*概要
トリオサバイバルは3人1組で、全員が異なるタイトルのネオスタンダード形式で行います。これはつまりタイトルの1強を避けて、まばらなタイトル同士の戦いになるという事ですね。
とは言うものの、実際にはやっぱり強いタイトルというのはあるわけですが。違いは、メタ環境から2強になっていたとしてもそれ以外の相手を仮想敵として考えていなければならないということでしょうか。
**電撃G's magazine
致命的なまでのカードプールの狭さが難点。60+15枚程度の中に3作品が押し込まれているのですから、その程度は推して知るべし。しかも作品跨ぎでのシナジーが基本的になく、非常にデッキ構築に大きな制限を課せられます。テキスト的にも古く、パワーインフレとまでいかないまでも力不足なテキストが多いかな。
***シスタープリンセス
大多数が耐久4500な為、攻撃4500を容易に作れる最近のタイトルとは非常に不利となります。また最大の特徴が三姉妹によるPA連打な為、PA禁止効果を持つDD凜やCB晃に当たるとお通夜状態。ついでに三姉妹の特性上、同じ名前のキャラクターを多数積む事になるのでガチャペンで投了モードとなる事も少なくありません。
《兄》付与からの除去・キャンセルだけは、後発タイトルをも遥かに上回る豊富さを誇ります。ただ回復すら付与しないと基本的に発動しません。
得意な相手が居らず、苦手な相手はたくさん居る、そんな感じ。
**セガ
せーがー。主にネオスタン環境で後述の迷い猫と並んで最弱表記されてしまうタイトル。カードプール100種のうち半分を使っているサクラ大戦が、どうにも実用に耐えない物が多いのがネックでしょうか。もっとも実用的な作品が、100種中20枚しかない作品というのもどうにもなりません。
***シャイニングウィンド(+シャイニングハーツ)
一応混ぜれるようになったシャイニングシリーズ。あまり意味がありませんが。リタイヤさえ揃えば毎ターン常にPA出来るというのは、やはり強いと思います。その反面、序盤はまったく火力が出ない事、キリヤが居ないと火力にすらならない事が難点。キリヤの能力でパートナーを持たないカードでも多く積める事、パートナーを持たないが故に能力値的に若干高めな事が優秀です。
ただベンチに特定のキャラを必要とするハーレム型亜種でありながら、タイトルとして優秀なキャンセルを持たないのはどう見てもマイナスポイント。除去耐性を別の形で持たせる事は不可能ではありませんが、根本的にどうにもならない場面もあるので手が詰む可能性があります。
***戦場のヴァルキリア
1チャンスをものに出来る優秀作品。ただし上記ウィンド以上に使えるキャンセルがない為、良くも悪くも運次第。VS全作品中で確率上最高性能スタートキャラであるウェルキンを軸に、エンドカードとなる戦車エーデルワイス号まで止まらずに突き進めれば勝てる試合も見えてくると思います。
本当に、キャンセルと回復以外はすべて揃っているのでもったいない。拡充されれば非常に強くなりそうな作品です。
***番外・勝利のポーズ
滅多に当たる事はないと思いますが、あたったらきちんと対処しましょう。勝利のポーズは8点目で稼働ですので、基本的には7点目からPA3連打で手出しさせない事が肝心です。
**コミックブレイド
初見お断り的能力が多彩なタイトル。使うにしろ、相手にするにしろ、きちんと能力は把握しましょう。
能力は多彩ですが、どちらかというと除去に偏っています。キャンセルは枚数は多いのですが、条件が非常に厳しいものが多いです。
50枚のプールを持つARIAが、複数のデッキタイプをきちんと構築できるのが強いですね。やっぱり50枚も確保してるんだから、これぐらいは(以下検閲削除
ARIA共通の特徴として、三大妖精が除去耐性を持てる事が重要です。またいづれもデッキシナジーの中核となる能力な為、彼女らを被攻撃時に除去できずずっと相手のペースに持ち込まれる事が多々あります。落ち着いて対処する術を考えておきましょう。
また特にシナジー等がなくても、アタック時にベンチ除去を行える竹之丸は標準装備される事が多いです。女性キャラが中核となるハーレム型や付与型は常に存在を念頭に置いておきましょう。
そして作品単位で影響を受けるガチャペンも、多くの場合搭載されています。同名キャラを出せないという能力で一部の作品は壊滅的ダメージを受けますので、構築段階から気にしておく必要があります。
