はじめましての方ははじめまして。自堕落天狗です。
発売日が迫ってまいりましたラクエンロジック。
これの初心者講習会に何度か参加したのですが、その際教えてられなかったことが何点かありましたので、
クイックマニュアルに書いてあることを踏まえて書いていこうと思います。よしなに。
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・インターセプトとは
戦闘時、フィールドにパワーロジック([P/IC]となっているカード)を持っているメンバーがいた場合、リミット数に加算せずにメンバーのパワーを底上げできるルール。
[P/IC]のICはインターセプトの略だそうで。
ただこのバトル要素。初心者講習会の説明スライドには記載されていない模様であるため、知らないでバトルが終わる参加者もいたのではないでしょうか?
ちなみにこれまた複雑ですが、インターセプトは防御側でしか行えず、かつロジック定義を行い始めるとそれ移行行うことができなくなります!
つまり、
①攻撃側が防御側サークルに対して攻撃宣言を行う
②攻撃宣言された防御側サークルにメンバーがいた場合、戦闘開始となる
③防御側フィールドに[P/IC]を持つメンバーがいた場合、防御側はインターセプトを行うか選ぶ
④防御側はロジック定義を行う
⑤攻撃側はロジック定義を行う
⑥お互いがロジック定義できなくなる、またはお互いがパスを宣言するまで④・⑤を繰り返す
という順番で進んでいくため、どの戦闘でインターセプトを行うかがかなり重要になります。
なお、インターセプトを行ったメンバーは戦闘終了後、ドロップ行きになります。
なので負けたくないからとインターセプトしすぎて次ターンにトランスできない……という事態にはならないよう注意が必要ですね。
・トランス
ラクエンロジックの醍醐味、合体(トランス)。
イラストにはクロエちゃんが獣属性を獲得してたり玉姫ちゃんが着物姿になったりしておりますが、実はこのトランス。ロジカリストとフォーリナーに制限がありません。(メンバーの効果によっては後々制限とかあるかもしれないですけど、現時点では確認されてません)。
なので極論言ってしまえば、ジークハルトくんと小鈴ちゃんがトランスしてケモ耳クロエちゃんになったりしたってゲーム上全く持って問題が無いのです。
そのため、一部の特殊な属性をお持ちの方々が大興奮していたりしていなかったり……あっ、していない? 私だけ? そうですか(気になる人はTSFでググろう)。
このため、デッキ構成にはかなり縛りが無い、自由度を追求したデッキが作ることができると思います。
ただ懸念として、効果が強いカードが出た場合それがどのデッキにも投入できる、ということを示してるのですがね……。
・テリトリーには一体のみ
説明があったような無かったような感じなので一応。
ラクエンロジックにはメンバーを出撃させる際、縦2横3の6カ所に配置されているゲートカード(裏面が黒いカード)の上に置くことで出撃します。
ただし、このゲートにはメンバーは1人のみしか置くことができません。
そのため、テリトリーが2のメンバーを置く際には注意が必要です。つまり、前列3枚のそれぞれ間に1枚ずつテリトリー2のメンバーを置くことはできません。
よって、テリトリー2のメンバーはフィールドには3枚しか存在することができない、ということですね。
※余談
これをよーく考えていただきたいのですが、ラクエンロジックはレベル領域に毎ターンごとに手札より表側表示で1枚置くことによってレベルアップされます。また、相手に戦闘を仕掛けるためにはこのレベル領域にある表側表示のカードの枚数分しか攻撃できない上、攻撃は縦においてあるメンバーを横にする必要があるため原則1メンバーにつき1回しか攻撃できません。
そのため、レベル4だからといってテリトリー2のメンバーをたくさん出撃させると、必然的に3回しか攻撃できない、といったことになります。
このゲームは戦闘方法によってレベル1のメンバーがレベル4のメンバーに勝つことが可能であるため、強いからといって高レベルのメンバーを出撃させすぎると押し負ける可能性があります。戦局を見極めて出撃させるのも必要ってことですね。
・攻撃宣言はテリトリーだけ
案外間違いやすいのですが、このゲームは相手のメンバーに対して直接攻撃は不可能となっています。
メンバーを攻撃するのではなく、相手のゲートカードを選択して攻撃をします。ちょっとわかりにくいですね。
つまり戦闘の流れとして、
①相手のゲートカードを選択
②選択したゲートカードにメンバーがいなければ、そのゲートカードを破壊する
