猫使いの秘密兵器のようなもの

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一応本家:猫使いの秘密兵器
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如月伽奈
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こんなのはいやだ?

色々今までプレイしてきましたが、何かしらイマイチだと思ったゲームってどれかに該当してる気がするんですよね。

*ロックとパーミッションが強いゲーム

一緒じゃない?という人も少なくないです。実際には違う、と声高に叫んだところで定義が違ってくると話は変わってきますし、MTG用語に近いので他のゲームでは完全に定義できない事も多いです。

直訳すると意味が判りやすいかもしれませんが、ロックは「動けなくする」もので、パーミッションは「行動前に相手に許可を求めさせる」もの。好きに行動させないという意味では同じなのですが、前者がそもそも動けないのに対して、後者は動いても否定される、という感じでしょうか。

用語になるぐらいのコンセプトではあるのですが、この辺は強すぎるとゲームとして面白くない、という非常に難儀な欠点があります。お互い極めて居たり判っている状態だと別に構わないのですが、ゲームを始めたばかりの人がロックやパーミッションを相手にすると、まず間違いなくゲームを辞めるぐらいに。面白いと感じられる要素がほとんどありませんから。昨今のブシロード系TCGではこの辺を慎重過ぎるぐらいに調整している感がありますね。


*サイズゲーなゲーム

上記とは別の意味でまったく面白くないタイプ。アクエリのシンプルスタイル(onlineとかに適用されてたやつ)が完全にこれでしたね。あれは除去も能力も何もない、本当にサイズゲーでしたがここまで極端なのは普通ゲームにしないでしょう。

所謂バニラが一番強いゲーム、というのは面白さの意味では結構微妙です。

また、大きなキャラを小さいキャラで倒す手段が何もない、というのはこの手のサイズゲーになりやすいですね。ターン中ダメージ累積すれば話は別なのですが…。


*負け始めると一方的になるゲーム

大抵のゲームには限度をわきまえた程度での逆転手段というものが用意されています。が、中にはそんな常識を覆すものもありました。

β版のレイフィールド。VSで言うところのエネルギーが毎ターン1枚場にセットできるのですが、攻撃を受けるとこのエネルギーが攻撃力分捨て札されます。エネルギーがなくなるとデッキが削られます。一発逆転のようなカードはありましたが、そもそもエネルギーが削られてるのでプレイすら不可能に。流石に製品版ではこのルールは改変されてました。当然ですよねw


*逆転手段が一方的すぎるゲーム

上記とはまったく逆ですが、そんなゲームはほとんどありませんでした。えぇ、ほとんど。


・氷川流十徳封神剣(コスト4)
あなたのHPが10以下のときのみ『氷川流十徳封神剣』を使用してもよい。『氷川流十徳封神剣』を使用した際に、あなたは、あなたがコントロールするナビゲーターを任意の数クラッシュする。あなたがクラッシュしたナビゲーター1体につき、3ダメージを対象のデュエルマスターに与える。



このゲーム、ライフは最大30なんですよ。

4コスト払って、ナビゲータ(土地やエネルギーみたいなもんです)を10枚クラッシュすれば、相手に30点入ってゲーム終了お疲れさまでした。

ちなみにこのゲーム、ピッチカウンターがありました。
敢えて説明しないので、意味の判る人だけこの壊れ度合いを実感して下さい…。

登録タグ: コラム 

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テーマ:雑記投稿日時:2011/07/07 10:05
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