***ARIA・亡き少女の為のパヴァーヌ
ネオスタンでは、合わせて音楽ARIAとして運用される事が非常に多い作品です。《音楽》付与からの多彩な除去と、アテナ・グローリィ+アリス・キャロルの連続PA能力で攻め立てるコンボ型。パヴァーヌ全員とアテナが音楽持ちな為、最強キャンセルと名高い奈々緒を無理なく積めるのも特徴。
アテナの能力に関連しますが、通常使われない攻撃力のキャラがアタッカーとなる作品(攻撃1000とか)は若干辛いです。誤差範囲ですが。
タイプにもよりますが、致命的なまでにDDまぶらほに弱いです。
**ドラゴンマガジン・ドラゴンエイジ
作品単位の枚数比率は40:40:20ですが、20枚の天魔が《生徒会》と《魔法》を持つ為、どちらのサポートにも回れるという非常に無駄のないタイトル。その分、天魔で組みたいという人から見ると微妙な部分も多々あるのが残念ですが…。
どの作品もキャラ数が少ない為、ガチャペンの効果を顕著に受けます。特にまぶらほは同キャラ名でのパートナー構成となっているので致命的に。また生徒会の一存は、一人でデッキを組める勢いの枚数な「桜野くりむ」が引っ掛かる事が多いです。
***まぶらほ
PA無効・単体除去・ハンデスという構成の凜が大抵組み込まれます。その為、PA主体のタイトルは多くの場合足止めを食らう事になるでしょう。名前依存の為、たとえアタック中にレベル1の凜が出てきてもPA出来ず「うぐぐ」となる事も少なくありません。
ベンチキャラとリングキャラがはっきりと別れており、良くも悪くも判りやすいです。基本的にベンチキャラは複数のパートナーを持っているので、アタック中にPAが発生しやすいのも特徴。
夕菜/リーサルウェポンやディスティル、和樹/国際問題といったベンチを開ける手段に恵まれているのが隠れた最大の特徴。その為、意図的にスパーク機会を増やすという戦略が取れる作品です。
除去にも恵まれており、基本的なリタイヤ参照と単体除去に加え、《メイド》除去と《水》《魔法》除去を備えます。前者は付与から、後者は付与はありませんが主力タイトルを対象としているので普通に組み込まれる事も少なくありません。どちらも他の役にもたつキャラをパートナーとしており、普通のアタッカーとして用いられる事もあるでしょう。
総じて隙の少ない作品ですが、反面能力数値は低め。
**迷い猫オーバーラン!
いろんな意味でオーバーランしちゃってるタイトル。除去が皆無に近く、その為ハーレム型相手にはずっと相手のターンされる事が多く実用には耐えない事が多い。キャンセルが無駄に豊富なストレイキャッツ型とかあり、タイトル全体としても優秀なキャンセルが多いのですが、キャンセルしかない事も多くてやっぱり戦力としては不足気味。
**イースvs空の軌跡
通称ファルコム。どちらをとっても、除去・回復・キャンセルとバランスよくすべて揃っているのが最大の特徴。そしてシンプルが故に高い能力値や、効果により攻撃4500となるアタッカーを複数擁しているのが最大の特徴でしょうか。
そのパワーと安定性から間違いなくメタ候補ですが、どちらも今回のToLOVEるからベンチを壊滅させられるので、メタ環境が変わる事も考えられる。はず。
イースシリーズなんてなかったんだ。
***オルタナティブサーガ
通称赤毛。それ以外の型もあるけれど、基本的には赤毛のアドルを中心とするハーレム型に構築される事が多いです。リタイヤからベンチへ戻れる能力を併せ持ち、安定してベンチ構築できるのが特徴。パートナー相手をサーチして持ってこれるのも強み。
***空の軌跡
通称導力。赤毛に対し、こちらはパンプ型で殴り倒していくタイプ。攻撃4500では止まらない事も多く、音楽ARIAやまぶらほ等の能力重視な作品では何もできずにダメージ累積していく事も少なくありません。
**みつども、、、え
すいません、よくわかってません…。
*結論?
何だかんだと言いつつも、本命ファルコムは変わらないと思う。そこの相手を出来る音楽ARIA、まぶらほが続く感じでしょうか。けれども、他の作品でも馬鹿に出来ないのがヴィクトリースパーク。今回の3種エクストラも見逃せません。
千世様に未来はあるのか、乞うご期待。
登録タグ: コラム ヴィクトリースパーク ウィンターカードファイト
テーマ:雑記 | 投稿日時:2011/01/20 12:29 | |
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