ファイア・ドラゴン(ブロッコリー版)とファイア・ドラゴン(ブシロード版)の違いは、耐性の有無とブレスが固定ダメージか否か、そしてスペル枠
火火火の3枠と火火*の違いは大きい。その違いは“できなかった事ができる”ということ
しかし、その意図と現状は乖離しているように思う
どういうことかと言うと
「ファイア・ドラゴン(ブロッコリー版)は火属性でスペル枠を3つも持つが、唱えられない火スペルもある」
「ファイア・ストリーム(火風)やバックドラフト(火水)は代わりに火火火を消費して唱えられたが、ゲヘナ・フレアー(火風)を唱えることはできない」
「なら基本は火枠として使えて、火風でも火水でも唱えられる枠を用意すればいい」
おそらく、こういう流れで与えられたスペル*枠ではないだろうか。その考え方は雷蛇カリギュラのスペル枠にも見られる
〈火火風風〉→〈火風*〉
さて、ここまではカードを作る側の話
しかし僕ら使う側からすると
「火*枠のおかげでフィジカル・ブースト(火風)もホーリー・ブレイズ(火聖)も唱えられますね」
「スペル*枠さえあれば火以外の複合スペルが唱えられるということは、もちろん消費1枠のスペルでも属性を問わず唱えられますね」
「デックに積まれてるユニットの3割も*枠を持っていれば、メインの属性に関係なく高性能なスペルを積んでても使い切れますよね」
その結果が慢性的なサンド・カーテン(レジスト)不足。使えるカードをわざわざ使わない理由なんてどこにもない
少し飛躍して、ブロック2環境にはスペル1枠で攻防いずれか一方を強化するだけの戦闘スペルが2種類ある。マッスル・ボディ(火:+2)とスマッシュ(水:+3)だ、属性の特徴か上昇値が異なるね
そして赤蠍のデザートレンジャー、蛇蝎王パピルサグ、灼熱のクレイモアなど種族スコーピオンで固めたデックはスペル*枠を用意し易い。インセクトも採用するならティンカーベルなどからも供出される
果たしてバーバリアン・ブラッドやミラージュ・ボディとも競合するマッスル・ボディに存在価値はあるのだろうか。潤沢に*枠があるならスマッシュを使った方がいい
対象をパーティに広げたマッスル・ボディDualがあったなら炎に映える天使とともに使われていたかも知れないが、そんなものはない
まぁ暗に否定的なこと書いてても使うんですけどね、スペル*枠のユニット
ただ各属性の特徴を活かすには足枷ですよねって話
登録タグ: モンスター・コレクションTCG
テーマ:日記 | 投稿日時:2012/06/09 21:29 | |
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もやし さん | [2012/06/10 21:49] |
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こんばんは、はじめまして~
私、マッスルボディ使ってますが、攻防両方+2は地味に強いです。 例えば火*のレッドホーンの場合*は使いたくない。 先手で打点アップ用に使いつつ後手の反撃を耐えてくれたりナイスマッスルですよ~。 アクアリウムと蠍は安定のマッスルかな… |
ぺる3 さん | [2012/06/10 23:11] |
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>オオ○ワさん
>マッスル・ボディ おぉ、僕の認識はテキスト読み違ってますね ORではなくANDなら確かに選択の余地がありました しかし本文を訂正しようと思ってもケータイの文字数が上限に達してますね 仕方がないので訂正を兼ねて追加で考察を書きますか、今晩中に ともあれご指摘ありがとうございます。参考にさせていただきますね |