だれんのChaosTCG雑記

かなり不定期更新のぶろぐですがどうぞ見てやってください。
時々レシピとかUPします。

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ファンミーティングレポート(WS編)

おはようございます。だれんです。
WS編も朝までに終わらそうと思ったのですが、あと5問くらい残っているので今日中くらいには追記します。→2/27 3時頃追記しました。

2/24に大阪のショップでファンミーティングがあったので、もちろん参加してきました。

都合が付かず参加できなかった方も、内容が知りたいと思うので、できるだけ詳しく纏めました。

おそらく他の方のどんな記事よりも詳しいレポートだと思います!(というかもはや議事録じゃないのかこれ・・・)

進行としては、開始1時間前くらいにブシロードの担当者様が来られて、機材等を準備してフリースペースに声かけするようなスタイルでした。
(店舗側には開始時間とスペース確保させてもらう旨だけ連絡があり、事前の準備などは何もしていないとのこと)

ミーティングがスタートすると、まずは自己紹介があり、その後にWS・Chaosともにどの店舗でも聞かれる質問1個づつだけ事前に回答があり、そのあとは挙手制でした。
メモはとっても大丈夫だが、録画、録音してのアップロードは禁止。そもそも録画録音すら禁止。

ブシロードの担当者様は3名で、以下のメンバーでした。
・関西方面営業担当 ヤコさん
・Chaos運営 吉村さん
・WS運営 ハタノさん

それでは、これ以上引っ張っても見たいのはこの下だと思うのでどうぞー。


WSの質問と回答
Q.(一番多い質問)なぜ乙女心マリカを作ったのか。
A.新規タイトルのため、少ないカードプールでも環境に合わせて戦っていけるタイトルにしたかった。そもそもWSのカードが作られる工程というのは以下のようになっている。
①外注の会社(社名メモし忘れてた・・・)に製作を依頼する
②サンプルの全カードに対して、このカードはOK、NGの精査をする。例えばなんとかマリカ(CX対応シマカゼの互換?)は元々パワー5500でサンプルがあがってきていました。この段階でボツになりましたけど。
③乙女心マリカについては、かなりのパワーカードであることは間違いないが、ニセコイというタイトルの目玉になりえるカードということもあり、この場でボツにはせず次の段階に回そうということになった。
④テストプレイを行い、結果を見た上でさらに精査する。このときテストプレイの班から返ってきたマリカへの評価は「ぎりぎり製作可能範囲内に収まっている」ということだった。テストプレイの環境がどのような環境だったのかは不明であるが、ソウルビートに偏っていたのかもしれない。ペンダントという仕込みを完成させたうえでマリカでショットできるターンがあるかどうか怪しいといった意見もあった。
マリカについては、イベントが発動のキーとなっている点がカードパワーに対するブレーキとして働くと考えていた。既存のイベントギミックは不人気な傾向が多かったため、ハイリスクハイリターンなカードとなり環境を席巻するとは思っていなかった。しかし蓋を開けてみると、イベント自体の効果が汎用性が高かったこと、似た者ラクという強力なサポートカードの存在、ニセコイ全体がペンダントを軸に組まれていることなどが重なり、ブレーキがブレーキとして全く機能していなかった。その件に関してはユーザーに謝罪したい。申し訳ありませんでした。

Q.アイマスは、カエル、双子、人形など固有のキャラが持っている特長が多く、デッキを組む際に足かせになりがちである。これに対してかんむすはほぼ全てのキャラが持っており、構築の柔軟性が非常に高い。そのあたりで差をつけたことについてどう思っているのか。
A.現在WSでは構築の幅を広げる意図で、キャラ単も作れるカードプールというものを研究している。しかし、その意図に反してユーザーのウケはよくないのが現状なので、今後は両立できるようなプールの作成に励みたい。

Q.アイドルマスターミリオンライブのキャラクターはなぜカード化しなかったのか。
A.お答えできない質問になります。

Q.特別措置でマリカ単は組めるのに、コサキ単はなぜ組めないのか。
A.マリカというキャラを救済したのではなく、新弾のトップレアである乙女心マリカをなんとか救済する形のひとつとしてマリカ単を提案したため。結果的にコサキファンの方には申し訳ないことをしたと思っている。

Q.最近は新規参戦タイトルの発表が目立つが、既存タイトルの追加パックも検討しているなら教えてもらいたい。
A.既存タイトルを強化するパックも検討している。しかし内容についてはこの場で発表することは難しい。カムバックキャンペーンについては方向性は決まったので、これから版権元と交渉する形になる。それ次第でカムバックできる作品数が決まる。

