下手な人=私というわけなんですが、頭での構築と展開と、実際の相手の妨害と展開の差を考えていくと上手い人の思考と、下手な人の思考は明確になる。
私が上手いと思ったのは、ここで言う「悪鬼の狩人」の使い方で、冷静に考えれば「相手の手札の多さ=火力を構えている」だけれど、実践では「除去引いた!!1対1交換!!」と撃ってしまうだろう。
結果として、相手と自分の場にクリーチャーが残らず、盤面上の損はしてないものの相手の残り火力を余らせてしまうため未来的に損となる。
相手の相当上手いと思うのは、そこまでのプランを冷静に練ったことにある。
私なら後続の火力について「引くだろう」と考えてしまうが、相手はどうにか出来る範疇で対処したのが後の展開で解る。
下手な人間がよくしてしまう「デッキの○○を引けば勝てる」と言う思考を極力無くして、現状を出来る範疇で打開してトップデッキに繋げると言う、勝てるプレイをしてるのだ。
勿論、この場面でハンドに相手に有効なカードを抱えているのだから撃ってもいいかもしれないし、そう言う考えの人も居るだろう。
そこで大事なのは、「何故、出してもいい」と言う判断をしたからだろう。
「引いたから使った」と「判断して使った」では、後々の展開が違うのだ。
勿論、この戦っているプレイヤーが元プロのKJであると共に、公開している動画なのだから「上手いは当たり前」なのだが、毎ゲーム冷静でこの様な判断がしたいと願う動画ではある。
登録タグ: Magic: The Gathering まともな話
テーマ:MTG | 投稿日時:2011/11/03 14:39 | |
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