youareの日々徒然と

　獣王爆進にて登場した、銀の茨の竜使い ルキエ。
　今回はそれを軸としたデッキが形になったので、その紹介をば。

　基本的な戦術は、量子力学→パープル→グレーンの流れを用いて、ルキエ＋パープルで22ｋにするか、ルキエ＋グレーンで26ｋにするかを相手に合わせて選択。
　後は、ありす、バニー、トラピー、狭間などによる、ソウルスペコによる戦線維持となります。

●G3
　ルキエに関しては特にコメントも必要ないかと。LBは基本おまけ程度ですが、スカイハイ・ウォーカーのお陰でそれなりに使用可能なタイミングが回ってきます。なので、使うべきタイミングか否かを見極めていく必要があるでしょう。
　ありすに関しては、青白き魔王がいないというのも大きいですが、それ以上にパンプしたグレーンブーストで20ｋ。Rへプレッシャーをかけられるのが採用理由となりました。

　インベーダー不採用理由は、Rへの圧力とはならないから。
　青白き魔王については、単純に所持していないからです。

●G2
　舞姫は、ある種このデッキの要。トラピー、ケルベロス、グレーンなど、その時々で足りない奴を放り込みます。
　ニトロに関しては、ランダムとはいえ最低限のパワーを満たしているため、舞姫だけでは足りないor舞姫が引けない際のSC担当となります。
　ケルベロスは安定のバニラ。何で引き出すにせよ、単体10ｋのパワーは頼りになります。特に、このデッキのようにG1のパワーが少ない場合には。

　ジャンピング・ジルの不採用理由は、高パワーブースターがパンプしたグレーンとなるため、12ｋが活きるタイミングが少ないという点。大体ケルベロスで十分だったりする点です。ただ、貴重な高パワーG2のため、ちょくちょくニトロと入れ替わりそうな気もします。
　クリムゾン不採用理由は、単体では行動しにくいのと、ターコイズの枠がないからです。グレーンとターコイズなら、このデッキの場合グレーンの方がパワーラインを保ちやすいのですよね。
　ピーカーブーの不採用理由は、ソウルの数は増やしにくいからとなっています。ロベール辺りが先に来る軸ならば、十二分に採用する価値はあるのですけどね。

●G1
　量子力学は、コンボの要。引かなければ始まりません。基本はパープルを引き出して、そののちに改めてグレーンやケルベロスを引き出します。
　バニーは量子力学の予備となります。使い切りとなりますが、上手くルキエをパンプ＋ケルベロスなど足りない場所を埋めるorソウルへ送られた量子力学を引き出す、などをしていきたいところです。
　パープルもコンボの要。枚数が少ないのは、舞姫と合わせ基本一枚放り込むことができれば問題ないからです。その他、主な使い方は上述した通り。
　グレーンも同じくコンボの要。こちらはソウルか手札に一枚あればいいためこの枚数。10ｋブースターという点を活かして、相手Vのパワーに合わせてラインを作っていきます。
　催眠術師は安定の完ガですが、G1の枠の関係上この枚数。二枚目以降のルキエは腐るので、できればガン積みしたいところなのですけどね。

　ターコイズ不採用の理由は前述のとおり。
　バイコーンは枠がありませんでした。

●G0
　FVの狭間は、安定のためにはイノセントの方が良いです。V用G3が四枚しかありませんから。それでも狭間を採用したのは、単純に強力だからですね。ソウル次第とはいえ、選択肢の豊富さはコンローを遥かに凌駕します。
　トリガー配分は☆6醒2引4癒4。
　スカイハイは醒よりも、コスト回復のため。こいつのお陰で、ルキエLBの発動がそれなりに見えてきます。
　その他は、ルキエの高パワーとありすの攻撃を通しやすくするために、☆優先の配分。CBには限りがあるため、なるべく早めに決着を付けたいです。

※雑感
　10ｋV相手には二列の20ｋ越え、11ｋ以上のV相手にはVのみでも26ｋ越えと、突破力が高いです。
　展開力も狭間がうまい具合に補ってくれていて、ドロートリガーがこの数でも概ね回ってくれています。
　問題はルキエ4なので、ルキエを引けるか。引けなかった場合、ルキエで出せるG3が一枚増えたと、前向きに考えましょう。
　後はバニーとニトロが割りと浮いてる枠なので、後々色々と変わってくるかもしれません。

　今回はそんな感じ。
　ルキエは綺麗で、高いカードパワーを持ってるユニット。ぜひ使いこなしてみたいところですね。
　そんな徒然、デッキレシピ。
　読んでいただき、誠にありがとうございました！