蒼夏凛さんのブログ

関西に生息する蒼夏凛の日記です。

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【VS】金沢・広島デッキレシピ

例によって金沢・広島の上位デッキレシピの感想などを。

http://vs-tcg.com/cardlist/dek.html

***金沢ネオスタン優勝:ひなた
金沢の優勝はひなた。
ひなたが優勝したのは意外に思う気持ちと、納得する気持ちが半々くらいですね。

抜いてるカードは初手の1ドロー1ディスとキーレベル2ベンチの《私服のひなた》
そういやひなたってどこ削るのが一般的なんでしょう?
あんまり人のレシピ見たこと無いから分からない・・・


***広島ネオスタン優勝:小鳩
広島ネオスタンの優勝は、最近の高パワー環境では厳しいかと思われた小鳩。

上位6人の時点でも、ケルベロスこそ居ないものの空が2人にメルルと高パワーデッキが残っていたので厳しそうだなぁと思っていたのですが、優勝とはすごいですね。

抜かれているカードは《“厨二病のいもうと”小鳩》。
単純にデッキの回転を上げれるカードなので個人的には余り抜かなくていいかなぁと思うのですが、それ以外のパーツに弱い部分があるわけではないので問題は無いのかな。

《ぬいぐるみと小鳩》のセットがきっちり積まれているのが、高パワーデッキ相手にも対応できる秘訣なのでしょうか。


***広島キャラカップ優勝:民子
今回の広島で一際目を引くのがこの民子。
そもそも民子で優勝と言う時点でもすごいのですが、その構築がまたすごい。

《浴衣の緒花》《宮岸 徹》《輪島 巴》を合わせて11枚積んだ構築。
そのため《戸惑う民子》《水着の民子》と言った民子単を強要してくるカードは流石に抜かれて居ますが、リタイア8枚条件の《メイド服の民子》は採用されています。

切り詰めまくっているのでパートナーラインがすさまじく細く、まともに殴れそうなカードは《鶴来 民子》《“花咲く季節”民子》《“伝えられぬ思い”民子》くらいです。
これを回せるのはすごい。

反面汎用PBを8枚(+回収)、本来民子に積めないはずのキャンセルを4枚積んだ構成となっています。

戦法を推測するに、序盤《仕事着の民子》でサーチからの《鶴来 民子》で入れられるだけ打点を入れ、汎用PBで相手の打点を抑えて7点を稼ぎ、《メイド服の民子》でフィニッシュと言うイメージでしょうか?

《メイド服の民子》事態はリタイア8枚条件で異物11枚、一応リタイア調整できるPRも入っていますし意識して回せばそうそう事故ることは無さそうですね。

とにかくこの構築をできる発想と、それを5回戦回せるプレイングにはすごいとしか言いようが無いです。


***広島G's2.0タイトル優勝:起プリ
キャラカップも1回目のタイトルカップも無視して14時前に、身内にも誰にも言わずに広島へ遠征したけーえぬさんのBabyPrincessのデッキ。

パーツ単位で見ると起動型に見えなくもないですが、さくらのセットが採用されていることなどから分かる通り、とにかく防御を上げてBiBiを狩ることを目指した構築ですね。
《水着の綿雪》で防御を上げてターンを渡し、続けざまに《コーヒーを飲む霙》や《お座り吹雪》などの高防御が降れば、相手の攻撃を1タテに封じることも可能です。
まぁそこまではいかなくても、BiBiの高攻撃力を相手にしても3タテされることはそうそうなくなりますね。

ちなみに同じ防御を上げていくだけなら、同タイトル内のlily whiteでも同じだと思われそうですが、大きな違いは《水着の霙》での能動的な除去ができること。
相手のキーベンチを破壊してPAを封殺した上での高防御と言うのは非常に嫌らしいです。


***広島MRRタイトル優勝:メルル
《忙しい毎日 フアナ》が入り、フルネームのパートナーである《たくさんの思い出 メルル》が抜けた形のメルル。
《たくさんの思い出 メルル》や《開拓者 メルル》を入れるかなど考える余地はありますが、この構成が構成的には一番オーソドックスな形かなと思います。

今更説明する必要も無いですが、VSは単純に手札が多ければ強いゲームなので、ドロー8枚体制を取れるというのはいいですね。


***広島はがないタイトル優勝:夜空
はがない優勝は夜空。
TD組を採用せず、ブースターから《罵倒する夜空》のセットを抜いた感じの構築ですね。

《三日月 夜空》を初手に、そのパートナー周りで押していく感じでしょうか。
私的にはこっちの構築の方が好きです。と言うか《三日月 夜空》の効果が好き。


***広島ベントータイトル優勝:白粉
まさかの白粉。
入るカードを全部入れて、余った2枠に《あ~んされる白粉》が入っている感じですね。


***広島FAMタイトル優勝:軍
FAMの優勝は《軍》
まぁFAM環境なら《軍》が勝つよね。

ハーレム元の《若き総統 ルスキニア》を1枚削り、(多分)スタートのパートナーの《若き日のオーラン》が抜かれてるのは少し勿体無い気がしますがどうなんでしょうか。

“ツイン”のセットを入れてる人は結構珍しいですね。
活躍具合はいかほどだったんでしょうか。


***広島PPKKタイトル優勝:空
どこかで見たような構成の空ですね(照

まぁ普通にバランス良く強く、ネオスタンレベルでも最高峰だと思います。


***広島SBタイトル優勝:ケルベロス
例のごとくケルベロス。
抜いてるカードは《サーペント・クイーン》と《ギャラクシー・クイーン》が各1と、アタッカーを削らない構成なら無難なところですね。





ちなみに広島のネオスタン優勝の小鳩は権利辞退で2位のメルルに権利が流れたらしいです。

キャラカップはともかく、ネオスタンの突破デッキがバラエティに富みすぎてて楽しいですね。
もう明後日に控えた東京地区決勝では一体何が突破するでしょうか?

登録タグ: コラム  ヴィクトリースパーク 

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テーマ:ヴィクトリースパーク-雑記投稿日時:2012/06/15 01:42
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