更新日 | TCGタイトル | デッキ名 |
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2013/05/21 | ヴィクトリースパーク | サクヤ |
使用タイトル | シャイニング・ブレイド シャイニング・アーク |
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使用作品 | シャイニング・ブレイド シャイニング・アーク |
http://vs-tcg.com/recipe/bcf_2013_sapp.html#1
私が札幌地区決勝で使用したサクヤデッキです。
折角なのでちょっと解説でも。
私はシャイニング・ブレイドの時からサクヤデッキがデッキの動きとしてとても好きで、高い安定性を買っていたのですが、いくつかの弱点がありました。
しかしシャイニング・アークで「スパークドロー・ベンチ手札戻し等の追加」「高防御カードの追加」「除去カードの追加」「フィニッシャーの追加」と、今までの弱点が全て補われました。
ただし、代わりにシャイニング・アークのカードを軸に組むとキャンセルの《“ヴァレリア解放戦線” サクヤ》が使いづらくなると言う点が増えました。
このデッキの特徴は大きく挙げると以下の3点。
・《調律者 サクヤ》、スパークドロー2種、ベンチ手札戻し等による手札の量・質の向上
・防御7000カード3種及び《“シャイニング・フォース” サクヤ》での高防御
・リタイア7で出すだけで3タテが可能な《サクヤ Mode:セラフィム》の決定力
特に手札については普通は採用されないであろう《もう一人の主人公 サクヤ》まで積んで徹底しています。
《もう一人の主人公 サクヤ》はこのデッキで唯一防御力が4000のカードとなり、弱点にもなり得るのですが・・・
防御に関しては非常に優秀で防御7000のカードが3種10枚、及びスパーク時に防御7000↑に軽く達する《“シャイニング・フォース” サクヤ》のお蔭で非常に高水準。
防御7000と言う観点で見ると、あの[PPKK-空]デッキを凌ぐ防御力と言えます。
また、シャイニング・ブレイドの時のサクヤは《世界に届け サクヤ》のスパーク頼りになったりと終盤のフィニッシャーに不安があったのですが、《サクヤ Mode:セラフィム》が改善してくれました。
私のこのデッキの回し方は書いてしまえば簡単です。
① 相手が2PAを打てないようにファイア・ピン除去・レスト除去を駆使して除去する
② 手札にファイア・PBを握った状態で、リタイア7点ぴったりでターンをもらう
③ ファイアを出して殴る。仕留めきれなくてもPBで生き残って次のターンもできればファイア出して殴る。
やることは簡単に書くとこれだけ。
こんなこと毎回できるか!って言われそうですが、サクヤならこれができます。
①のポイントはとにかくベンチに《サクヤ Mode:バイオレット》の発動キーとなるシャイニング・アークのカードを置くことを意識すること。
初手はシャイニング・ブレイドのカードですので、2ターン目には置きたいところ。
初手下げて降ったリングが《サクヤ Mode セルリアン》って状況でも無い限りは、無理矢理手出ししてでも2ターン目には置きたいところです。
また、殴り順もシャイニング・アークのカードが除去対象になりづらくなることを意識した方がいいです。
具体的に言うと、例えばベンチが《サクヤ Mode:バイオレット》と《調律者 サクヤ》とブレイドのカード1枚の場合で、《紫煌のドレス サクヤ》で殴る場合はPA→2パン、《“シャイニング・フォース” サクヤ》で殴る場合は2パン→PAの順で殴る、と言うのが基本の動きになります。
これだけで除去の密度はぐんと上がります。
とにかく2PAを打たせなければ、このデッキの特徴である「高防御」が活かしやすくなります。
②のポイントは序盤から点数管理をきっちりすること。
豊富な手札で万能PBや正規PBは打ちやすいので、これらを駆使して上手に点数をコントロールしてリタイア7点でターンをもらいましょう。
注意した方がいいのは「止めるべき打点は止める」のはもちろんですが、「通すべき打点は通す」こと。
例えば、リタイア6点で止まってしまうと次の相手ターンに2PA等で一気にリタイア8以上に持って行かれる可能性が高いので5点に抑えるか、いっそ7点まで食らってしまうと言うことです。
③はもうそのままですね。
基本的な動きとしては7-7からファイアを出して3タテ狙いすることが多いと思います。
とは言え前述した通りキャンセルの無いデッキですし、所詮数字頼りのアタックである以上PBを挟まれるだけでも打点は止まってしまいます。
なのでここの攻撃はできれば9点、最低でも8点に持っていくつもりで殴ります。
万一にでも3点通ったらラッキーですね()
返しの相手ターンですが、こちらのリングが防御7000の《サクヤ Mode:セラフィム》であり、①により相手はPA連打は作りづらい状況になってるはずなので3タテを食らうことはほぼ無いはずです。
後は相手リタイア9か8で返ってくる最終ターンにきっちり(できればまたファイアで)殴り切りましょう。
この流れで分かりますが、こちらのリタイア7枚から2ターンかけて相手を倒すデッキなので、相手のリタイア7から3PAを打ち込んでくる半兵衛やファム、千世のようなデッキがとても苦手です。
これらのデッキにはこちらのリタイアが7点になる前に倒し切るプレイングを要求されるのですが、特に打点差をつけづらい半兵衛が非常に苦手なデッキタイプです。
後は、気になりそうなところは《深緑のドレス サクヤ》《サクヤ Mode グリューネ》セットの不採用でしょうか?
このセットは非常に強力なのですが、デッキの完成ベンチを考えた時に《調律者 サクヤ》《サクヤ Mode セルリアン》《サクヤ Mode:バイオレット》となり、《深緑のドレス サクヤ》を置くスペースがどうしても作れないために不採用となりました。
これを積む場合は《サクヤ Mode セルリアン》を諦める形になるかと思います。
また、その場合はアタッカーにシャイニング・ブレイドのカードが増えるため、キャンセルを積むことが可能になると思います。
基本的に防御高いカードを立てて相手にターンを返したいので、《水氷のドレス サクヤ》や《サクヤさん》辺りで殴ることはありません。
序盤・中盤は《“シャイニング・フォース” サクヤ》《紫煌のドレス サクヤ》、中盤以降は《サクヤ Mode クリムゾン》《サクヤ Mode:セラフィム》で殴ります。
特に《サクヤさん》《導くサクヤ Mode:セラフィム》のセットはステータスも悪く無いため、つい殴りたくなってしまうのですが、デッキの動きとしてそういう動きをするデッキでは無いためできるだけ避け、手札に来たら即エネルギーに行く筆頭とします。
若干書いてる内容がこんがらがってしまいましたが、札幌使用デッキの解説はこんなところになります。
何か他気になるところあればコメントに書いてくださればお答えします。
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テーマ:ヴィクトリースパーク-デッキレシピ | 投稿日時:2013/05/22 01:39 | |
TCGカテゴリ: ヴィクトリースパーク | ||
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