厨二の部屋

バトスピの歴史を振り返ってみる。
１弾
アニメが意味不明だったけど滑り出しは順調。
ゲームシステムは少し難しい(コアシステムと軽減シンボルは少なくとも当時の私の既存の概念にはなかった)けど、自由度の高いゲームシステムと、サクサクプレイできるテンポが心地よかった。
まぁシェイロンデスペラみたいな全除去コンボが初弾から存在したってのはアレだったけどその分速度が犠牲になってバランスが取れてたし。

２弾
５弾
言わずと知れた暗黒時代。
ミカが強すぎた上Xレアで強いのがないというどうしようもない事態(あのジークフリーデンすらソルフリがでるまではネタ扱い。)
因みに私は２弾を４箱(未開封)買ってXレアが２枚しか入ってないという事件があり、その時点で辞めましたｗ
まぁゲームがアレな時は普通はアニメが底上げをするんだけど、あのアニメじゃ無理でした(笑)

６弾
９弾
ミカが禁止になったこともあり暗黒時代脱出。
新アニメもCG、シナリオ、キャラデザ、劇中の対戦のガチ度、全部パワーアップしてたので好評。
カードバトラーズパックなんかで再録もこなしてたし、カードデザインも、弾ごとに派手なカード、地味に強いカード、基本のカード、過去のカードのバランス調整版と改善され、さほどバランスブレイクせず、かといって派手さが失われたわけでもないという割と理想的な状態に。
まぁ、途中の強襲環境は明らかにやりすぎだったけど。

構築済みデッキ「太陽のブレイヴドラゴン」
ここへきてまさかのバランスブレイク。
一時的なものとはいえ、赤青という当時の強カラーを純粋強化というまさかの事態。
まぁそれだけッブレイヴというのは衝撃的なデザインでした。
ここで、多くのユーザーはバトスピがまた次の段階へ進むことを予感した事でしょう。

太陽のブレイヴパック
やっとこさ他の色にもブレイヴが。
赤も青も使わない人間にとっては構築積みが出たからここまでの期間は非常に長く感じられた事でしょう。
しかし、蓋を開けてみると全部赤との混色推奨。
や、まぁ主人公パックなんだから当然っちゃ当然だけど、流石にナメんなｗｗ
と、憤慨した人も多いんじゃないでしょうか。

10弾
まぁ、そんなこんなで現環境。
ブレイヴにより別ゲーに。
ハイランカーデッキは内容的に、もうチョイ早く出てれば・・・という感じはあったけれど、環境的には割と強デッキが多くて個人的にはいい環境。
エリオットのヴァリエルタイフーンに対する素早い対応も○。



個人的にバトスピに関して言えば金のかけ方というか、力のいれどころがだんだん分かってきてるんだと思う。
今までバンダイはいろんなTCG扱ってきたけど、オリジナルのTCGとして「長く続けてもらおう」というデザインは初めてだったので、手探りだったんだろうと思う。
初期のころはホントに、「金かけて適当に販促アニメかけてれば売れるべ」みたいなナメた部分がひしひしと伝わってくるようなやり方だったけど、最近はアニメで「初心者のためのバトスピ講座回」もあって初心者にありがちなミスを拾ってくれてるし、ホントにいいゲームに育ってきてると思う。
ぜひヴァンガードなんていうのには負けてほしくないところ。

いや、だって、ホラ、なんかブシが「ヴァンガードでバトスピの客全部食う」的な事言ってるって小耳にはさんだから。
僕としては両方成功してほしいとは思うけどこうも真正面から自分のやってるものに喧嘩うられたらこういう書き方したくもなりますよ、ええ。
だって、自分のやってるゲームのサポートが終わることほど嫌な事はないからね。


来年もぜひ頑張ってほしいところ。