Q.エンジェルビーツにほぼ基本パーツとなっている1/0カウンターがないのは何か意図があるのか。
A.追加パックの際に収録することは検討した。しかしエンジェルビーツ自体が、まだまだ追加の見込めるタイトルということもあり、人気のあるカードを全て収録してしまっては次のパックで収録するカードに魅力がなくなってしまう。ユーザーの声は理解した上であえて収録を見送る形となった。

Q.かんこれのハツカゼがバトルフェイズ回収メタなのは、扉の採用率の高さをメタるための必要悪だと理解している。しかし、これによって扉ではないCXとのシナジーによって回収を行う一部のキャラも同時にメタられることとなってしまった。ピンポイントで扉CXのみを対象とする形ではダメだったのか。
A.もちろん扉CXの採用率といったことは考慮している。しかしゲームシステム上で回収という行動自体が非常に強く、赤以外の色が突出しづらい傾向にあった。そこで他の色にも目を向けてもらうためにあのメタ範囲を設定した。

Q.カードのレアリティに基準はないのか。別タイトルでの同型再販時にレアリティがダウンしていると、元になったタイトルとしては微妙な心境になってしまう。
A.能力でだいたいは決まっている。しかし、かんこれについてはレアリティで原作再現をするという試み(原作で仲間になりづらいキャラはRR等)を行っていたので、効果が強くてもレアリティが低いキャラが存在する。それについてはTCG的な要素を排除してしまったかなと受け止めている。

Q.本来、制限改定は半年に1回である。よって、ニセコイは最低でも3月までは使えると見込んで購入したユーザーも多いと思う。そのユーザーを裏切る形になったことについて、何かフォローは考えているのか。また、次の大きな大会は6月頃なので3月でもニセコイの制限は間に合うが、それでもあえて全国大会前に規制をかけた意図を知りたい。
A.ユーザーのフォローについては、マリカ単での特別ルールが該当すると考えている。緊急の制限とした理由は、ニセコイ規制後の環境ではどのようなデッキが活躍できるのかを全国大会という大きな大会を通して多くのユーザーに見てもらいたかったため。

Q.海外版だけで作成されているPRカードが存在するが、あれらは日本語版で配布する予定にしているのか。
A.海外版は完全に別のスケジュールで展開しているため、海外版と日本語版の環境を統一することはしない。よって特に配布の予定はないが、機会があれば配布する可能性はある。

Q.アイマス・ラブライブは特徴指定が厳しすぎてデッキの自由度が低い。なぜ音楽シナジーではないのか。
A.キャラ単も組めるカードプールの構築を目指したが、ユーザーのウケはよくなかった。今考えているのはエンジェルビーツのなんとかカナデ(生徒会回収?サーチ?)のようなカードであれば、自由度も高く、かつキャラ単で組むと強くなるので向いているのではないかと思っている。
(エンジェルビーツに生徒会がカナデしかいないから云々って言っていました)

Q.公式ホームページにある五箇条のご誓文が過去のものから変化しているように思う。過去はキャラゲーを目指すような文言ではなかったか。
A.社内へ持ち帰って確認します。

Q.ハルヒの制限緩和ありがとうございます。その件で、レベル3のナガト?とトラブルガールハルヒをフィニッシャーに据えたデッキが大半を占めていたが、なぜか制限にはおめかしナガトが入っていた。なぜおめかしナガトに制限をかけたのか、また今回なぜ緩和したのか理由を教えてもらいたい。
A.盤面を並べなおす能力が対戦相手に過度のストレスを与えるため規制対象とした。しかし現環境であれば、その効果を使用されたうえでも返せるデッキも多くあるのではないかという判断で規制を緩和した。

Q.カリスマ魔女アカネと木琴占いの裁定に納得がいかない。同時に複数枚送るなら1度の処理ではないのか。
A.ルールで定義されている以上逆転裁定はありえない。

Q.新規参戦タイトルに関して質問。ぷよぷよは一体どのような経緯があって参戦が決定したのか。また、VictorySparkに参戦していたタイトルをWSに新規参戦させる意図は、VSユーザーをWSユーザーとして再獲得しようという意図があってのことか。
A.基本的に参戦タイトルについては、経緯があって決まるものではない。ぷよぷよについてもそれは同じ。VSからの参戦については人気があったタイトルなのでユーザーに喜んでもらえると思っての参戦。

Q.制限は環境が1色になっていないかを確認して実施しているとあったが、今回の制限で制限緩和しても問題ないと思えるタイトルが他にもあったのではないか。具体的にはとあるとリライトのことを言いたい。
A.前提として、緩和はさじ加減が難しいので、自信を持って緩和しても問題ないと判断した場合のみ実施している。今回はかんこれに対する制限でメタの同居不可を実施したため、その影響を含めて考えるととあるとリライトは時期尚早だと判断した。

