私は多くのTCGに触れてきた。
触れてきただけで、長く続けたかというと別の話。
その中でも最も愚かなことは、全員が持っていた共通のTCGをゴチャ混ぜにしたものだろう。
・遊戯王
・MTG
・モンスターファーム
・デュエル・マスターズ
ライフの代わりにシールド
マナの代わりにガッツ
攻撃はタップ、遊戯王のカードは横になってると防御値を参照
星はガッツ消費量
技は追加攻撃
デッキ枚数はデフォで100枚
初手10枚
ドローは3枚
無謀とも思える挑戦をするプレイヤー3人。
「カードの大きさで何が来るか解る!!」
「スリーブして偏りがあっても無視するんだ」
「初手が全てガッツになります!!」
「ドローを増やすんだ!!」
「技と除去でゲームが終了してしまいます!!」
「防御カードを入れるんだ!!」
このように環境が代わり
・遊戯王
星が1~3までが許容範囲、4が出れれば有利
魔法はただなので主にデッキの3分の1以上になる
・MTG
1マナ0マナクリーチャーが神
1マナ除去も神
理由は、ガッツを最小限で出れるこれらは処理され憎く、後述するが技によって1発でも通れば勝ちに繋がるため
・モンスターファーム
技と防御要員、これせいで攻めが3すくみになってしまう
他のカードは効果が無意味に近い物が多かった
・デュエル・マスターズ
シールドトリガーがよく入った、あとは1マナ~3マナのカードが強かった
それ以外のカードは4弾までにあまり劇的な物が無かったので採用されなかった
確か、こんな感じ。
かなり記憶が曖昧だけど、上手く行くと2ターン目に決着が付く。
挙句に、制限・禁止が無いので遊戯王のドロー魔法や除去が強くて、MTGの1マナ速攻が技カードとの相乗効果でヤバい。
技は場にクリーチャーやモンスターが居ないと打てず、魔法カードは伏せないと使えないが、呪文扱いされ対抗呪文等の打ち消しの対象になる。
先行プレイヤーが圧倒的有利なので、先行プレイヤーは先行1ターン目ドロー無し、2ターン目2ドローというゲーム、それでも1ターン目に手札の半分ガッツにして2ターン目に速攻+技カード5枚で終了とかもありえた。
また、数値がデカイ遊戯王のカードや、デュエル・マスターズのカードはかなり強かった様な気がするが、遊戯王のリバース系は何故か当時あったMTGの変異ルールが適用されてガッツ3消費で裏表示召喚、そのカードのコスト払って表になるとかで活躍出来なかった。
かなり記憶が曖昧だけれど、全員微妙にカード持ってなくてサンダーボルトは1枚しか入らなくて、このルールで重要な強欲な壺が2枚とか・・4枚入れられるのに!!
あと、地味に強かったのが特殊勝利系カード等「機知の戦い」で2ターン目からドローソースや、手札を5枚ガッツにすればいいので強かった気がする。
遊戯王の特殊勝利カードも強かったのだろうけど、誰も使ってなかった様な気がする・・・思いつかなかったのだろう。
また「ライフ」とかそのカードゲーム特有の名前の効果はそもそも無かったりするので弱かった気がする。
このゲームは、2週間程盛り上がった様な気がする。
最初は誰かが「最強のカードを決める」とか言ってた様な事から始まったのに、一部のカード優遇ルール。
結論は恐らく「強欲な壺最強」なのだが、それで言うと「怒り狂うゴブリン最強」とか「タッチ最強」、「ホーリースパーク最強」になってしまう。
どれが強いのかはそれぞれの心に収めるとして、ドローは強いし、軽めのカードはどんなカードゲームでも使えるという事が解った。
今、冷静に考えると何故もっとルールを考えなかったのか(もしかしたらオプションルールがあったかもしれないけど)、また、カードの強さを研究しなかったのか・・・もっと考えるべきだった。
けれど、研究したところであまり意味が無いので、これでよかったのかもしれない。
テーマ:日記 | 投稿日時:2011/09/06 22:35 | |
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