しのターン、そのザ・ワンを適当なゼクスで踏み潰そうとして不正ゼクスエフェクトによりザ・ワンがトラッシュへ送られた後にそのゼクスも誘発していた能力によりデッキボトムへ消えてった
なお直後にARバンシーのゼクステンドドライブによってプレイされたザ・ワンが登場。アサシン迦陵頻伽をボトムへ送りながらゴキゲンに殴ってる途中でVBズィーガーとアストロギもライフから登場し、トラッシュへ置いたバンシーがアストロギで釣られてザ・ワンが起きるという友情コンボが成立(バンシーはボトムへ)
 
使われると面白い挙動が見られて楽しいんだよな、ザ・ワン

登録タグ: Z/X 

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テーマ:ニュース投稿日時:2020/08/28 06:07
TCGカテゴリ: Z/X -Zillions of enemy X-  
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