③選択したゲートカードにメンバーがいた場合、そのメンバーと戦闘開始になる
という処理で進みます。
また、攻撃宣言ができるゲートカードにもルールがあり、前列のゲートが破壊されていない限り、後列のゲートを選択することができない、というものがあります。
なので破壊された前列のゲートカードに守りが堅いメンバーをおいておいてももったいないので、自ターンになったとき移動を行いましょう。また、まだ前列のゲートカードが破られていないなら大事なメンバーは後列に置いておきましょう。
・永続能力と自動能力の違い
特に間違えやすいのが永続能力と自動能力の違いかと思います。公式のクイックマニュアルにはこうあります。
永続能力:メンバーがフィールドに出ている限り、パラドクスならパラドクスゾーンまたはバトルゾーンに表向きで置かれている限り、効果を発生し続けます。
自動能力:書かれている条件が満たされた時、自動的に発動します。
これを踏まえた上で、クイックマニュアルに載っているパラドクスカードを見てみましょう。
永続能力:あなたのすべての<モノリウム>のメンバーにオーラ+1
自動能力:このパラドクスがバトル領域に置かれた時、そのバトル中、
あなたのバトル中の<モノリウム>のメンバーにパワー+2000
ここで注目してもらいたいのが、永続能力のパラドクスの部分です。
永続能力では、パラドクスは表側の時しか効果を発揮することができない、とあります。ただし、自動能力はどうでしょう。特にそういうことは記載されていません。
これはつまり、パラドクスカードが対消滅(相手と自分が1度の戦闘で互いにパラドクスカードを出すこと)によって裏側になった際、永続能力は発動しなくなるが自動効果が発動後に裏側になったのならば、能力は発揮し続ける、ということです。
そのため、裏向きになったからといって相手のパラドクスカードを無視してしまうと実はパワー勝負では負けてしまう、といったことがありえることになります。忘れがちなので気をつけましょう。
・トランスユニオンを場に出すためのルール
いろんな効果を持ってる強いカード、トランスユニオン。
ただし、これは何の縛りもなくぽんぽん出せるわけれはありません。
トランスユニオンには出撃条件があります。それすなわち、
レベル領域に表側で同じ色か同じワールドのカードが置かれている必要がある
ということです。まぁほとんどのデッキが考えなくても大丈夫だと思われますが、今回のスタートデッキを例にしてみれば例えば、先攻2ターン目にレベル領域に手札から緑色でワールドがモノリウムのカードを置いて、レベル2の黄色でワールドがジスフィアのメンバーを置くことができない、ということです。
(先攻は1ターン目、裏向きでレベル領域にカードを置くため、実質2ターン目では1枚のカードしか参照先がない)
ブースターパックでは緑、黄の他に赤と青が出ますが、4色デッキを作ろうとしている人はちょっと考えて置いたほうが良いかもしれないですね。ワールドをすべて合わせておく、とかしていないと思わぬところで戦術が崩壊するかも。
・メンバーが1枚も出撃できないほど、フィールドに空きがない場合
あまりに長生きしすぎてフィールドのゲートカードがすべて誰かのテリトリーになっているのに、今引いたメンバーを出撃させたい……! ってことがあるかもしれません。
その場合、今フィールドに出ているメンバーをドロップに落とすことで新たに出撃させることができます。戦局に合わせてそういったこともする必要があるかもしれないですね。
ただ、フィールドに出ているメンバーは戦闘で破れた場合、ドロップではなくストック領域に行きます。それを加味すると、少しアド損してるかもしれないですね。
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今のところ思いつく限りではこれぐらいかと。
上記に書いたことは、1/28の発売日で発表される(であろう)公式ルールによっては違ったことがあるかもしれません。
その際は適宜修正をしますが、ほとんどがクイックマニュアルにちょろっと書いてあることなので、そう間違いはないでしょう。たぶんきっとおそらくメイビー
ラクエンロジック発売。とても楽しみですねぇ!
登録タグ: ラクエンロジック Start & Dash キャラバン
テーマ:日記 | 投稿日時:2016/01/26 18:53 | |
TCGカテゴリ: ラクエンロジック | ||
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