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DuelPortal側で文字起こししたときに脱字があったらしいのがわかって、カード画像で確認したらクッキーと同様のテキストだと確認できたけど、せっかく書いたのだし消さずに残しておくことにする
発売日が来週ということもあり結構な枚数のカードがすでに既知のものになったりしてますが、今日の放送でジャッジを困らせそうなカードが公開されてますね
侵蝕機械イロード
Z/X/青/コスト 4/パワー 6000/キラーマシーン
【*】ウェイカーLv3 [自動型能力]
【有効】スクエア
【誘発】このカードが登場する
【効果】カードを3枚引く。あなたの手札にあるコスト6以上のゼクスを2枚選び、公開し、デッキに戻し、シャッフルする。
パッと見た感じでは《『命慟』燃機ブラスター》のアレンジ、3枚ドローできるけど高コストのカードは戻さなきゃならないので実質的な手札増加は1~3の幅がある……というのは間違いです
100 ゲームの基礎
102 ゲームにおける原則
102.9 選択が特定のパラメーターを持つ秘匿ゾーン(301.3)のカードを含み、秘匿ゾーンに選択できるカードがある場合、そのカードの選択を行わないことができます。
Z/Xじゃなくてもだいたいのカードゲームはそうですが、手札は非公開情報なので公開されるまでコスト6以上のカードがあるかはわかりません。戻したくなければ「コスト6なんてありません」と言い張ることができます
つまりこのカードは「常に3ドローで手札を増やすことができ、何かの理由で戻したくなった時だけ6以上を2枚まで見せて戻してもいい」という効果に読み替えることができます。処理順が「3枚引き、手札を公開し、その中にあるコスト6以上を2枚選び、」となっていれば博打要素のある命慟ブラスターなのですが、これでは《芸術変形モーマ》が泣いてしまいます、レベル能力の差分があるとはいえ《神舞の舞台フェニル》とはなんだったのか
あと戻さなかった場合はシャッフルしません。この辺は《『高潔』の御剣ベンネビス》のエラッタを知ってればわかると思いますが、カードテキストもそれにならった記述にして欲しくはありますね
まぁ戻してもないのにシャッフルする必要性がないという意見もあるかもしれませんが、ブロッコリーさんは過去にD-0で「デッキをシャッフル」したときに誘発する効果と、それとのシナジーでただデッキをシャッフルするだけの能力をデザインしていたこともありますので、将来的にシャッフル部分だけ実行してもいいか質問する人が出てこないとも言い切れないのです
もちろん、このルールはちょっとでもZ/Xのルール調べようと思えばすぐにわかることですが、ゲーム進行上でバウンスやトラッシュ回収など公開領域から手札に加えた6コスト以上の存在を互いのプレイヤーが認知している場合、ジャッジを呼んでデッキに戻させようとするプレイヤーが現れなくもなさそうだな、とは思わなくもありません
そういう意味でジャッジを困らせそうなカードですね
あとデッキに欲しくなったのは《XIフラッグス フレデリカ》ですね
アルクトゥルスも随分と使いやすく大きくなったものです
登録タグ: Z/X
テーマ:公開カード | 投稿日時:2017/10/18 23:45 | |
TCGカテゴリ: Z/X -Zillions of enemy X- | ||
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