Q.決勝大会のレギュレーションについて。去年の決勝大会では勝利数と順位が一致しない変な結果となったが、あの方法は継続するのか。(5-1より3-3のほうが順位が高い?とか言ってました)
A.客観的に見て変な結果となったことは理解しているが、レギュレーションに沿った結果であり集計ミスではない。ユーザーからの意見は多くいただいているので検討していくつもり。

Q.去年の秋の大阪大会。10時スタート予定だったのが実際に始まったのは10時半になるのはあまりにもひどい。プレイヤーに時間を守れと厳しく言うのであれば運営も守ってもらいたい。
A.2年振りにWSとChaosTCGが合同開催ということ、地区予選の1回目が大阪という大きな地区だったことなどが重なり、大会の規模や進行方針などが把握しきれていなかった。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

Q.新能力「共鳴」について。既存のカードで、指定ネームを強化するカードは数多く存在するが、共鳴はこれらの能力にキーワードを付与しただけのものになるのか。
A.まだ情報がはっきりと開示されていないので勘違いしている方も多いかもしれないが、共鳴は場に並んで効果を発揮する能力ではない。過去にも類似の処理を行う事例はあることはある、がかなり少ない。そういえばこんなのあったなぁレベルだと思う。楽しみにして情報を待って欲しい。

Q.Chaosは大会の参加賞がPRパックなので複数タイトルのユーザーが参加する意味がある。それに対してWSは1タイトルだけなので、そのタイトルを持っていないと参加する意欲が失われてしまう。WSもPRパックを導入しないのか。
A.WSの初期からある構想にPRカードを必須にしないというコンセプトがあるため、PRカードで救済するような形はあまりとっていないのが現状である。対してChaosTCGは既存タイトルを強化するような形のPRカードを配布しているため、目的が異なるため配布方法も異なる。また、WSのPRカードは新規タイトルのものを積極的に採用し、新規ユーザーが大会に参加することに興味を持ってもらえるように考えている。しかし初期からのコンセプトが今の販売スタイルに合致しているかどうかは検討する必要があるかもしれない。

Q.アイドルマスターのパックは再録が多いが、リトルバスターズでは再録がない。具体的にはアニメリトルバスターズのリトルバスターズリキを再録してほしい。
A.再録はしないことが基本である。再録がありえるのは、エクストラブースターなので再販が困難、収録されているパックに人気のカードが数枚しかなく再販しても売れない、などの理由がある場合のみ。アニメリトルバスターズはまだ再販の可能性があるため、そのパックの目玉になるカードのみを再録することは難しい。

Q.シャイニングレゾナンスは過去のシリーズと混ぜることができるのか。
A.現在開発中につき何とも言えない。

Q.BCF・WGPでスタンの大会は開催しないのか。
A.ネオスタンが主軸なのは変わらない。BCF・WGPで開催できるかはともかく、別のイベントで主催はしていきたい。

Q.スタンなら上位のデッキパターンが分散すると思うがどうか。
A.そもそもスタンの大会の需要が少ないのではないか。

Q.関東だけでなく関西でも大きなイベントを開催してほしい。
A.関西に限らずいろんな地方でも開催していきたい。

・ミルキィホームズの新規カード
RRヒメユリ
緑1/0 ドラなし
[①+自身レスト]集中4でクロック回収型
[自動]自分のCXが置かれたとき対象のキャラ1体に+1000
探偵・警察
※見せている写真は0/0でしたけどよくわかりません。ヴァイスガチじゃないので聞き間違いはありえます。

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あなたはこのブログの 5753 番目の読者です。


テーマ:レポート投稿日時:2015/02/26 08:35
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ   ChaosTCG  
表示範囲:全体
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現在“4件”のコメントがあります。
私服くらら ロソフィー さん [2015/02/27 17:37]
レポートお疲れ様ですー
大体納得いった
ジラーチ だれん@ニコ生凸待ち さん [2015/02/27 21:57]
>ロソフィー
コメントさんきゅ!
ヴァイスの記事のアクセスの伸び方でユーザー数の違いを思い知らされて複雑である(
参考になったみたいでよかった。
門守あるど めそうさぎ さん [2015/03/01 17:12]
レポートありがとうございました。
興味深く読ませて頂きました。
ジラーチ だれん@ニコ生凸待ち さん [2015/03/03 17:22]
>メソ兎さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
ツイッターなどではここまで詳しく書けないからか、想像以上に反響があり驚きました。
ヴァイスもカオスも、ファンミーティングでの意見を取り入れてよりよいカードゲームになってもらいたいですね。