今までのいろんな記事で「公式に確認してみます」言っていた分の回答をまとめて。
Q.総合ルール3.4.3.「コストの支払いなど以外で、指示なく自身のエネルギー置場のカードの状態を変えてはいけません。」とは、最新バージョンの総合ルールから「自分のエネルギーの順番は自由に変更可能」の記述が消えたことについての疑問。
「自分のエネルギー置場のカードの配置状態(スタンド状態・レスト状態・リバース状態)を指示なく変更してはいけない」ということですか?
カードの配置状態だけではなく、エネルギー置場のカードの順番も変えてはいけないということですか?
A.エネルギー置場の順番は変更することは可能です。
ですがスタンド状態・レスト状態・リバース状態は指示なく変更することはできません。
まさかエネルギーの順番が変更不可になったのか?と驚きましたが、実際にはそんなことはないようです。
ブシロードさん、ルールに変更がないのでしたら「自身のエネルギー置場のカードの順番は、自身が自由に変えてかまいません」の記述の復活をお願いします。
・・・ここで言ってもしょうがないか。
Q.「着替える美羽/小学5年生」の技で山札のカード3枚を見て、その中のカード1枚を手札に加えました。「カードを見る」ことはそのカードの領域を変更しないのかどうかの確認。
その後、控え室に送られた残り2枚のカードの中に「くまパンツ/みつばのパンツ」が含まれていた場合、自分はこの「くまパンツ/みつばのパンツ」の技を使用することができますか?
A.はい、使用することができます。
事前の予想通り、「山札のカードを見て控え室に送る」の場合も「山札から控え室に送られた」扱いになるのでくまパンツの効果も使用可能ということです。
前の記事で「確認しておきます」と言っていた内容はここまで。
ですが、ついでにもう一つ。
Q,「歌うひな/保育園児」の効果「【スパーク】【自】 あなたは自分のベンチの《妹》を1枚まで選び、自分のエネルギー置場に【リバース】して置く。(以下「前半効果」)」と「あなたのリタイヤが相手より多いなら、あなたは自分の1番上の山札を、自分のエネルギー置場に【リバース】して置いてよい。(以下「後半効果」)」の処理の順番は以下のうちのどれになりますか?前例の(多分)ない「1つの技に2つの効果が含まれていて、かつそれら2つの効果が『1枚以上置いたら』のような条件関係を一切持たない個別の効果になっている」技についての確認。
・2つの効果を同時に処理する。
・最初に「前半効果」を解決し、その処理が終わった後に「後半効果」を解決する。
・2つの効果の解決順をこの技のマスターが指定する。指定された手順に従って2つの効果の処理を順番に行う。
A.“最初に「前半効果」を解決し、その処理が終わった後に「後半効果」を解決する。”を行います。
2つの技に分かれているタイプとは違って、解決順はテキストに書かれている順番で固定。
まあ当たり前といえば当たり前。
そもそも、この技の場合2つの効果の解決順による差は特にありません。
今後似たテキストのカードが出てきたときのための質問ということで。
以下、この技が2つの技として分割されず1つの技に統合された理由に関して推測。
・スパーク技を2個所持したカードのリングインによる、2つの技が1度に解決領域に乗るという複雑な処理の発生を回避するため。
・テキスト枠の縮小によるカードイラスト拡大のため。
うーん、どちらも理由としては微妙なような。
個人的には、2つ技のあるカードって「なんか凝ってる」「多用途!」って感じがして好きなんですけどね。
それぞれの技がよくある効果の味気ない技だったとしても、それが同じカードに2つ集まると特色あるカードに見えて「使いたい」と思わせてくれるような気がします。
登録タグ: ヴィクトリースパーク
テーマ:ヴィクトリースパーク:ルール | 投稿日時:2012/04/24 01:11 | |
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ゾディアック さん | [2012/04/24 11:43] |
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>以下、この技が2つの技として分割されず1つの技に統合された理由
技が1つにまとまってると、一回キャンセルを使うだけで両方無効化できるから・・・かもしれませんね。 |